たかばしラーメン京都東インター店@山科区大塚野溝町:たかばしラーメン小チャーハンセット

この日、場所的に時間的にこの界隈での昼メシとなる。この界隈…であれば、蕎麦なら鶴喜そば山科店、うどんなら丸亀製麺京都東インター店、ラーメンならココか、町田商店か、博多っ子(山科)という選択肢があるが、結局小三たかばし太郎の挙手の誘惑に負けてしまった。ちなみに、この界隈といえば、旧奈良街道と東海道新幹線の高架が交差するところに「焼肉と担担麺」というお店が開店準備を始めているが、一向に開店の気配がないのと、上新電機山科店ほど近くにあった「ラーメン庵」はどうやら閉店した様子であることもこの日確認した。
そして、数ある「たかばしラーメン」チェーン店の中で唯一ここ東インター店にのみ存在している小三のたかばし太郎は、たかばしラーメンオリジナルキャラクターでもなんでもなく、実は昭和8年6月4日第6回むし齒豫防デー、「齒は健康の第一線」ポスターの中にいたことがこの度判明した。昭和8年当時に小三だったわけだから、今は満88歳というのが正確なところなワケだ。(こういうところまで調べるのが当ブログなのさ)
ちなみに、名神高速道路東インターを降りて、下り京都・大阪方向にしばらく走ると見えてくるココのことです。
この物件の歴史等については3年前、初訪したときに結構詳しく書いている。大箱店だけに待合席もキチンとしている。この日グループ客数組がウエイティングシートに名前を書いてテーブル席の順番待ち状態だったが、単独で訪れた私は、待たされることなくカウンター席に通していただいた。
メニュー構成については三年前と変わらない様子だが、価格表示が税抜きの丸い数字での表記に変わっていた。これ、来月の令和3年4月から税込表示統一に義務化されるようだが、果たして4月からはどうするだろうか???
今回、注文は「たかばしラーメン並」に「モヤシスクナメネギヲヲメメンカタメ」の呪文を唱え、チャーハンセットを選択した。
店内、カウンター席には透明アクリル板で仕切るとともに一席ずつ間隔をとって座ようになっており、
割り箸、爪楊枝は個包装と、コロナ対策には結構気を遣っている様子。(まあ、調味料等に触って終えばこれも意味ないけどねー。)
しばらくして、注文の品到着。ラーメンにはラーメン用のレンゲ、チャーハンにはチャーハン用のレンゲ。
ネギは「京都九条発祥の葉ネギ」とメニュー表の「素材へのこだわり」に、そう書いてあるけれど、決して京都産と書いてはいない。当たり前だ。そこまでこだわっていたら、無料でネギヲヲメなぞ出来るものではない。そうと分かって、注文し、喰うべきであろう。出汁の加減こそ、テラダアキラで味わうスープに比べてアレだとしても、さほど化調が突出しているわけでもなく、他府県からクルマでやってくる方々が「京都ラーメンを代表する一つの味」として楽しまれるのには、大いにアリだと思う。コロナ禍の今はどうなのか知らないが、京都駅東の本家第一旭に観光がてら食べに行きたいけど時間的にムリって場合は、その代わりにココや南インター店を選ぶというのは大いにアリだと思う。ただし、ここ東インター店も南インター店も、店舗が面しているのは「京都市街に向かう方向」なので「これから京都市街に向かうとき」はいいけど、「京都市街から離れるとき」にはちょっとアクセスしにくいだろうことは申し添えておきましょうか。
ちなみにワタシ、チャーハンに付いてくる紅しょうがは、残してしまう派です。注文時に「紅しょうがヌキ」って、対応してもらえるのかしらん???


たかばしラーメン 京都東インター店ラーメン / 東野駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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