らぁめん まだら＠宇治市槇島町：醤油らぁめん＆本日のごはん

午後から出張に向かう途中に寄る。今回で３度目の訪問。

11月の初訪では「季節のらぁめん 野菜のポタージュ ～和風だし～」、
先月の２度目では「塩らぁめん」をいただいたので、今回は迷わず「醤油らぁめん」を注文。本日のごはんも前回の「炊きこみごはん」とはまた違うものだったので、セットで注文。

そうそう。
前回、前々回には書かなかったけど、このお店のお冷や、雑味がなくてウマい。それなりの浄水器を通した水なのだろうと思う。

さて、やってきました「本日のごはん」とのセット。

昨年１２月に味わった塩らぁめんではチャーシューの上のところにある刻んだ柚子皮がアクセントだったが、この醤油らぁめんでは揚げネギが載る。

その揚げネギの香ばしさを纏った香味オイル、きちんと感じさせてくれる醤油の旨味を支える出汁感。非常に洗練された上質の味わい。半熟煮玉子、程よくやわらかくしあげた豚バラチャーシュー、見た目のサイズは控えめながら、ちゃんと「そのひととき」を楽しませてくれるメンマ、シャキシャキとした水菜....それぞれは突出こそしないけれど、いいバランスでラーメンを喰らうあいだの具を楽しむひとときのための存在感を明確に持たせたつくりになっている。

そして、塩らぁめんのシコシコ細縮れ麺とも、現在の季節限定な野菜ポタージュの平打ちのストレート中太麺ともまた違う、ちょっと太さ感と弾力性と歯応えのあるしっかりとしたストレート麺。きちんと麺の主張を楽しめるタイプ。

「かぶらと昆布のじゃこのせ炊きこみごはん」が本日のごはん。昆布の旨味を柱に、ほっくりとした素朴な味わい。

道路沿いから見える大衆食堂的な外観とは裏腹に、アッサリとした清湯の中に、じわりと深い味わいを楽しませてくれるのがこのお店の真骨頂。
京都府南部の名店としては、今でこそ城陽市に「俺のラーメンあっぱれ屋」＆「麺屋たけ井」という（京都府ローカルを超えて全国ネットで有名になった感のある）の二店がある。この二店の濃厚指向なつくりに対照となるような、上質な清湯スープの魅力を味わわせてくるお店としてここ１０年の間の宇城久（＝宇治・城陽・久御山）エリアに類を見なかったレヴェルの高さをこのお店の味わいに感じる。
気軽に通えるところにホントいいお店が出来たもんだと、つくづく思う。

さて、蒟蒻がこう云うのはウソかホントか。是非、召し上がっていただき、確かめていただきたい。

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【らぁめん まだら】
Facebookページ 
11:30～14:00
17:00～21:00 
月曜日定休＆月一回、日曜日を店休日に
0774-24-0556
京都府宇治市槙島町石橋6
Ｐ：あり

らぁめん まだら

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