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麺屋 日出次@静岡県静岡市葵区鷹匠3丁目:背脂煮干し【2024卯月富士の旅#11】
朝7時に「オクシズの駅 やすらぎの森」を出発し、走ること約45分。ついた場所はなんとも昭和なムードが漂いつつも、古い建物の建て替えが進みつつあるアーケード商店街。天井からぶら下がる看板は「中華 美濃屋」となっているが、その美濃屋が撤退した後に入ったのが、今から訪れようとしている「麺屋 日出次」であるようだ。後からいろいろ調べてみると、2015年10月末にここに開店したらしい。
営業時間は7:00〜10:00と11:00〜14:00。朝営業と昼営業で夜営業はナシ。
7時50分、待ちなしで入店し、食券販売機前。
ラーメンが背脂煮干し・赤背脂煮干・強煮干・ニボミソからの四択。いずれのメニューも近頃よく言われる「1000円の壁」を超えるものだが、そこに割高感を感じるか、感じないかは、その価格に見あったナカミを提供してくれるかどうか次第だと思う。また、限定CDEボタンも×が点灯していないが、ハツホーの今回は「背脂煮干し」を選ぶことにした。
券売機の横に置かれた冷水機に、自家製麺であることと、各メニューの解説が写真付きで掲示してある。が、この場所に立って、じぃぃっとこれらを解説を読み込むのは、ちょっと遠慮しておいた方が良いかな?と思った。
また、店内に入ると「駐車券提示で...サービス!」と書いてあるので、てっきりコインパーキングの駐車料金が割引になったりするのか!と思い、さっきクルマを駐めたコインパーキングに慌てて戻って、清算機から駐車券的なものを発行するボタンを押した。
その「駐車証明書」がコレ。けれど、その「サービス」は駐車料金とかではなく、ラーメンのトッピングだと、後から気づいた。そんなワタシはやっぱりアワテモノだ。
で、磯のり・玉ねぎ・メンマのトッピングサービスから磯のりを選択。けれど、デフォルトの状態でも磯のりは結構な存在感を放ってる。
見た目にはかなりアブラ感強めなスープだが、味わってみるとネガティブなしつこさは感じさせず、背脂の甘味が効いたところに煮干しの味わいが迫って来る。そこに刻み玉ネギのシャクシャク感が良い感じのアクセントとなる。
少しカタメな茹で加減の自家製ストレート細麺、適度なコシと、国産小麦にこだわった味わいとカホリ。
食べ進む中盤あたりで、追加トッピングの磯のりをドバっと投入。
すると、麺に磯のりがさらに絡み、あたかも「背脂煮干しの磯のりまぜそば」みたいな体になって、これがまた美味い。この味わいに、思わず少なめのゴハンを追加したくなったが、あいにくこのお店にはゴハンモノの設定がなかった。後から調べてわかったことに、以前はゴハンモノの設定はあったようだ。さらに「つけそば」なんかもあったらしい。2015年の開店後、歳月を重ねる中で煮干しを使ったラーメンに特化するようになった経緯があるようだ。ともあれ、なかなかの満足感を味わわせてくれる朝ラーメンだった。
麺屋 日出次 (ラーメン / 新静岡駅、日吉町駅、音羽町駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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