らーめんチキン野郎8eight@彦根市東沼波:背脂チキン野郎&醤油チキン野郎

「麺庭 寺田屋」滋賀県デビューを見届けた後、さらにこの日に新規開店した、らーめんチキン野郎の3号店「エイト」に訪れてみた。

国道8号線の彦根市内、「肉のはせ川」真向かい。 googlemapで確認すると、以前は中古車店だった物件を買い取ってラーメン店に改装した様子。
そんなわけでもとが中古車店なもんだから、クルマを駐めるスペースは実に広大。店内の客席定員のキャパ以上に余裕があるんじゃなきかと思うほど。だから、行かれるのならクルマをおすすめします。バイクやチャリでもいいけど。とにかく公共交通機関利用は麺庭寺田屋同様推奨しません。
 
国道8号線沿いのお店ということにちなんで”8eight"にした...と、関係者に確認したわけではないが、まあ、そういうことだろう。「ラーメンにっこうact2」→「肉そばやにっこう」の跡に、ラーメンにっこうの一番弟子柿町亮太氏が始めた「ラーメンキチン野郎」本店、その後草津市内に2店目として開店したFLYINGチキン野郎に続いての3店目になる。
注文システムは回転寿司店よろしくタブレットによる登録制。
それは、厨房のスタッフに向かって「なぁなぁ、アレ、つくってーな」と、メニューには無いヒトデナシ ちう悶www を依頼する為に、最近の滋賀ラヲタ間でトレンドとなっているあのワードが使えない非常に不便なシステム(違)。
タブレットの画面とは別に、ラミネートされた写真付きメニューもあって、複数で注文を検討するときに便利。また、それぞれのメニューに01〜08の番号がふってあるのも、注文の確認を行うにあたって、間違いが起きないように工夫してある様子。開店初日のこの日はメニューを絞り込んでの営業だった。同行者は「背脂チキン野郎」650円を、自分は「醤油チキン野郎」700円を注文。
それにしてもチキン野郎といえば鶏白湯だと思うわけだが、その鶏白湯に味噌・背脂・醤油・塩と四種の味わいを取り揃えた上、今時にしては廉価な価格設定なあたりに、この3号店のスタンスを微妙に感じてみたりする。
メニュー表裏面はサイドメニュー等。この日はやはり数を絞っていた。
元中古車屋の広い店内をうまく利用し、カウンター席、テーブル席、小上がり席を揃え、製麺室も備える。「弥一製麺所」とは、店主の名にちなむ?
さてさて出来上がってきた「背脂チキン野郎」。
そして「醤油チキン野郎」。いずれの味もなるほど「背脂」だし、「醤油」だが、いずれもスープの柱となるべき「鶏白湯」がおよそ感じられない。廉価な価格設定に加え広大な駐車場と広い店内を武器として、これまでにチキン野郎が取り込みにくかった「小さなお子様がいらっしゃる若いファミリー層」をターゲットにして、来来亭や塩元帥やちゃんぽん亭のような、滋賀に多くある大箱チェーン店に対抗すべく打って出た感。従前のラーメンにっこうや2号店までのチキン野郎とは少し違った、そんなコンセプトを感じ取ったが、間違いだろうか。ただし、後日ココを訪れた某氏の感想では「鶏白湯?けっこうしっかりしとったで!」という感想も聴くところ。あのスープの軽さは、初日のみの現象だったのだろうか???
 
 
 

らーめんチキン野郎8eightラーメン / 彦根口駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.5

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