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みくりやうどん@甲西:わがまま定食_温カレーうどん&ねぎ味噌丼
以前、「超木村」に並んだ時、トナリにいたお客さんと開店待ちの間にちょっと世間話をした。そんとき、水口の方に何やら質のいいトリニクを売ってくれる店があると聞いたので、この日目指してみた。
途中、久しぶりに水口の天下ご麺にでも出向いてみっか?とか思いながら道の途中で、突然現れたのが「みくりやうどん」。
助手席の同行者が「ココ、行こう!」と突然叫ぶ。なんでも、テレビで見て知っているらしい。
京都に住んでいた頃にはまったくノーマークだったのだが、どうやら滋賀では非常に名の通ったお店であるらしい。行ってみると、お店の周りの土地は広大な駐車場。お店を挟んで、R1の西と東に合わせて50台以上駐車可だとか。あっぱれ屋のガソリンスタンド跡を間借りしたあの超広大な駐車スペースには及ばないにしても、かなりの規模である。さすが、クルマ社会な滋賀である。
訪れたのはちょうど正午あたり。駐車場も広大だが、客席数も相当あるようで、待つことなく奥のお座敷席へと案内される。畳の部屋のお座敷席、周囲は三世代同一行動と思しき家族連れ多数かつ、赤ん坊多し。その泣き声は、あたかも保育園にでもいるかのような音世界。私も同行者も、とくにこういう音世界を苦には感じない。赤ちゃんは泣くのが商売みたいなもんだから。
テーブルに置いてあるメニューはとにかく多彩。あれこれ見ても迷うばかりなので、昼の定食モノのメニューに絞り込んで、何を頼むかを検討。周囲から聞こえてくる会話に依れば、ここの名物はエビ天とエビふりゃあの両方を突き刺したカレーうどんであるようで、なんでもつい最近、全国ネットのテレビ番組「秘密のケンミンSHOW」で紹介されたらしい。
が、自分としてはエビ天のエビふりゃあを合わせて一気に食いたい気分ではなかったので、「わがまま定食」の中から、あったかいカレーうどんとねぎ味噌丼を、同行者はきつねうどんと山かけ丼をそれぞれチョイスすることにした。
先にやってきたのは同行者の組み合わせ。きつねうどんと山かけ丼の組み合わせはなかなかいい相性だとのこと。
私が注文したカレーうどんとねぎ味噌丼の組み合わせ。やってきた途端に立ち上るカレーの香りに高まる期待感。
デフォルトでもネギヲヲメ。いいね。
しっかりとした麺と、カレーと和出汁の組み合わせの愉悦。辛味は結構強く、食べてる途中で汗が噴き出す。夢中の時間。ダメになりそうに、ウマイ。
定食に含まれる野菜天は、注文が通ってから揚げる、揚げたてのサクサクカリカリウマウマ。実に、抜かり無し。
ネギネギネギ攻めなねぎ味噌丼。これもこれで魅力的。だけど、カレーうどんのインパクトに合わせるなら玉子丼とか山かけ丼とか、より淡い味付けを選ぶべきだったと、食べた後で思う。
結論:みくりやうどん、恐るべし。麺と汁のクオリティだけでいえば、京都府井手町のたなか家の方が遥かに抜きん出ているが、この値段でこの内容は、十分リピートするに値すると感じた。このお店の真価は、エビ天とエビふりゃあの組み合わせだけでは決して、ない。
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