ちゃぶ屋とんこつらぁ麺 CHABUTON 京都ヨドバシ店:ちゃぶとんらぁ麺

自分がものごころついた頃、京都駅前にあったデパートは「丸物」だった。
その「丸物」だった建物は1977年に近鉄百貨店となり、その後プラッツ近鉄となってのち、2007年2月末日に閉館。文化財級の名建築といわれた建物は完全に取り壊されあと、新たにヨドバシカメラの店舗が建てられ、昨年11月に新規オープンした。
その京都ヨドバシの、まるごとレストラン街になっている6階フロアの一角に2軒のラーメン店が入っている。そのうちの一つがココなんだね。
「TVチャンピオン」森住康二という人名、かつて「麺屋 黒船」が関西のあちこちに開店したころにもよく目にしたものだ。今回はとんこつラーメンのチェーン店ということだろうか。ここヨドバシカメラとイオングループの大規模店の中に展開しているようだ。
食券制で、券売機にはラーメンの画像付きボタンがずらりと並ぶ。ちょっと迷ってしまう。
結局スタンダードの「ちゃぶとんらぁ麺」にしておいた。
混雑していなかったからだろう。席はとくに指定されず、ホールのおねいさんが「あいてるところにどうぞ」というので、なんとなく目の前のカウンター席についてみた。テーブルのメニュー表にはそれぞれの商品について簡単な説明がついている。
「ちゃぶとんらぁ麺」は、もともと年末一日だけの限定ラーメンを復活したものだとか。その年末一日限定ラーメンを主力にチェーン展開するって、自分が知っ ている京都や滋賀の限定ラーメンの感覚ではちょっと考えにくいが、まあそう書いてあるということは、そういう事なのだろう。
スープはそれなりの濃厚さのあるさらっとした白濁豚骨。一切のネガがなく、とても洗練されている。逆にいえば、豚骨ダシのワイルドさを出来うる限り取り除いた感じで、滋賀・草津の「九州雄」の豚骨みたいに厨房で煮潰した豚骨ダシそのもののダイレクトな香りや味わいとは対極にある万人受けしそうな味わいの「とんこつ」。デフォルトで白ごまとフライドエシャロット(?)がかかる。
麺はスープによく合う細めのストレート麺。
テーブルにはそのフライドエシャロットのほか、すりごま、黒コショウ、紅しょうが、一味とうがらしと、ふりかけもんが多数あるのでいろいろ試してみるといいだろう。
今回、30円という価格に釣られて替玉を追加してみた。で、注文ののち、きっと無鉄砲の替え玉みたいに、お店の方がラーメン鉢に替え麺を投入してくれるのだろうと思ってそのシーンをとるべくカメラを構えていると....








店員さんはアッサリと替玉の入った器を私の前に置いてくれた。
このお店の場合、替玉は自分で入れることになっているようだ。

他につけ麺や季節限定のメニューもあったりで、ヨドバシカメラのついでにならいいかな?
しかし、ラーメン店以外にもいっぱい選択肢のある場所だから、やっぱり迷うかなぁ?



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【ちゃぶ屋とんこつらぁ麺 CHABUTON 京都ヨドバシ店】
お店HP
11:00~23:00
075ー354ー8166
年中無休
京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町590-2
P:京都ヨドバシ共有P利用

ちゃぶ屋とんこつらぁ麺 CHABUTON 京都ヨドバシ店ラーメン / 京都駅五条駅(京都市営)七条駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.5

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