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阪九フェリーやまと【2022_九州へ#1】

年末に九州を旅することにした。九州方面のフェリーに選択肢は多い。今回の往路は神戸発新門司行き阪九フェリーにした。

関西〜九州航路では「さんふらわあ」がメジャーなイメージ。同時に、いろいろ調べているとチト高い印象もある。そんな中、結構安くてしかも船が新しい。それが今回阪九フェリーを選んだ理由。そんなことで、宇宙戦艦もとい「フェリーやまと」に乗船。2020年6月30日就航の船。

出航前の船内5階ロビー。警備のスタッフさん、怪しい奴がうろついていないかと目を光らしている。(逆に安心感があってヨロシ)

船内中心の公共スペースは5階から7階までが吹抜け&エレベータで繋がっており、階段も多いがバリアフリーでもある。

7階展望ロビー。広々としつつ、腰掛けてくつろげる場所は結構多い。

船内廊下の施設表示は完全アイコン化。言語の垣根がないユニバーサルデザイン。

キッズルームもちゃんとある。

ゲームコーナーもちゃんとある。また、カラオケルームもちゃんとあるらしい。

個人的に、こういうのにお金は使わない派ですけど。

自販機コーナーも充実。

アサヒスーパードライ500mlが400円。同350mlおよびオリオンビール350mlが300円。この価格をどう見るか。

ソフトドリンク系は、まあ、一般的価格かな。

ロッテのアイスクリームもあります。

空腹時の救世主もちゃんとある。「どん兵衛」も自販機専用縦型カップだ。

電子レンジもちゃんとある。それと、パブリックスペースでの飲酒自粛を呼びかける掲示。時節柄しゃーないわな。

船内Free Wi-Fiも一応ある。が、あまりアテには出来ないってのが正直な印象。北海道行き新日本海フェリーと比べ、瀬戸内を走る船のため、ネット環境はスマホの4GにテザリングでPC繋ぐ方が実用的な気がした。

どうしても北海道行き新日本海フェリーとの比較になってしまうが、屋外の公共スペースも結構広く、また「座れるところ」がちゃんと確保されているのが新鮮に見える。

さらに、これから出航する他の船の姿を見ることができるのと、夜景が賑やかなこと。新日本海フェリー舞鶴&敦賀ターミナルの雰囲気とは随分違って華やいだ感じ。
なお、夕食の前に船内大浴場及び展望露天風呂もひとしきり入って来た。(けっこう人が多かったので撮影は遠慮)
なお、夕食の前に船内大浴場及び展望露天風呂もひとしきり入って来た。(けっこう人が多かったので撮影は遠慮)

ってことで、夕食は船内レストランでいただくことにした。

廊下のところに一応の朝夕メニューと、カフェテリア方式順路の説明があった。

実際のメニューは非常に充実してて、おすすめが色々。

やはり新日本海フェリーと比べると、レストランの内容にはかなり力を入れている印象。


新日本海フェリーだと、廉価なメニューはレストランで、豪華メニューはレストランとは別の予約制グリルでという構成だが、コチラではレストランでなんでもござれという感じ。(ただし夕食に麺類の設定はない模様)
で、順路に並んで「冷たいお料理」のところから選んでいくのだが、正直迷う迷う〜www

で、順路に並んで「冷たいお料理」のところから選んでいくのだが、正直迷う迷う〜www

結局、冷たいメニューは手を出さないことにした。

さらにタコやらイカやらお刺身やら…のコーナーに進む。


ココで「黒瀬ブリのハラミ」が気になり、ゲット。ちなみに「黒瀬ブリ」とは宮崎県串間市、黒瀬水産が手がける志布志湾で養殖されたブリのことらしい。

さらにオーダーメニューのコーナーに、

調理長おすすめコーナーへ。とにかく、種類が多くて迷う楽しみ抜群なのにはちょっとビックリだった。

して、アサヒのトルネード•ディスペンサーで乾杯。このトルネード•ディスペンサーを船上で楽しめるのは阪九フェリー「せっつ」「やまと」だけなのだそうな。


さらに、皿うどんと、

ダチョウもも肉のカルパッチョを同行者とともにシェア。

テーブルにはキッコーマンの丸大豆醤油とともに「九州醤油」がわざわざ置かれている徹底ぶりw
知ってる人は知っている。あの独特の甘〜い醤油。九州の人はこの甘い醤油が好きな人が多い。

さらに、オーダーメニューのところで注文しておいたホルモン鉄板が出来上がって運ばれて来た。夕食はコレで満腹。
あとは客室に戻ってハヨネール。ちなみに今回は「デラックス和洋室(3人部屋)」を選んだが、後からよく見てみたら二人旅の場合は「デラックス洋室バリアフリー」を選んだ方が部屋の広さやベッド幅に余裕があった。しかし、船舶全体の部屋数で言えば「デラックス和洋室(3人部屋)」は33室、「デラックス洋室バリアフリー」は、たった2室しかない。つまり、「デラックス洋室バリアフリー」は、本当にバリアフリーが必要な人のための客室と考えるべきであろう。
あとは客室に戻ってハヨネール。ちなみに今回は「デラックス和洋室(3人部屋)」を選んだが、後からよく見てみたら二人旅の場合は「デラックス洋室バリアフリー」を選んだ方が部屋の広さやベッド幅に余裕があった。しかし、船舶全体の部屋数で言えば「デラックス和洋室(3人部屋)」は33室、「デラックス洋室バリアフリー」は、たった2室しかない。つまり、「デラックス洋室バリアフリー」は、本当にバリアフリーが必要な人のための客室と考えるべきであろう。

朝5時ごろ、少し早く目覚めて6階船首部にある展望ルームに行ってみたら、まさにこれから着こうとしている陸地の灯りが見えた。

北海道行きの新日本海フェリーの、深夜に出発し夜更けに着くパターンにすっかり慣れ親しんでいる我が身には、夕刻18:30に出て朝7:00に着く、つまり一晩寝て起きりゃ到着する関西〜九州航路の便利さにはとても有り難みを感じる。

新門司港に着岸する寸前、客室の窓からタラップが見えた。

さらに、新門司港の、どこかしら奈良っぽい建物が見えてきた。後で調べてみたら、なんでか「平城京の大極殿」を模して作られたものなのだとか。
阪九フェリーやまと (屋形船・クルージング / 泉大津駅、松ノ浜駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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