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頑固麺@深草西浦町:限定 海老薫る鶏豚骨

午後から京都市内で業務。公共交通機関で移動ということで、この日は京都市営地下鉄&近鉄竹田駅で電車を降り、テクテク歩いてシャッター&ポール。
昨年9月の初訪以来、麺の変更をはじめ、いろいろと進化しているときくところ。
日曜日の開店時刻前、私以外に開店を待つ客は居なかったが店先には行列対策のこんな表示があった。近頃は行列になることもよくあるのだろう。
行列の並び方を示す掲示物の下部には近隣コインパーキングの案内地図が。お店の前の道路は幅は広いが「駐車禁止」の標識は立っている。クルマの場合はやはりコインパーキングなりに停めるのが良いだろう。
前回の初訪時には特製鶏豚骨ラーメンをいただいたので、今回は煮干し鶏豚骨にしようと思っていたのだが...
店先の黒板にはこんなのや、
こんなのや...
さらにこんなメニューが、私を迷わせてくれる。
開店時間となり、カウンター席に案内される。そこにもやはり、こんな告知が。
鶏豚骨煮干しかコッチか、かなり迷って結局「海老薫る...」の方を注文。店主いわく、このメニューは3月一杯までで終了とのことで来シーズンにまたやるかどうかは決めてないとのことだった。
で、やって来たのがこんなラーメン。まず、見た目にとてもゴージャス。そう見えるのは立体的に盛りつけた白ネギの水菜の緑白系の色彩と、スープに浮かぶ海老油(?)のブラウンとちりばめられた桜海老の朱が入り交じり、なかなか美しい。
味わってみる。前回にいただいた特製鶏豚骨のときの印象よりさらにその濃度を増して来ているように感じられる、それこそ、もはや天下一品のあのコッテリを凌駕し、もはや一乗寺の極鶏の鶏だくに迫りそうな勢い。それでいて、最初にやってくるのは海老風味と香り。ただし、やっぱり超濃密な鶏豚骨がやがてハバを効かせて来て、序盤に感じた海老の風味はどこかに行ってしまうようなところはあるかな?海老の風味をより前に出して活かそうとするなら、ここまで濃厚な動物系のスープをベースにするより、そこそこの濃さのところでとどめておいた方がいいようにも思う。
後日、滋賀在住の(滋賀在住にしか思えない右京区民の...どーでもいいよね)友人がやはりこのメニューを食べたそうで「ウマいけど、スープがケインだ」とかいっていた。
最初は何のことか分からずにいて、しばらく考えた。そして、わかった。
「...ああ、コスギってことね。」
ともあれ、この限定メニューのそんなやり過ぎ感はけっして悪くはない。
味わいながら「ここまでやるかよ!」と、そのオーバースペック加減に笑いたくなってくるような、そんな感じ。
あ、それから、麺は以前より太いものに替えた結果、格段に良くなったことも確認。こんなに濃いスープを全く負けずにスープを引き上げて来る。(前のは麺がスープに引きずられとったもんなぁ...)
また来よう。
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【頑固麺】
11:00~14:00 18:00~22:00(10/13まではお昼営業のみ)
月曜火曜定休
075-643-7337
京都市伏見区深草西浦町6丁目62
P:近隣コインパーキング利用推奨
頑固麺 (ラーメン / 藤森駅、竹田駅、くいな橋駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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