山崎麺二郎@円町:らーめん&塩らーめん味玉付き

この日京都市内に出向いた折りに、ふとこのお店が近くににあったことを思い出し、久しぶりに行ってみることにした。自ブログによれば、前に訪れたのは2013年のこと。実に9年ぶりの再訪。お店専用の駐車場はないが、近くに車を駐めることができる場所はいくらもある。かつて目印だった「麺」と書かれた球状の大きな赤提灯は無くなっていた。流石に今や大人気店で、正午に差し掛かる少し前に訪れると外待ちの行列だった。
しかし、客の回転は速いので20分も待たないうちに店内待ちとなる。お店入り口の所に手洗い用の水栓が設てあるのが嬉しい。
カウンター上部のお品書きは相変わらず三種のみ。自ブログを遡れば、これまでに三回訪れて三回とも「つけめん」ばっかり頼んでいたようなので、今回はつけめんじゃないメニューを選ぶことにしよう。
さらに少し待つのち、着席。あらためてお品書きを見てみる。
らーめん 650円 しなやかでコシのある細麺
塩らーめん 750円 モチモチ平打ち太麺
つけめん 700円 モチモチ太麺
なんと、三種それぞれ違う麺ながら、2009年の創業以来一度も値上げしていないとは!!
で、同行者は「らーめん」を、私は「塩らーめん」に味付け玉子を追加して注文。
やがて出来上がってきた「らーめん」。馥郁たるカホリを湛え、丁寧に盛り付けのなされた一品。コレがイマドキ650円。凄すぎる。
麺リフト。後で少し味見させてもらうと「しなやかでコシのある」はまさにその通りで、鶏と和出汁のスープとともに超一流の美味しさを楽しませてくれるヤツ。
次にワタシが注文した「塩ラーメン味付け玉子付き」。チャーシュー・メンマ・青ネギの上に白髪ネギをあしらうところまでは「らーめん」と共通。「塩らーめん」では
そこに刻んだ柚子皮が加わる。オプション追加の味玉の黄身ウルルン具合の見事なこと。
やはり、しっかりとしたカホリと味わいを湛えた清湯スープにもっちもちの平打ち太麺。チャーシュー・メンマの、味玉エロティックの、至高のひととき。
何もかもが価格高騰の今にあってもなお、創業当時の価格を維持しつつ、クオリティを微塵も落としていないその味わいには頭が下がる。今後、仮に価格改定があったとしても、それはやむなしの事だと、誰しもが思うのではないだろうか。
実は今回「絶対ハズレでないラーメン店に連れて行け」が同行者のリクエストで、このお店が浮上したのだが、やはり間違いない結果であった。


山崎麺二郎ラーメン / 円町駅北野白梅町駅西大路御池駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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