京田辺塩元帥 @京田辺市三山木:醤油つけ麺ごはんセット

午後からの移動で丁度この辺りを通過することになったこの日、昼メシにはココ一択ということで寄る。およそ5年ぶりか。
午後の少し遅い時間。幸い、外待ち客はなく、この後すぐに店内に通していただいた。
と言いつつ上掲のメニュー画像は待合室で撮ったものだが、さて、何をいただこうか少し迷い、塩元帥ではこれまで注文したことのない「つけ麺」、それも「醤油つけ麺」を試してみることにした。また、お昼のサービスセットでゴハンは無料でつけることができるというので、じゃあ、それも、とAセットを選択。
カウンター席には「美味しいラーメンができるまでのひまつぶしBOOK」なるものがあった。中身?気になりますか?気になる方はお店でご確認くださいませ。(ということにしておこう)
いつだったか、亀岡で訪れた「らー麺藤平」の亀岡の支店(現存しない。「らー麺藤平」のブランドは、今は「どさんこラーメン」の一ブランドに吸収されたようだ)で、藤平の主人がラーメン店を発展させていくさせていく、人情織り交ぜサクセスストーリーのようなマンガ「らー麺藤平物語」(こんなこと書いていたらアレが無性に読みたくなってきた)を描いた小冊子があったが、アレとはぜんぜん違う内容。気になりますか?では、お店で確認してください。
そうこうするうち出来上がってきた醤油つけ麺Aセット(つまり白ゴハン付き)。黒い小皿には「お好みでどうぞ」と、おろしショウガを添えてくれる気の利いたサービス。
麺の器には150gの麺と味玉丸一個。春菊の葉、一枚。
つけ汁の器の出で立ち。動物系・海系和風の出汁感が押し迫ってくる、というタイプではないが、しっかりと啜りごたえのあるモチモチの太麺によく寄り添い、けっこうな満足感を味わわせてくれる。チェーン店にしてこのクオリティの良さは意外な誤算。これ、エエやん!
そのつけ汁の中にはブロック状に刻んだチャーシューが結構タップリ目に潜めてある。一方、メンマはチャーシューの存在感とは対極の薄いヘロヘロのもの。このギャップは一体???ともあれ、麺の器にある味玉も、つけ汁に浸して割ってみると中の黄身は理想的な半熟具合。最終的に、つけ汁をかなり多く器に残したまま麺を平らげた。
スープ割りの対応も出来るというので、お願いすると、つけ汁の器を一旦厨房に返し、厨房の方でスープ割りを作って持ってきてくれるシステムだった。そして、和出汁を加えたところに、結構たっぷり目の青ネギを加えて出してくれた。このスープ割りを汁にして、セットのゴハンの残りをいただいた。
塩元帥。ラーメンもいいけれど、つけ麺もなかなか良いではないか。しかも、よく考えてみれば現状においては京田辺市内で唯一、つけ麺が味わえるのが京田辺塩元帥ではあるまいか。

塩元帥 京田辺店ラーメン / JR三山木駅三山木駅同志社前駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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