ラーメン桃李路(とうりみち)@唐橋:6月限定 二種の味くらべつけ麺

地元滋賀のフリーペーパー「チェキポン」6月号に掲載されていたのを見て、きっと食べに行こうと思っていたら、ありゃ月末ではないか!この日が最後のチャンス。で、行ってきた。
前回、2月に訪れたときにも書いたけど、店舗のトナリに専用駐車場が6台分増えて、クルマでのアクセスはバツグンに良くなった。なんだかんだいっても、滋賀はクルマ社会。それは、大津のマチナカであっても変わらない。
この日ももちろん、いつも訪れるときは限定メニュー狙いだが、レギュラーメニューもひととおりはすでに味わっている。だから券売機前のおびただしい文字数の「おしながき」にも自分は馴染んでいるが、コレ、初めて訪れた人なら迷うことだろなぁ。
そのレギュラーメニューおしながき右側に限定メニュー掲示コーナーがあって、この日はこんな感じだった。濃厚海老ラーメンも近江牛カレーつけ麺も、気になるところ。

だけど、この日はコレ。コレ一択。中盛・大盛は選ばず普通サイズを選択。

よくあるパターンが「限定A」とか印字されているものだが、桃李路では食券にもちゃんと月替り限定メニューの名を記してある。
待つことしばし、長方形トレーで運ばれてきた6月限定。
太麺はもっちりとした食感に富む。麺の器に豚バラと鶏のチャーシュー。

ひとつめのつけ汁。豚挽肉がザクザクと入った味噌味豚骨。決して派手な味ではないのにジンワリと来る風味。麺が進む進む。
ふたつ目のつけ汁。野菜ポタージュといっていいような旨味にベースは鶏白湯。これまた、派手ではないのにしみじみと口の中に深い旨味が広がる。つけ汁というより、コレ単体で素晴らしいスープとさえ感じる。これら二種を、とっかえひっかえ麺に絡めては啜り込む。ホント、よくできているメニューだと思うと同時に、これを作り上げる手間暇を思うと、1080円なんて、安い安い。
白胡麻と魚粉は、食べる途中で追加し、味変を楽しむ。
一つのメニューでいろんな味わい方が楽しめる。ちゃんとした素材を使って、丁寧に作られていることが十分に感じ取れる味わい。そこに強烈なインパクトはない。が、ああ、イイもの食べさせてくるなぁ...という感慨。食べに行く度、そこのところで期待以上のものを毎回楽しませてくれる。素晴らしいお店。

桃李路ラーメン / 唐橋前駅京阪石山駅石山駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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