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ラーメンぶんや@宇治市小倉町:ぶんやラーメンとんこつ&ぶんやラーメン鶏しお
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/be/4631bc3d63d92bb233d4fe5b0811859e.jpg)
いつのまにやらオープンしていた地元の新店を訪れてみた。
聞こえてくるところでは、先月のGWが過ぎた頃に新規開店したそうだ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/90/77a5fcecb1e2b3c1f1193cd32bbaa689.jpg)
入店すると、目の前にはタッチパネル式の券売機とご対面。おお、こんな券売機見るの初めてだぞう。最新式のヤツかなぁ?
今回、私は「とんこつ」を、同行メンバー1名は1日40食限定という「鶏しお」を注文。
今回、私は「とんこつ」を、同行メンバー1名は1日40食限定という「鶏しお」を注文。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/0d/926106337666771d7120a360eacb3dfd.jpg)
カウンター席の傍らには、どういうつながりからか、早坂好恵氏と沖縄プロレス(そんなもんがあるのか?)のスペル・デルフィン氏のツーショット写真と、両氏からの「祝開店」の札が。
また、カウンター席にの上に連なるメニューをよく見てみると、お店としては飲み処としての機能も重視しているように思える。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/69/f842324fbef27be34c6cd226f1bf714a.jpg)
同行者の注文した「鶏しお」。トッピングにはチャーシュー・ネギ・コーン・糸唐辛子。あらためて画像を見てみると、ネギの緑、コーンの黄色、糸唐辛子の赤と、見た目の彩りが美しい。
スープを一口味わってみる。鶏のダシがある程度効いている。
旨味調味料には頼り切ってしまわず、あくまで味の支えとして必要最小限にとどめようとしている感じなのは美点。
同行者の感想によれば、「せっかくだったら濃厚な鶏のダシでドカンとインパクトを出してほしい」とのこと。
そして、彩り重視のトッピングは、本当にコレがベストだろうか。麺は細めのストレート麺。
スープを一口味わってみる。鶏のダシがある程度効いている。
旨味調味料には頼り切ってしまわず、あくまで味の支えとして必要最小限にとどめようとしている感じなのは美点。
同行者の感想によれば、「せっかくだったら濃厚な鶏のダシでドカンとインパクトを出してほしい」とのこと。
そして、彩り重視のトッピングは、本当にコレがベストだろうか。麺は細めのストレート麺。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/eb/2710a52de1f0843e5178c631c14391a9.jpg)
私が注文した「とんこつ」。まず、スープの濃度はある程度濃厚で、豚骨を強火で煮て、さらにソレを煮詰めたシッカリしたものであることは美点。
無鉄砲グループの超濃厚とまではいかないにしても、一味の辛みに助けられながらも。豚骨出汁を味わう楽しみは実感させてくれる秀逸なスープ。
デフォルトでついてくる味玉はちょっと濃い味付け。また、とんこつラーメンには付きものですよといわんばかりの刻んだキクラゲのたっぷりさ。
ところで私見ながら、宇治市小倉町というところは近鉄沿線の住宅街で個人経営の飲食店が多いところでありながら、ラーメン店がなかなか定着しないところであると思う。
今だから書くが、かつて「めんめん」という、もうどうしようもないほどに不味かったラーメン店が潰れたあとの居抜きで入った「長浜ラーメン千龍」という、白濁したとんこつラーメンのお店があった。そのお店のラーメンは白濁豚骨のスープなのに、柄杓からラーメン鉢に注ぎ込むスープであるはずの液体が無色透明であり、確か半年も経たないうちに店を畳んだ。
その後、ほぼ近くに「南京ラーメン漢府」なるお店が出来、結構本格的な中国料理のレシピを応用したラーメン店が開店したが、再訪しようとする前にいつのまにか閉店した。
また、かつて府立医大病院前にあった「海王」の大将が、OGURA783ビル内に自家製麺のお店として開店させた「万雷」も、食べさせてくるもとしてはなかなか良かったにもかかわらず、長くは続かずに閉じた。
また、小倉からはちょっと離れるが、京都市内では普通にやっていけてる「てんぐ」の槇島店がとうとう店を畳んだのも記憶に新しいところである。
一方で「ラーメン名木」のようなスタンダードな醤油ラーメンのお店や元祖第一旭は健在である。
そういう地域にこのたびオープンした「ぶんや」が、今後どういう方向性で進化してくかは、ちょっと南の地元民として見つめていたいところ。
厨房にある麺箱には「釧路製麺」の名があった。
これは決して北海道から麺を輸入しているということではなく、京都にある「宝産業」のもとでラーメン店を開業するノウハウを研修したということである。
ある程度、いい感じのダシをボディとしたスープのラーメンを出せるのだったら、一企業が描く典型的なマニュアルをなぞるにとどまらず、京都弁でいう「うっとこはコレ』な一品を窮めて欲しい。
1日の杯数限定のラーメンを出すのであれば、私は、半年経った後のこのお店が、客席の床が煮込んで煮詰めたダシの脂分でヌルヌルしていて、お店に入る前からスープの香りがもわわわわっと香り立っているようになっていてくれたらいいのになぁ...と願う。
それとも、ご近所の常連さんの飲み処という立ち位置に定着するか...の、どちらかであろう。
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無鉄砲グループの超濃厚とまではいかないにしても、一味の辛みに助けられながらも。豚骨出汁を味わう楽しみは実感させてくれる秀逸なスープ。
デフォルトでついてくる味玉はちょっと濃い味付け。また、とんこつラーメンには付きものですよといわんばかりの刻んだキクラゲのたっぷりさ。
ところで私見ながら、宇治市小倉町というところは近鉄沿線の住宅街で個人経営の飲食店が多いところでありながら、ラーメン店がなかなか定着しないところであると思う。
今だから書くが、かつて「めんめん」という、もうどうしようもないほどに不味かったラーメン店が潰れたあとの居抜きで入った「長浜ラーメン千龍」という、白濁したとんこつラーメンのお店があった。そのお店のラーメンは白濁豚骨のスープなのに、柄杓からラーメン鉢に注ぎ込むスープであるはずの液体が無色透明であり、確か半年も経たないうちに店を畳んだ。
その後、ほぼ近くに「南京ラーメン漢府」なるお店が出来、結構本格的な中国料理のレシピを応用したラーメン店が開店したが、再訪しようとする前にいつのまにか閉店した。
また、かつて府立医大病院前にあった「海王」の大将が、OGURA783ビル内に自家製麺のお店として開店させた「万雷」も、食べさせてくるもとしてはなかなか良かったにもかかわらず、長くは続かずに閉じた。
また、小倉からはちょっと離れるが、京都市内では普通にやっていけてる「てんぐ」の槇島店がとうとう店を畳んだのも記憶に新しいところである。
一方で「ラーメン名木」のようなスタンダードな醤油ラーメンのお店や元祖第一旭は健在である。
そういう地域にこのたびオープンした「ぶんや」が、今後どういう方向性で進化してくかは、ちょっと南の地元民として見つめていたいところ。
厨房にある麺箱には「釧路製麺」の名があった。
これは決して北海道から麺を輸入しているということではなく、京都にある「宝産業」のもとでラーメン店を開業するノウハウを研修したということである。
ある程度、いい感じのダシをボディとしたスープのラーメンを出せるのだったら、一企業が描く典型的なマニュアルをなぞるにとどまらず、京都弁でいう「うっとこはコレ』な一品を窮めて欲しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/da/283e422f885f4d820f90bad8d222ab9c.jpg)
それとも、ご近所の常連さんの飲み処という立ち位置に定着するか...の、どちらかであろう。
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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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この店ですがいった事があります。仕事の為近くにいて、お昼の時に来ました。
あまり豚骨は好きではないですが、これは美味しくちょっと見直してみようかな?と思いました。
ただ、ちょっと店員さんが残念。態度は悪くないのですが、小さい店だし空いてた時間なので、何か話しかけてほしいなと思いました。
この店は引越ししたそうです。
場所は詳しくは知りませんが、移転先は淀みたいです。