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本格手打ちうどん大河@伏見区深草西浦町:限定 稲垣種鶏場名古屋コーチン鶏なんばうどん&大河盛うどん
この日、なんだかうどんの口で、お昼にドコ行こ?となって、とっさに思い浮かんだらココに居た。丁度一年ぶりぐらいになるかしらん?
午後12時7分、店内満席につきウエイティングシートに記名し、お店前でしばし待つ。と、A4ヨコサイズのメニュー一覧表が置かれていた。
昨年来たときにはコレ、見た記憶がない。最近になって常備されるようになったのかな?待っている間にメニューをじっくり検討できるからいいよねコレ。
ほんで、この日の限定メニューはコレ。大将のブログをあらかじめチェックしてたので、この日はコレ一択と決めていた。稲垣種鶏場とはどんなところかワタシは知らないが調べてみたらこういう所らしい(ホント便利な世の中だ)
ちなみにこのお店、麺量についてはデフォルトが350g。
大盛はプラス100円で500g、
大盛はプラス100円で500g、
特盛はプラス200円で700g、
特々盛プラス300円で1000g、
ということで、食べに行かれる際にはご確認を(大学生はちょっと優遇制度アリ)。
またこのお店、フランスのタイヤメーカーが出版するあのガイド本に2021・2022と2年連続で掲載されたとか。確かに、コチラにもそう書いてある。
しかしだ。昨年、下呂の蕎麦店での一件があってから、必ずしもこの手の情報を「鵜呑み」状態でに頼りにはしないほうが良い、と考えるようにはなっている。
今回、同行者は「そういえばまだ食べたことがなかった」という「大河盛うどん」=かけうどん+天ぷら盛合せを注文。
このお店で「かけうどん」の姿を見るのはこれが初めてかもしれない。出汁とうどんとネギ。単品で注文すれば1030円。決して安くは、ない。むしろ、高い。
が、その仕込みの様子をつぶさに見た後で、さらに「高い」と言い切ることができるだろうか?
そして「大河盛」という名の天ぷら盛り合わせは、プラス400円で付いてくる。そう思えばめちゃくちゃ安いとさえ云えはしまいか???(下呂のあの蕎麦屋さんの天ぷら盛合せが2000円だったことを思えば尚更だ)
こちら、本日のゲソテイ「愛知県春日井市稲垣種鶏場の名古屋コーチンを使った鶏なんばうどん。
当ブログの過去ログを漁れば、ほぼ一年前にも「かしわの川中」
の鶏を使った「淡海地鶏の鶏なんばうどん」を食べに来ているが、今回のはアレをさらにバージョンアップした感。
まず、鶏。名古屋コーチン。むっちむちのぷりっぷり。肉の旨味がヤヴァイ。さらに、ネギ。地元というか、お店のある京都伏見産の無農薬有機栽培とろとろ九条ネギを、白いところは焼き目をつけて、青いところは長い状態をそのままに加温したものと、小口切りに刻んだものの三種で堪能させてくれる。先日、福知山の麺屋ソミーズでもネギの美味い季節だからこその限定ラーメンに感銘を受けたところだが、この鶏なんばでは麺屋ソミーズとはまた違うアプローチでこの季節の最高の状態の京都伏見の九条ネギを楽しませてくれる。
もちろん、うどんと出汁に抜かりがあろうはずもない。H字断面にして、もちもちぐにぐにと艶っぽく、ほどほどの弾力性、しなやかさを伴ううどん。鶏の出汁も少し染み出しつつある出汁。
その出汁に、鶏油をかけて味わうことを推奨される。いわれたとおりにやってみると、味に奥行きが出る感じ。ひょっとしてラーメンっぽくなるんじゃないかな?と、一瞬思ったがそんなことにはならなかった。
また、鶏油と醤油はゴハンにかけるのもいいとのことで、やってみる。ふーむ。バター醤油みたいな?
…前出の動画の中で、大将自身が「安くいくんやめようと思って、それから食材をすごい見直して、他の店で使わないものを使おうとか...例えば料理屋さんで使うようなものを使おうとか(そこから)お店がすごいよくなってきましたね。」と話されている(17’45”~18'00”の間)。だからこのお店、決して安くはない。けど、思い出したらつい足が向かってしまう強い惹きがあることに間違いはない。また、いつ行ってもなにかしら前向きなパワーがお店中にみなぎっていて、なんかついでに元気ももらった感にさせられてしまうのもこのお店のいいところじゃないかしらん。と、毎回思う。
本格手打うどん 大河 (うどん / 藤森駅、竹田駅、くいな橋駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
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