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京都千丸しゃかりき@千本丸太町:20th限定つけそば

この日、他に予定がなければ開店前から並ぶ気マンマンだったが、あいにく午前中に京都市内で業務があり、その務めを終えたのちに市バスで千本丸太町に向かう。

この20年の間に、店先の姿にも変遷があるが、改装時には真新しかった「千丸本店」の提灯も、かなり時を重ねてきたことを感じさせる草臥具合になっていた。

現地入りしたのは11時30分。すでに行列は30名以上というところか。この行列の先には往年のロートル京滋ラオタ氏数名、また私のすぐ後には某変態DQN汰氏がやってきたので、久しぶりのヲタトークで盛り上がり、実に楽しい待ち時間とあいなる(笑)。さらに驚いたことに、草創期の千丸しゃかりきスタッフだった、あの野球帽のコシたんが後ろにいらしたのにはビックリだった。

その後やく85分。ようやく店内の中待ち席に着席。近ごろはすっかり根性がなくなってしまい、一杯のラーメンのために1時間以上待つなんてことをしなくなって久しいが、今回はどこまでも待つ気でいた。

この日は「20周年限定つけそば」のみで、レギュラーメニューの提供はなかったが、現在の「お品書き」が壁面にあったので撮っておいた。

最初にやってきたのは具材の器。上の方から、「麺処 蛇の目屋」吊るしチャーシュー・ゆず風味鶏むねチャーシュー・しゃかりき特製極太メンマ・小松菜・豚肩ロースの低温昆布締めチャーシュー。もう、この具材の器だけで1500円を支払ってもいいとさえ思えるような渾身のナカミ!!

続いて、梶大将ならではの地鶏×魚介出汁清湯に、しゃかりき20年の「秘伝のタレ」による、キレッキレな至高の「KA☆JIテイスト」!!

そこに、「らぁ麺 とうひち」と「麺処 蛇の目屋」2店の限定自家製麺による、全粒粉を含んだ細麺と平打ち中太麺が相盛りになった麺の器。

これらの三位一体が、今回の20周年限定つけそば。「とうひち」と「蛇の目屋」のサポートを得て、これ以上はあり得ないほどの「渾身の限定麺」。

清湯のつけ汁に、細麺と平打ち麺のつけそば。この日でしか味わうことのできない特別中の特別。「この日のため」の、作り手たちの創意工夫を感受しながら、ありがたく啜る啜る啜る!「美味しい」のひと言では表しきれない歳月の重みが、この一杯に籠められているように感じた。

カウンターのテーブルには昆布だしの割りスープがあるので、セルフでスープ割りをして完食。

市バスでやってきた帰り道、某変態DQN汰が教えてくれた「LUUP」に登録し、利用してみた。

千本丸太町から京都市役所まで、短いホイールベースに小径タイヤの電動アシスト自転車は、ちょっと不安定な挙動で運転に気を遣う(電動キックボードだとなおさら不安定らしい)が、天気が良ければ、京都市内の移動はバスよりこっちが圧倒的に便利かも、と思った。かつて大津市に”oFo”というレンタルチャリンコサービスがあったが、あれはちょっと時期尚早だったのかな???
おっとハナシがすっかり脱線してしまったが、とにかく「京都千丸しゃかりき」の創業20周年を寿ぎたい。今後も、どうぞ末長く。
京都千丸 しゃかりき 本店 (つけ麺 / 二条駅、二条城前駅)
その他総合点★★★★★ 5.0
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