食べ歩きマップURL
http://tabelog.com/rvwr/000312672/rvwmap/0/0/
t_cognac's weblog
らーめん鶴武者@西院:つけ麺
台風17号がやって来る中、業務に向かうも結局暴風警報発令により本日のミッションは午前中で終わってしまった。で、今朝がた見ていた鶴武者店主のこのツイートのことを思い出し、きっとフラレルことはないと確信しつつ、赴いた。
前回の初訪時以降、レギュラーメニューにつけ麺が加わっている。今回はそのつけ麺を注文。
しばし待つ後、つけ麺出来。
麺の器には例の繊維に垂直方向にカットしサックリと食べ易く仕上げた極上のメンマ、艶やかな半熟煮玉子、そしてなんとも艶かしいレアチャーシュー。
この盛りつけ方、まずは単体で具そのものを齧って味わって良し、つけ汁にひたして味わって良しと、そういう味わい方を楽しめるように仕組まれており、決してビジュアルだけを重視しているのでなく最初からつけ汁にドボンじゃ却ってモッタイナイから汁とは別盛りなのだ。きちんと理に叶った上で、見た目も良い。実にスバラシイ。
麺の器がそんなだから、つけ汁の方は小口切りのネギを散らせただけのシンプルな提供の仕方となる。まずは全粒粉麺を汁に浸さず、もっちりと風味豊かな麺の特質そのもの味わった後、いざこの汁に浸して啜ってみる。と、ボディのダシと醤油ダレの上に、ふんだんに加えられた節系の魚介風味とその香りに加えて、フライドガーリックの、ニンニクの分際のくせに生意気なほどに品のある、それでいて非常に香ばしい香味がガツゥ~ンとくる。他ではちょっと味わえない独自性。こりゃ、ウマイ。
夢中で平らげた後に、スープ割りをお願いすると、雪平で十分に温めた出し汁を徳利に入れて出してくれる。そのスープ割り用の出し汁をレンゲに注いで単体で味わってみると、ソレ自体がけっこうしっかりした厚みのある旨味が乗っかっていて、それを食べ手の好みにでつけ汁に伸ばしつつ味わうことが出来るように提供してくれる。こうした、スープ割りの楽しみをきちんと味わわせてくれる点も良い。
メニュー裏面も4月に来たときとは変わっていた。今回いただいたつけ麺についての記述はないが、「らーめん」と「和風らーめん」について、喧伝ではなく、さりげなくそのナカミを紹介する姿勢。また来たくなるなぁ。
にほんブログ村 ← ランキング参加実験中。ワンクリックのご協力をゼヒ!
【らーめん鶴武者】
お店ブログ
店主ツイッターアカウント
11:30~14:00 18:00~21:00
水曜日定休
075-322-7015
京都市右京区西院矢掛町28-2
P:なし(店舗向かいにコインPあり)
« らーめん 来満... | ラーメンらん... » |
コメント |
|
|
コメントを投稿する |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |