旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

ピンクのカンパニュラ

2020-05-28 19:11:00 | 愛される花 愛されぬ花



カマキリを写した際用いたマクロレンズを使ってついでに写したのを掲載します。

ピンク色のカンパニュラが花数を増やしています。


        

にぎわい続くベルベットフラワー。


        

表側(通路側)の薄いピンク色のアジサイ。


   


        

こちらは裏側。


        

幼体の最終形に変態したアゲハチョウの幼虫。


   

日光浴中のテントウムシ。


今日の和歌山市はカラッとしたすがすがしい晴天となりました。紫外線をたっぷりと含んで
いそうな日差しは強烈な一方、湿度は30%以下まで下がり、風の通る日陰では肌寒さを
感じるほどで、極端な体感でした。真夏に高所の避暑地にいるようなとでも申しましょうかね。
そんな贅沢な夏の過ごし方あまりしたことないですが、夏の北海道ならば、このような肌に
優しい風が吹き抜けてくれそうです。

次週は雨や曇りマークばかりで、梅雨の走りのような予報、束の間の快適な一日だったのかも
しれません。




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呼ばれて飛び出てうじゃじゃじゃ~ん~カマキリ孵化パート2

2020-05-28 19:05:00 | 案山子と人と烏



カマキリ誕生記事の続きです。

これはこちらの勘繰りすぎ、思い過ごしかもしれませんが、子カマキリたち皆、かなり
戸惑っているように私の眼には映ります。そこも住宅地に近いとはいえ、こことはかなり違った
広いフィールドで育ち、引き継がれてすり込まれたDNA は、このあまりにも違う環境に
相当違和感を覚えているはずです。


   

元々卵が産みつけられていた枯れ枝は、背丈の高くなる雑草で、手入れされている限り、
原則この地でこの手の草は生えることがないし、出てきてみればいきなり金属質なカーポートの
支柱ですからねえ、戸惑うのも無理からぬことで、懐かしむように枯れ枝にまとわりつき
なかなか離れようとしません。


   


        

繰り返しになりますが、これまで我が家で生まれていた子カマキリに比べ、ずいぶん大きく
思えます。もしかしたらハラビロカマキリでなく、別の種別のカマキリの可能性があるのかも。


        


        


        

卵の形状だけでは区別つかないでしょうかね。


   

かなり時間が経過してから見に行っても、まだ枯れ枝にいる子もいました。この子などは
ひとまわりくらい小さい個体に見えますね。同じタイミングで孵っても、個体差があって、
それを自ら承知の上で、もう少し体がしっかりしてから移動しようと考えたのかもしれません。

さっそく後ろ足をアリにかまれている子を見つけたので、引き離してやりました。我が家のアリ
(外来種?)はかなり獰猛で、生きている昆虫にも果敢に襲い掛かります。大きさだけだと
子カマキリのほうが三倍くらいデカいんですけどねえ。逆にアリを捕食してもいいくらいなのに…

30~40匹程度生れ出た中で、はたしてどれくらい生き残り、成虫までたどり着けるのか。
慣れないフィールになるべく早く適応し、できるだけ生き延びてほしい。アジサイがジャングルの
ように茂り、キュウリやゴーヤが背丈高く這いまわって、今現在はそこそこいい環境が整っています。

あとはもう、基本見守ることしかできないのです。




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呼ばれて飛び出てうじゃじゃじゃ~ん~カマキリ孵化パート1

2020-05-28 19:00:10 | 案山子と人と烏



今朝新聞をとりに庭に出て、カマキリの孵化に気がつきました。まだ多数巣の近くに群がっていて、
つい先ほど巣から抜け出たばかりのようです。


   

マクロレンズを装着して撮影しました。以下の写真すべてマクロレンズでの撮影です。


   

一見したところ、この前まで我が家に長く住み着いていたカマキリと比べると、ふた回りくらい
体長が大きいようです。これは先代が、代々「家カマキリ」として子孫をつないでいるうちに、
小柄なカマキリへと体質改善し、小さくならざるを得なかったからではないかと想像します。
うちのような狭い庭のフィールドでは、大型昆虫を捕食できる機会は乏しくて、限られた範囲内の
食料で生き抜くしかなく、必然的に体を小さくしていったのではないでしょうか。


   

上下に写り込んでいるのはガムテープで、これは、アリが巣に近づくのを阻止するための
「ワナ」のつもりで設置したものです。結局一匹たりとも私のトラップにはかかりませんでしたけども…

逆に子カマキリがへばりつかないか心配しましたが、粘着力がすでに弱まっているようで、
事なきを得ました。


        


        


   

枝先に伸びているのはクモの糸で、この先で巣くっている。これ以上進まぬように。


写真多いので、パート2へ続きます。





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