昨日今年初めて夏日となった和歌山市でしたが、いきなり真夏日手前の28℃まで気温上昇、
日差しが殊の外厳しく感じたのは、まだ暑さに体が慣れていないこともあるのでしょう。
カゴに植えているトマトに支柱を設置しました。植え付け時より、すでに二回り以上大きく
育っていて、ここまでは順調のようです。ただし、アブラムシの飛行形態が張り付いているのに
気がついて、これまですでに相当数を除去しています。それでも、すでに卵を産み付けられている
可能性が高いと思われます。
アルミ箔を敷いておきましたが焼け石に水か… これだけ降水量が少ないと、病害虫の発生は
避けられないかもしれません。
今一番伸びしろが大きいのが、あとから購入したキュウリでしょうか。グンと大きくなって、
四枚目の本葉が出始めました。いい感じだと安心していたら、突然枯れ始めることもあるしで、
油断ならない、キュウリも栽培が難しい野菜ですよね。
こぼれた種から勝手に生えてきた斑入りのペチュニアが咲き誇っています。
一日不安定な天候だった今日、夕方雷雨となり、久々に降雪量として記録される(わずか0.5mm
ではありましたが)雨が降りました。街路樹などはこれで一息つけるでしょう。今度の土曜日は
荒れるという予報が出ているし、雨降りを単純に喜べないのがつらいですよね。
*録画してあった劇場アニメ作品「君の膵臓をたべたい」を見ました。そうした小説が
話題になったことは知ってはいましたが、あまりに直接的かつ刺激的なタイトルに腰が引け、
余命いくばく、泣けます的な作品はテーマが重すぎて、読後引きずることが目に見えているので、
私は近づかないほうが無難だと避けていましたし、アニメ化されていたことも知りませんでした。
このところアニメを多数見るようになった流れで今回視聴(やや怖いもの見たさ風に)して、
率直に秀作だと思いました。これは優れた原作と質の高いアニメスタッフが結集した相乗効果
なのだろうと想像します。伏線もうまく作用していたし、重いテーマの割には、視聴後ある種の
爽快感さえ漂わせていたようにも感じました。
薄命な少女が努めて前向きに、明るく振舞う様子は健気で、応援しながら見続けましたが、
やはり奇跡は望むべくもなく、悲劇的な終焉は避けようがありませんでした。しかしながら、
彼女に当初は無理に巻き込まれた「僕」をはじめ周囲の人間が、のち新たな人間関係を紡ぐことで
彼女の意思は受け継がれ、これで物語は終わりでなく、まだまだ続くという希望が芽生えます。
それでも、やはりこうした悲壮感が見え隠れする作品は、私としては何度も繰り返し見る気力が
湧かないのがどうしようもないところ、これは仕方ないですかね。
北陸のとある町を舞台とした設定で、川沿いの桜並木と市電から、私は福井市だろうと勝手に
思い込みながら見ていましたが、どうやら富山市を舞台背景としていたようです。
もしも今回見逃した方は、過去の流れからしてNHKは、繰り返し放映してくれることが
多々あるので、 夏休みとか年末年始の再放映を期待してもいいと思います。