ラーメン藤 石山店@大津市粟津町:ラーメンと焼めし(お昼のサービスメニュー)

前々から一度は来てみようと思っていたコチラに初訪。クルマで訪れたので、京阪電車石山坂本線の踏切がある表通りから一本西に入った細い路地からアクセスする駐車場を利用し、店舗裏口から入店。
ちなみに、京阪電車石山坂本線の踏切にのある表通り(滋賀県道104号線石山停車場線)がわのファサードはこんな感じ。こちら側も駐車スペースがあるにはあるが、かなり手狭で車を駐めにくそう。
店内に入ると、厨房に面したカウンター席の上のところに横長のメニューが掲示してある。塩ラーメン・味噌ラーメンは滋賀県内の他のラーメン藤チェーン店でも見ることがあるが、九州ラーメンとかチャンポンがあるのはココだけじゃないだろうか。
さらに、中華丼・天津飯・野菜炒め・八宝菜・酢豚etc…もはや中華料理店をなんなんとするメニュー構成。で、ココだけを見てラーメンと焼めしの二品を頼むと、計1300円になってしまうが、
昼営業の午後3時までなら「お昼のサービスメニュー」として「ラーメン&焼めし」がセットで950円となる。よってコレを注文。また、カウンター席に置いてあったこのメニュー表に依れば、あたかも各種定食のたぐいも午後3時までのように見えるが、
店舗表側にあるサービスメニューでは、定食のたぐいは終日提供可としている。
出来上がってきた焼めしは650円のフルサイズとは違ってハーフサイズのものになると思うが、これぐらいの量がラーメンとセットで食べて丁度いい感じ。ほっくりとした炒め具合上々。
一方、ラーメン。光の加減でスープ表面の油が光り輝いているのは偶然のこと。ラーメン藤のスープといえば、第一旭以上にブタブタとした出汁加減を期待してしまうものだが、コチラのスープはグルタミン酸バチバチのジャンクな風味。
また、この手の京都的清湯醤油ラーメンにはスライサーで薄くスライスされたチャーシューを麺と一緒に絡めて味わうようになっていることが多いが、コチラのチャーシューはわりと厚手でごっつい。
麺の茹で加減は特にリクエストしなかった結果、けっこうヤワメの茹で上がり。第一旭から派生した京都の「たかばしラーメン」は現在では麺屋棣鄂製の麺が使われているようだが、ラーメン藤の麺は必ず伏見の近藤製麺工場製。麺屋棣鄂のような多彩なバリエーションはないけれど、こういう場面で啜る近藤麺は、懐かしい感じもあってイイもんだ。
ところで滋賀県内のラーメン藤チェーンは、いずれ全店を巡ろうという志を随分前から持ち続けつつ、これまでに訪れることが出来たのは物部店守山店と今回のココ石山店とまだ三店舗のみ。そうこうしている間に雄琴店が店じまいして現在は麺屋聖雄琴店になっているし、江頭店も閉店し、八日市店が近江八幡店として移転し…と、状況は刻々と変化している。うむ、急がねばなるまい。


ラーメン藤 石山店ラーメン / 石山駅京阪石山駅唐橋前駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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