豚骨やたい 九州雄@草津市穴村町 博多背油

先週は正式オープン前レセプションで、基本の「博多豚骨」をいただいた。
この日、ふらっとバイクで昼の部に再訪。正式オープン後の「初訪」でもある。
オープンして数日。繁華街でもなく、公共交通機関が充実しているわけでもなく、穴村という集落の県道沿いにぽつんとあるお店にかかわらず、すでに店内満員にして、外待ちがでる状況。そう簡単に増産するのは難しい呼び戻し式の豚骨スープ。供給が追いついていればいいが....。

今回は「博多背油」を注文。
本場の博多にはこういうメニューは普通はないそうだが、このたび滋賀県に店を構えるに当たり、京都や滋賀のラーメン文化を視野に入れて設定したのがコレだという。

簡単に言えば、「博多豚骨」のスープに背脂チャッチャしたところがその違い。
独特の深みのある豚臭、その味わいにおいて、まだまだ先の深化を予感する味ながら、それでもこの前の時と比べて、確実に呼び戻しのスープは育ってきている。

スープをさらえた後、鉢の底に沈む骨粉も順調に充実してきている。
今後がますます楽しみだ。
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