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手打ちうどんムサシ＠山梨県富士吉田市上吉田６丁目:かけうどん＆冷やしうどん【2024卯月富士の旅#06】
開店一番で「みうらうどん」を訪れたあと、もう一軒行くべしで、約3km、9分。
こちらのお店は開店時刻が10時30分。先に訪れた「みうらうどん」のような凄まじい行列ではなかったが、それでも開店を待って外で待つ客人は10人超。
店舗前にも駐車スペースはあるが、道路を挟んだ向かいの空き地もお店の駐車場として使っていいようだったので、そちらに車を駐めた。ただし、ここが専用駐車場である旨を知らせる看板のようなものは見当たらなかったんだけどね。
外待ちの間、足元で咲くタンポポ。あぁ春ねぇ。って、春というにはかなり暑い日だけど。
入り口扉にはそれなりの歳月に紫外線を浴びて、いい感じに色褪せた口コミ投稿サイトのステッカーが貼ってある。
開店後、店内は即満席となり、その後はかなり客回転が遅く、その結果30分程度待ったのち入店。このお店も「みうらうどん」同様、靴を脱いで上がって床に座る和式の作り。以前に寄った掛川PAの吉野家でもフードコート内にわざわざ靴を脱いで上がる座敷席が設けてあったりするのを見たが、「床に座っていただく」のってこの辺の文化なんだろうか？まあ、昔のニホンはみんなそうだったんだけど。
メニュー及びトッピング一覧は、店内の壁に張り出してある。
机上には何やら意味ありげなメモパッドとボールペンがおいてあるのだが...
周りのお客さんの様子を見ていると、注文したいものをこのメモに手書きしてお店の方に渡すのがこのお店のシステムのようだ。さっきの駐車場の件といい、この注文方法といい、お店側からの案内とか説明とか、そういうものが一切ない。駐車・入店・注文という諸々のことが「以前からのしきたり」に従って進行していく、ここはそういうお店のようだ。まあ、郷に入らば郷に従え的な、アレだ。
このお店、外から待っている間に窓越しから中の様子を見ていると、開店後の約30分はなかなか注文したものが出来上がってこない様子だったが、ワタシたちが注文は、わずか3分程度で出来上がってきた。そしてコレが「かけうどん」の肉トッピング。馬肉にボイルのキャベツ、刻んだ油揚げが載っかる。そして、麺は「みうらうどん」のさらに上をいく、とても「啜る」ことが出来ないほどの剛麺w なんで、富士吉田のうどんってこうにも剛麺主義なんだろうかね？？？まぁそれが特徴ではあるんだけれども。
さらに、「冷やし」＆肉。定番のボイルキャベツに野菜かき揚げの断片（お店としてはこれを「野菜天」と）、そして馬肉。
「みうらうどん」のさらに上をいく剛麺、冷やしで食べるともう最強www やがて、咀嚼するのにアゴが疲れてくるほどのパワー。「いま自分は、なんだかものすんごいものを食べている」と実感すること請け合い。ひょっとしたら、日本一の剛麺かも？？？
手打ちうどん ムサシ （うどん / 富士山駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0
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