七条烏丸 心龍＠七条署裏：夏期限定冷やしつけ麺

昨年７月にオープンするも、諸般の事情で最近一旦閉店してしまった心龍が、８月11日に復活リニューアルオープンしたという知らせがあった。以前から好印象のあるお店だけに大変嬉しいことだ。あいにくの雨模様の中だったが、京都駅からだと、お店のすぐ近くまで地下道を伝って行けるので、なかなか便利である。

正午を少し過ぎた頃、カウンター席のみの小さな店内は満員。少しの間、外で待つ。

黒を基調とした店内は、以前とそう変わらないが、大将の体格に合わせてか、厨房側通路部分を拡幅した結果、カウンター席の後ろが若干狭くなっていた。食べる分には支障はないが、お店を出入りするのには、お客同士でちょっとした気遣いをした方がいいだろう。
今回、夏期限定の冷やしつけ麺を注文。同じ値段で１玉か２玉か、麺量を選べるというので、２玉でお願いした。

麺はラーメンと共通の、麺屋棣鄂製の細麺。これを醤油のキリッときいた冷たいつけ汁でいただく。

二玉となると、結構な量である。一見、たより無さげなこの細麺、実は冷水で締めると、コシ、弾力に富み、喉ごし、食感とも素晴しい。以前に「まる担おがわ」でこの麺と同様のものを用いた冷製担々麺をいただいたときに味わった感触を、ここでも楽しむ。

画質が良くないが、つけ汁の方もいたってシンプルで、薬味のネギ以外に具が無い。あたかも冷や麦を食べているようで、いささか単調でなってしまうのはちょっと残念。
今度はぜひレギュラーメニューを食べてみたいところ。

京都駅周辺で、アッサリとした丁寧な作りのラーメンを食べさせてくれるお店として、大変貴重な存在である「心龍」の復活を、心から喜ぶ。

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【七条烏丸 心龍】
11:30~14:00　18:30~23:30　（日曜日・祝日）11:30~16:00
075-342-7090
月曜日定休
京都市左京区東境町185-1
P：なし（京都駅・七条烏丸周辺駐車場利用）