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らーめん双龍製麺@久御山町田井荒見:トリプルブレンドつけ麺(並)
R1を大阪方面から京都方向に走ると、洞が峠あたりから久御山町の京滋バイパス森交差点までの区間にはラーメン店が点在するが、赤や黄色で派手な看板を掲げる多店舗展開チェーン店と比べれば、このお店は比較的目立たないか存在かもしれない。
今回、2度目の訪問。実は北大路通にある「めんや龍神」のセカンドブランドだと知ったのは昨年冬のこと。そういえば、メニュー表や券売機のデザインや構成に共通するものがある。
前回の初訪時には「沖しじみ鶏豚ラーメン」を塩で頂いたと記録を残しているが、現在では「鶏豚白湯ハマグリら〜めん」に変更されている。(券売機には「鶏豚白湯ハマグリら〜めん」とあるがメニュー表では「鶏豚とハマグリのラーメン」となっていたりするところが個人的には気になるが、とくに混乱を招くようなことはないのだろう)
それはともかく、今回は超多加水太麺を味わおうと「トリプルブレンドつけ麺」を選択。
しばし待つのち、出来上がってた注文の品。
麺の器は画像のとおり、300gの太麺に加え豚バラロールの炙りチャーシュー・とろっとろに煮込まれたブロック状の肉・味玉・海苔・斜め切りのネギ。麺の器を具材で飾って華やかに見せる意図なのだろう。しかし、ここに乗っかる海苔以外の具は、つけ汁に浸すといたずらにつけ汁の温度をスポイルしてしまうことにつながってしまう。「見た目よりも、食べた時の良さ」を追うならこれらの具材は提供時からつけ汁の方に熱々状態で沈ませておいてほしいところだ。
一方、つけ汁の方は魚粉を浮かべただけのシンプルなルックス。とはいえ、鶏豚のラーメン用の出汁を土台にしているとおもわれるその濃厚さは十分以上。もっちりとした太麺と、合う合う合う。300gがあっという間だ。
麺を平らげた後のつけ汁スープ割りはセルフサービス。電子レンジの傍に置いてあるポットからカツオ風味の割りスープを好みの量注いでレンチンする。この電子レンジには「温め時間は40秒程度でお願いします」というような旨の張り紙がしてあるのだが、この電子レンジ、ツマミの設定時間が非常に長く、詳しくは覚えていないが180度回せば30分くらいの設定で、つまり「40秒程度」なら、ほんのわずかに、回すか回さないか程度の微妙なところを調整しないといけない。まあ、適当にレンジに放り込んで、腕時計で40秒を数え、つまみを逆回転させて強制的にレンジを止める方法もあるが、「40秒程度」の温めが設定しやすい電子レンジを選んでここに置いておくのも配慮だと思うし、やすい投資で出来る改善じゃないかな...と思った。
スープ割りを飲み干すと、器の底には相当量の動物系素材の残滓が残る。濃密な出汁をとっている表れ。R1京都方向の洞が峠から久御山町の京滋バイパス森交差点あたりまでに、ラーメン店は点在するが、気合のはいったつけ麺を食べさせてくれるのは「麺屋たけ井R1店」と、ココ双龍製麺ぐらいしかないのではないか。現時点でいろいろと気のつくところもあるが、またきっと、食べに行こう。
らーめん 双龍製麺 (ラーメン / 淀駅、八幡市駅、大久保駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
View this post on Instagram二度目の訪問で初つけ麺。麺といい汁といい、充実の内容。見た目の飾り気多いがR1沿いでこのクオリティは出色物だわ。#双龍製麺 #京都ラーメン #久御山ラーメン #豚骨魚介つけ麺
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