食べ歩きマップURL
http://tabelog.com/rvwr/000312672/rvwmap/0/0/
t_cognac's weblog
一乗寺ブギー@一乗寺:3周年記念限定「鶏塩白湯そば」

タイトルどおり、この月末の金土日に周年限定やるって告知があったので、金曜は無理だったけど、今日はシャッターで行ってみた。斜め向かいの自然食品スーパー「HELP」にはひっきりなしにクルマが出入りしていること以外、静かで平和なこの界隈。まだ高安にも行列ができていない時間。
だが、本日のPOP看板はいつになく猛々しい。
というのは、三周年記念で超得プライスでのサービスを行うからってことらしい。
ナルホドこれは安いよなぁ。
ってことで、アレもコレも...と考えたが、やっぱり腹八分目にしておくことにして、今日は本日の3周年限定のみにした。
昨夜から梶店主のツイートを追うに、夜通しで鶏を煮込んで鶏白湯っぽくなってきたのは、東の空が白むころだったそうな。強火で煮込んだ作り方をする時、豚骨に比べれば、鶏の旨味がピークに達するのははるかに早い。
拙い自作の経験で云えば、もっと煮込めば良くなるだろうと思った煮沸が起こってだいたい三時間後に勢いを止めてしまえばいいものを、わざわざ煮過ぎて美味しいところを換気扇の外に出してしまった惜しい経験は多数ある。煮えたぎる液体の中に、動物系の旨味を載せるのに、ただただ煮込む時間が長ければいいってもんではない。ソコを見極めるのが鶏白湯づくりのポイントのような気がする。
ごつい地鶏のカタすぎない弾力とトリの旨味。加えて、今回は若干薄めのスライスされた豚バラロールチャーシューのしっとり感。肉系具材の味わいは秀逸。
画像では光沢があるように見えるが、その実ザクリとした食感とともにスープをよく持ち上げるかなり太目のストレート麺。今回のスープになかなか良く合ってると思った。
本日の限定、「鶏塩白湯」というテーマから、鶏素材の直球ストレート勝負で来るのかと思っていた。が、意外にも、斜めのタテ刻みな青ネギに寄り添うようにふりかけられている魚介系の乾物を解したようなフレーク状のトッピングがその主体だったのか、かなり海系和風の、しかも鯛かな?海老かな?という感じのけっこう個性ツヨメのキャラクターを感じさせる魚介風味が幅をきかせた感じがした。その点で、例えば「濃厚鶏白湯と海系テイストのカップリングそば」みたいな名付けだったら、よりナルホドネ感は強まったかも知れない。
美味いか、そうでないかで云えば、とても美味い。
けれど「鶏白湯」と聞くと、高粘度で濃厚なチキンがストレートにどどどどどと押し寄せて来るみたいな直球勝負をつい期待してしまうところが私にはある。屹度、そういうことだろう。
にほんブログ村 ← ランキング参加実験中。ワンクリックのご協力をゼヒ!
【一乗寺ブギー】
しゃかりきグループHP
店主ブログ
一乗寺ブギーtwitter公式アカウント(イベント&限定情報豊富)
11:00~翌00:30
無休
075-712-5528
京都市左京区高野玉岡町49-1 グリーン28 1F
つけそば 一乗寺ブギー (つけ麺 / 一乗寺駅、茶山駅、修学院駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
« 京都九条ねぎ... | 一乗寺ブギー... » |
コメント |
コメントはありません。 |
![]() |
コメントを投稿する |
![]() |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |