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俺のラーメンあっぱれ屋@城陽市奈島下小路:こくまろしょうゆ(並)
そういえば今年になってから、まだ一度もあっぱれ屋に行けていない。そろそろあのラーメンが恋しくなって来たなぁ...とか思い始める土曜の昼時。雪も降りしきることだし、いつもの土曜に比べれば行列も少なめだろうと赴いてみた。
13時を過ぎたあたりに外待ちの店舗東南角ベンチ真ん中あたりに並び始める。駐車場は満車。
そこから45分過ぎたあたりには、もう店内で座って客待ちをしながら、奥さんに注文を聞いてもらっていたから、かなり早いペースで行列はさばけていく。お店を二人で取り仕切る仙度さん夫妻のてきぱきとした動きがあればこその回転の速さである。4年連続で食べログベストラーメンに選ばれるのには、「美味しいものしか出さない」と豪語しながら、その言葉どおりにお客を満足させ、決してお客を裏切らないスタンスを貫き通して来た成果であろう。
注文はこくまろしょうゆラーメンの並。
生姜の味わいをふっと感じさせるメンマ。ピンク色のレア感豊かなチャーシュー。艶やかな黄身の味玉。
「平成の関西ラーメン史(針中野出版:編)」という書物を紐解けば(ウソですよ。そんな本どこにもありませんから書店に探しにいったりAmazonで検索しちゃダメですよ)、「2009年2月のあっぱれ屋登場以降、北限を京都市伏見区、南限を奈良県奈良市とした間に、同様のスタイルを基調とするラーメン店はこの4年間の中に相当数増えた」という記述が見られるのは、関西ラヲタ界の常識だそうだが(いやコレもウソですよ)、どんなにインスパイア系のお店が増えようとも、あっぱれ屋はあっぱれ屋だけの他では味わうことの出来ない世界がやはりある。
それは、メンマのショウガ風味を含んだ味付けの効かせ具合や食感において、レアチャーシューの周囲のブラックペッパーの加減やしっとりとした肉質と味わい、かなり濃厚な動物系出汁に節系の魚介テイストを加えながらもどこか洋風な雰囲気の中に深いうま味を味わわせてくれるスープにおいて、やはりココでなければ味わえないもの。
初めて味わったとき、フェトチーネの幅半分サイズ版のようだと感じた独特の平打ち太麺。これもやはり今もって似たような感じのは他でもあるが、このスープにこの麺の、ザックリとしながら啜る快感・コシ・噛み応えに富む食感はココだけのもの。相変わらず間違いの無い美味さ。だから少々並んででも食べたくなるし、また来ようという気になるし、駐車場の県外車率も高くなるわけだ。
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【俺のラーメンあっぱれ屋】
店主ブログ(詳細店休日については、これを参照されるとよいでしょう)
11:30~14:30 スープ終了次第閉店
第4土曜日、日・祝日
京都府城陽市奈島下小路11-34
P:30台
俺のラーメン あっぱれ屋 (ラーメン / 山城青谷駅、山城多賀駅、長池駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
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