弘前の桜を見てきました。何回かに分けてご覧いただきます。2日に渡り撮影したので、曇り空と晴天の写真が混ざっています。
今年の弘前公園(弘前城趾)のソメイヨシノは、今週末までが見頃だろう。この時期がいちばんの稼ぎ時だから、弘前市では「ソメイヨシノが終わっても、他の品種が見られます」とPRしているけど、個人的にはやっぱりソメイヨシノを見なきゃ弘前の桜を見た気にはなれない。だって公園には約50品種約2600本の桜があるそうだが、ソメイヨシノは約1750本、つまり3分の2を占めていてるんだから。
【追記】その後雪が降るほどの低温になったため満開の期間が伸び、5月初めくらいでもまだ大丈夫かもしれない。
JR弘前駅も人が多い
季節毎に気合いの入った装飾をしてくれるが、今回はぼんぼりと造花。
ぼんぼりは会場にある実物に似せてあるのがニクイ
駅前のバス乗り場とタクシー乗り場の間のシダレザクラも咲いている
さて駅から公園までは約1.5キロだが、園内でもかなり歩くことになるので、弘南バスを使って行くのが無難。一般路線バスはダイヤが変則的で料金は160円か190円だが、100円バスも運行されている。さらに通常の「土手町循環100円バス」に加え、さくらまつり期間は「公園直行シャトルバス」も運行している。
とにかく公園に行くのが目的なら直行便、途中のバスターミナルや土手町に用があったり、市役所前の追手門に行きたい場合や今回の僕のように直行便は対象外の「津軽フリーパス」を使う場合は土手町循環を使うことになる。
直行便は開花状況、人出の状況に応じて随時運行。路線用の中型バスと弘前では珍しい大型バスが投入されていた。
乗り場にいる案内を兼ねた弘南バス社員に運賃を支払う。バスが定員になり次第出発するので、通路までぎゅうぎゅう詰めのことが多い。渋滞しにくい道路を進むが、公園近くでは込み合う。
お堀目前で渋滞にはまったシャトルバス
行き先表示が車両によって「弘南バス」と「弘南観光」の2種類があるが、違いはないらしい。
上の写真のバスの正面にはこんな景色が見えている。
外堀の桜並木
これを目にした車内の乗客からは歓声が上がるほど。期待が高まる。
右折後200メートルほど外堀沿いを走りまた右折。「弘前文化センター前」(NHKの前)で降車。横断歩道を渡れば東門から園内に入れる。
今度は土手町循環バスの場合。土手町商店街・大学病院・市役所・弘前公園と主要施設を1方向のみながら10分間隔と、地方都市としては異例の高頻度で運行しており、市民にも観光客にも親しまれている。夏期は弘前バスターミナル(駅の1つ手前)発10:00~18:00までの運行だが、さくらまつり中は19:40まで延長していた。
途中乗降があったり渋滞したりでダイヤは乱れていた。車内が混雑していても、たいてい公園追手門最寄りの「市役所前」で皆降りるので大丈夫。なお、市役所前以降の「陸奥新報前」「文化センター前」でも乗降できるが、混雑を考えれば市役所で乗降した方がいいと思う。
外堀沿いを走る循環バス。黄色い表示が目印
普段の小型車はお休みで一般路線用の中型車が応援に入っていたが、それでも混雑する。直行便よりこっちに大型車を入れてほしい。
なお、弘前駅まで戻る場合、駅の1つ手前のイトーヨーカドー内の「弘前バスターミナル」で時間調整(最大10分)や車両交換の場合があるので、ターミナルで降りて駅まで歩いた(徒歩数分)方が早い場合もある。
市役所前で降りると、もう桜一色!
