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天極製作所@近江八幡市江頭町:鶏白湯ラーメン&焼きあご柚子ラーメン
久しぶりにJAレーク滋賀ファーマーズ・マーケット「おうみんち」守山本店で買い物を済ませた後、これまた久しぶりに寄ってみることにした「天極製作所」。実際は、駐車場からお店のエントランスまでは歩いてすぐだが、お店の前を走る滋賀県道2号大津能登川長浜線から徒歩で店舗に向かうとなると、まるで廃墟のような空きテナント物件が連なるアプローチを進むことになる。その間、何も情報がなければ本当にこの先に目的のお店があるのか不安に感じるかも知れないが、
このように、ちゃんと 昼『ラーメン』 と案内があるので、安心して進まれるが良い。
冒頭に書いたように、クルマで行けば未知へのダンジョンみたいなアプローチを通ることはないんだけどねー。
月・火は定休日、昼営業はラーメン店、夜営業は居酒屋の二毛作営業を続けてもう何年になるのかな?
この日私たちがココに着いたのは12時16分ごろ。店内満席に付き、一旦入店すると呼び出しベルを渡していただき、しばしお店の外で待つ。もちろん、電波が届くようであればクルマに戻って待っていてもOK。このシステムがあるから、外待ちにさほどストレスは感じない。
ということで、約20分ほどの外待ちの後、やがてベルがなのでお店に向かい、今回はテーブル席へ通していただいた。そのテーブル席からは、カウンター席の様子がこんなふうに見える。
さて、今回はどのラーメンをいただこうか?ラーメンだけでも9種類あるので、どれにしようか、かなり迷った結果、ワタシは「鶏白湯ラーメン」を同行者は「焼きあご柚子ラーメン」を注文した。
そして、メニュー表に紛れて、前回訪れた時にはなかった「お知らせ!!」が追加してあったのを発見。つまり、従前の夜営業は居酒屋のみでの営業だったが、現在では夜営業でもラーメンを食べに行くことが出来るようになった、ということのようだ。
また、テーブルには ーおすすめの味変ー というのがあって、お酢が合うラーメンと辛味調味料が合うラーメンが紹介されている。(前に来た時にもあったのかしらコレ???)
やがて、同行者注文の「焼きあご柚子ラーメン」が出来上がってくる。同店9種のラーメンの中で、「最もあっさり」の位置付けにあるメニューだ。そのスープを味見すると...なるほど、淡麗な清湯スープの中にしっかりと感じられるアゴ出汁。具は別皿となっているが、ネギはデフォルトで麺の器に盛られる。いっそのこと、ネギも別皿にしていただき、讃岐を訪れた時に「かけうどん」のネギを足す前のピュアな出汁を堪能するあの幸福に満ちたひと時のような味わい方が出来ると、よりいいなぁ〜...と思ったりして。とはいえ、出汁に自信があるからこその具材別皿提供だということは、味わって見れば分かる。
別皿のメンマ・鶏と豚のレアチャーシューは、相変わらずの超しっとりクオリティ。「焼きあご柚子ラーメン」ではココに、結構多めの刻み柚子皮が付いてくるので、好みの量をスープに加えて楽しむことができる。
そして、ワタシが注文した「鶏白湯ラーメン」も出来上がって来る。
コチラも具材別皿ながら、ネギだけは麺の器に盛った状態で提供される。「なぁなぁ、ネギも別皿にして〜」っていえば対応してくださるのか?そこは未知の領域なので、みなさんご存知あの「なぁなぁ」の達人には、近日中にこの件についてエビデンスをとっていただければ嬉しいなぁ...と、思うところだ(ウソよ)。それはともかく、濃厚な鶏の旨味は十分以上。ただし、率直なところ油分が自分には多すぎる感。しかし、この辺は個人的な好みに左右される範疇だろう。相変わらず、非常に手間ひまかけて、マニアックな満足感が得られるよう配慮と工夫を重ねて作り上げられたラーメンであることに間違いないと感じる味わいだ。
無化調スープに北海道産「春よ恋」と「きたほなみ」使用のしっかりとした中太麺。やっぱり美味いからリピートするお店なんですわココ!
美味いラーメンをいただいて、帰りにちょっと近江八幡のお堀に道草。今年の桜は長かった。3月末に咲き始めたものが、この時分に丁度、満開をむかえようとしていた。
天極製作所 (居酒屋 / 篠原駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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