オープンした時から気になっていた「一神堂」へ。

中華そば(醤油味)550円
一神堂そば(豚骨塩浅蜊)700円

カンバンメニューは「一神堂そば」のように思えたので、そっちを注文。
「麺はどーしまひょ」と聞いて来たので、「あ、固めで。」と、とりあえずの条件反射。
(この場面で、「お粥なみヤワ目で!」といってみるのも面白いと思うが)
カウンター席に座るが、調理の様子賀よく見えないのがチョト残念。
出て来たラーメンは....。
おお、いきなり殻付きアサリがゴロゴロしてる!
ニンニクと油(オリーブ油?)で炒めたアサリが、上の画像を見るよりはるかに存在感を放つ。
箸を付け、まず、殻についたアサリの中身をつまみ出して、アサリの旨さを一粒味わった。旨い。
しかし、今食っているのはアサリの酒蒸しでもスパゲティ・ボンゴレでもなく、ラーメンだ。
最初から殻付きアサリをほじくっている場合ではないのだ。
まず、麺をやっつけないと。
しばらく食べ進むと、麺がアサリの殻に絡み付いてくる。そうすると、せっかくのアサリが何だかジャマに思えてくる。
さらに、レンゲでもってスープを啜ろうとするときにもやはりジャマになる。
それなりに、けっこう旨いけど、アサリの殻がやっぱりジャマになる。どうせなら、アサリの粒はもっと少なくていいから、今の豚骨塩スープに貝の旨味をガッツリと感じさせるようにして、液体でアサリを感じさせながら、麺とスープで満足させる方向に持っていった方が良いと思うんだけどなー。
中華料理店の変わりメニューとしてなら、まあ、納得するのかもしれない。
繰り返すが、アサリ自体はけっこう旨い。スープもそれなりに旨い。だけど、スープとアサリの旨味がどこかちぐはぐに感じた。

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