広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

津軽フリーパスでりんご公園

2009-04-30 19:28:37 | 津軽のいろいろ
僕が弘前に行く時は「津軽フリーパス」という企画乗車券を使うことが多い。使いやすくおすすめのきっぷだ。
横長きっぷなので弘前駅の自動改札は通れません
上の画像の通り、弘前を中心に五所川原・黒石方面のJR(特急以外)・私鉄・バスが2日間乗り放題で1500円。青森・秋田・岩手県内のJR窓口などで買える。
奥羽本線の南は碇ケ関までがフリーエリアなので、秋田から普通列車で行く場合、弘前まで(2520円)でなく、碇ケ関まで(2210円)の乗車券を購入すればいいから、それだけで片道310円トク。
弘前市内などの100円バスも乗れるし、りんご公園・西目屋・嶽温泉・黒石など主要観光地までの一般路線バスもフリーエリアなので、日帰りでもモトを取りやすい。
特に、フリーきっぷがない弘南鉄道の全線がフリーエリアなのは貴重。弘前ー大鰐温泉間は、JR・弘南鉄道・弘南バスと3つの交通手段全てで利用できてしまう。
ガイドブックと時刻表
さらに、ガイドブックと時刻表をもらえるのがうれしい。(エリア外で購入時は弘前駅観光案内所などで配布)ガイドブックには、きっぷ提示で特典がある施設が記載されている。
ガイドブックの中味
例えば、「青い花のスウィートポテト」や弘前市観光館、りんご公園のお土産売店などが5%OFF! 他にもオマケや飲食の値引きもあるので、特典もおトク。

今回も時期的に早いと知っていながら、バス代がかからないので弘前市りんご公園行った(秋の様子はこちら)。
リンゴポストの向こうにリンゴ畑と岩木山

つがるのつぼみ。園内の他の品種も同じくらいの状態

ポストの近くに1本だけあったジョナゴールドはもう色づいていた

展望台代わりの「すり鉢山」から。やっぱりこの風景が好き

残雪と光の状態がよく、今日は特に美しい



八甲田の山並みも見えた
弘前公園は大混雑の一方、こちらは人がまばら。自家用車で来た旅行者や市内在住の親子といった感じの人たちが数組いる程度。だから、中の売店をじっくり見る。リンゴ関係のお土産(ジュースやお菓子から工芸品まで)が豊富に揃っているのがおもしろい。フリーパスの特典で5%引きしてもらう。(買った物はこちら
でも逆に言うと、リンゴに関係しないお土産(例えばニンニクチップスとか)は一切ないので注意。

この後、王林は5月4日、ふじは6日の開花が予想されており、公園では5月8日(金)から17日(日)まで「りんご花まつり」を開催するとのこと。イベントが行われ賑わうはずだ。また行ってみようかな。
【2010年10月20日追記】2010年12月から、価格やフリーエリアが変更になります。こちら
コメント
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