手打ちうどんヤマエ@大津市桐生:天ぷらうどん&かけうどん&鶏とごぼうの炊込みご飯

ほら、高校2年生のとき、遠足で行ったじゃない。あの桐生キャンプ場…。同級生はおぼえてるかなぁ…?
今年の8月2日、あのキャンプ場に向かうあの川沿いの道筋に、あんな超辺鄙なところに、新しいうどん屋さんがオープンした。近くに路線バスも通っているので公共交通機関利用でいけないことはないが、やはりクルマかバイクで行くのが前提のお店になるだろう。
まるで子供が描く絵のような、長方形に三角形をのっけたシンプルな建築。開店当初からSNS上では、外待ち行列になるのが常みたいな情報が多かったのでしばらく敬遠していたが、近頃は少し落ち着いてきたようなのでそろそろ行ってみるかと初訪問。幸い外待ちはなく、店前の駐車スペースに車を停めてそのまま店内へ。
メニュー表では冷たいうどんが上の方にある。今回、ワタシは天ぷらうどん&鶏とごぼうの炊き込みごはん、同行者はかけうどんを注文。
メニュー裏面はドリンクメニュー。注目すべきはその下部にある営業時間。
ここでは土日祝が7:00〜12:00 となっているが、最近の土曜日は平日と同じ11:00〜15:00で営業するようになっている。私達が訪れたこの日もそうだった。
そこいらあたりはお店公式Instagram要チェック
壁のボードには手書き天ぷら類と期間限定メニューが表示されている。
製麺室前に温かいお茶があるというので、
さっそくセルフで汲みに行く。
その製麺室の奥はお手洗いだが、洗面所はお手洗いと別になっているので、食べる前にここで思う存分手を洗うことができるようになっている。ありがたい。
三角屋根の天井は梁むき出しのところにシーリングファンがゆるーく廻り、空気循環・換気への配慮はバッチシ。
先日訪れた能登川駅前「うどん窪田」と同じく、このお店も注文が通ってから麺を湯がき始めるので、それ相応の待ち時間はかかる。(さして長いとは感じるものではないが、時間に余裕のある時に訪れるほうが良いのは言うまでもない。)そして出来上がってきた天ぷらうどんと炊き込みご飯。
大ぶりの海老天にナルト・ネギ。ビジュアルはシンプル。
むちむちの極太麺、ガッシリとした食感で、啜り込むのに少々力が要るタイプ。京都府井手町「たなか家」や、先日訪れた滋賀県能登川の「うどん窪田」の、あの麺の、しっとりしなやかタイプとは違う方向性のうどん。力強い麺、口がキュッとなるほど出汁の効いたツユ、大振りの海老天。まさに王道を行く感じ。
同行者注文のかけうどん。シンプルに味わうにはコレが一番かもね。
かけうどんとともに出してくださる壺入りの天かすを加えると、キリッと立った出し加減にまろやかさが加わるとのこと。
鶏とごぼうの炊込みごはん、大きなサイズのささがきゴボウに鶏肉もタップシ。味加減程よく、ウドンのお供にバッチシだ。
8月の開店からこのかた、現時点での某口コミ投稿サイトのレビューは外待ちが大変だったとか待ち時間が長かったとかいう記述がけっこう多いようだが、私達が今回訪れてそうであったように、近頃は開店時刻のスタートダッシュ時以外はそれほどでもなく、目を三角にして訪れなくてもイイ感じになっているみたいだ。帰りがけに大将に聞いてみたら、日曜の朝営業時も同じで、スタート時はそれなりに混むけど、お客が一巡すれば、わりと落ち着いた感じになるそうな。
ともあれココ最近、滋賀に要リピートなうどん屋さんが増えてきたことは嬉しい限りである。


手打ちうどん ヤマエうどん / 大津市その他)
昼総合点★★★★ 4.0

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