ラーメン大中＠近鉄桃山御陵前ガード下：期間限定 特濃

本日、午後から伏見研究所に出張。となると、桃山御陵駅界隈のラーメン店がとたんに恋しくなる。ここしばらく大黒様の御尊顔も拝んでいないのであるが、本日は「期間限定」の誘惑に負けガート下へと足が向いた。
「強火で炊き出した白湯スープを更に濃厚に！今まで味わったことのない、まったりと舌に絡みつくコク旨味に溢れるスープに仕上げました！やみつきになること間違いなし！特濃大中の味を是非ご賞味ください！！」...撮った写真がイマイチなので、書いてあったことを文字にすると、こうなる。
入力していてなんだかこっぱずかしくなるようなフレーズだが、とにかくそういうラーメンを期間限定で出してるということであり、それが気になって行ってみたワケだ。
大中というお店をご存知の方ならば、レギュラーメニューでは注文時に麺のカタさ・スープの味の濃さ・もやし・ネギの量・温玉、キムチの有る無し・チャーシューの脂身の多い少ないについて、かなり細かなカスタマイズをさせてくれることは承知のことであろう。が、この期間限定では麺のカタさとチャーシューの脂身についてはカスタマイズ可となるとのことなので、麺カタメ・脂オオメで注文。

出来上がって来たのがこんなヤツ。大中での「期間限定」は、赤い器と決めているのか以前の「酒粕ラーメン」もそうであったが、スープの見た目がいかにも高粘度であるがゆえ、なんだか木村社長とベッキーに一杯喰わされているような錯覚さえ覚える。

なるほどスープは謳い文句の通りかそれ以上に煮詰めのしっかりとしたもので非常に濃密。コレはいい。天一好き、極鶏好き、ムテ好き志向な方にはかなりよろしいのではなかろうか。タレの濃さが必要以上にどぎつくないのもいい。また、ニンニクのマー油に唐辛子味噌を載せた別の小皿を添えて「お好みでどうぞ」とラーメンと同時に置いてくれるサービスも従前の大中にはなかったもの。

ただし、スープが濃密さをトコトンあげた結果、麺が負けてしまっている感がある。カタメで頼んでも、麺がスープを引っ張るのでなく、高粘度スープに埋もれた麺を無理矢理引っ張り上げて啜る感じ。これについては近藤製麺工場に頑張っていただくか、それとも？？？
食べ終わって、会計時にお店の方に「この期間限定、いつまでやるんですか？」聞いてみた。
「当面続けてみて好評ならレギュラー化しようと考えてます」とのこと。
さらに以前の期間限定だった「酒粕ラーメン」も、また寒くなった頃には復活させることも考えているらしい。

さあ皆さん！

奈良線に　みんなで乗って　複線化
特濃も　みんなで喰って　レギュラー化

....失礼しました

 

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【ラーメン大中】
　11:30～翌2:00
　年中無休
　075-603-2712
　京都市伏見区観音寺町高架下217
　Ｐ：なし

大中 （ラーメン / 桃山御陵前駅、伏見桃山駅、桃山駅）

夜総合点★★★★☆ 4.0
昼総合点★★★★☆ 4.0