左は市役所の桜。正面には外堀の並木。正面の信号を渡ると追手門、右に渡ると休憩・物販・コインロッカー・トイレなどがある「弘前市観光館」。
観光館前から。左から市役所・岩木山・外堀の並木・追手門
天気がいいと岩木山がきれい
園内に入る前に外堀を歩く。弘前公園のソメイヨシノは外堀→園内→西濠の順にずれて開花する。この時は外堀がまさに満開。
とにかく桜だらけ。人も多いけど
この大きなぼんぼりも弘前の名物
追手門から700メートルほどで文化センター前の東門。多くの観光客は追手門か東門から園内に入るが、さらに北へ400メートル強歩くと、観光バスが停まる「津軽藩ねぷた村」があり外堀は西へ曲がる。その曲がり角にカメラを構えた人が多数。
「お前もこっちに来いよ。絶景だワン!」
ダルメシアンの飼い主さんまで撮影に夢中になるものとは? 次回へ続きます。
今年の弘前公園(弘前城趾)のソメイヨシノは、今週末までが見頃だろう。この時期がいちばんの稼ぎ時だから、弘前市では「ソメイヨシノが終わっても、他の品種が見られます」とPRしているけど、個人的にはやっぱりソメイヨシノを見なきゃ弘前の桜を見た気にはなれない。だって公園には約50品種約2600本の桜があるそうだが、ソメイヨシノは約1750本、つまり3分の2を占めていてるんだから。
【追記】その後雪が降るほどの低温になったため満開の期間が伸び、5月初めくらいでもまだ大丈夫かもしれない。
JR弘前駅も人が多い
季節毎に気合いの入った装飾をしてくれるが、今回はぼんぼりと造花。
ぼんぼりは会場にある実物に似せてあるのがニクイ
駅前のバス乗り場とタクシー乗り場の間のシダレザクラも咲いている
さて駅から公園までは約1.5キロだが、園内でもかなり歩くことになるので、弘南バスを使って行くのが無難。一般路線バスはダイヤが変則的で料金は160円か190円だが、100円バスも運行されている。さらに通常の「土手町循環100円バス」に加え、さくらまつり期間は「公園直行シャトルバス」も運行している。
とにかく公園に行くのが目的なら直行便、途中のバスターミナルや土手町に用があったり、市役所前の追手門に行きたい場合や今回の僕のように直行便は対象外の「津軽フリーパス」を使う場合は土手町循環を使うことになる。
直行便は開花状況、人出の状況に応じて随時運行。路線用の中型バスと弘前では珍しい大型バスが投入されていた。
乗り場にいる案内を兼ねた弘南バス社員に運賃を支払う。バスが定員になり次第出発するので、通路までぎゅうぎゅう詰めのことが多い。渋滞しにくい道路を進むが、公園近くでは込み合う。
お堀目前で渋滞にはまったシャトルバス
行き先表示が車両によって「弘南バス」と「弘南観光」の2種類があるが、違いはないらしい。
上の写真のバスの正面にはこんな景色が見えている。
外堀の桜並木
これを目にした車内の乗客からは歓声が上がるほど。期待が高まる。
右折後200メートルほど外堀沿いを走りまた右折。「弘前文化センター前」(NHKの前)で降車。横断歩道を渡れば東門から園内に入れる。
今度は土手町循環バスの場合。土手町商店街・大学病院・市役所・弘前公園と主要施設を1方向のみながら10分間隔と、地方都市としては異例の高頻度で運行しており、市民にも観光客にも親しまれている。夏期は弘前バスターミナル(駅の1つ手前)発10:00~18:00までの運行だが、さくらまつり中は19:40まで延長していた。
途中乗降があったり渋滞したりでダイヤは乱れていた。車内が混雑していても、たいてい公園追手門最寄りの「市役所前」で皆降りるので大丈夫。なお、市役所前以降の「陸奥新報前」「文化センター前」でも乗降できるが、混雑を考えれば市役所で乗降した方がいいと思う。
外堀沿いを走る循環バス。黄色い表示が目印
普段の小型車はお休みで一般路線用の中型車が応援に入っていたが、それでも混雑する。直行便よりこっちに大型車を入れてほしい。
なお、弘前駅まで戻る場合、駅の1つ手前のイトーヨーカドー内の「弘前バスターミナル」で時間調整(最大10分)や車両交換の場合があるので、ターミナルで降りて駅まで歩いた(徒歩数分)方が早い場合もある。
市役所前で降りると、もう桜一色!
左は市役所の桜。正面には外堀の並木。正面の信号を渡ると追手門、右に渡ると休憩・物販・コインロッカー・トイレなどがある「弘前市観光館」。
観光館前から。左から市役所・岩木山・外堀の並木・追手門
天気がいいと岩木山がきれい
園内に入る前に外堀を歩く。弘前公園のソメイヨシノは外堀→園内→西濠の順にずれて開花する。この時は外堀がまさに満開。
とにかく桜だらけ。人も多いけど
この大きなぼんぼりも弘前の名物
追手門から700メートルほどで文化センター前の東門。多くの観光客は追手門か東門から園内に入るが、さらに北へ400メートル強歩くと、観光バスが停まる「津軽藩ねぷた村」があり外堀は西へ曲がる。その曲がり角にカメラを構えた人が多数。
「お前もこっちに来いよ。絶景だワン!」
ダルメシアンの飼い主さんまで撮影に夢中になるものとは? 次回へ続きます。