前回の秋田市浜田森林総合公園(主に梅林園を中心としたエリア)で見つけた植物を紹介します。
トゲがある低木。葉っぱや花からして木いちごの類?
林道沿いは帰化植物のセイヨウタンポポが多かったけど、
園内には在来種のニホンタンポポ。
萼の下の「総苞」という部分が反り返らないのが在来種
ショウジョウバカマ
以下は全てスミレです。先日の千秋公園でも触れたように、日本に自生するスミレは多く「スミレ王国」と呼ぶ人もいるほど。変異が多く数え方も定まらないが200種以上あるとも言われる。
僕は山歩きをしないので、日本の山はどこもこうなのかもしれないが、梅林園内をちょっと歩けば何種類ものスミレに出会えた。そういうわけで種名を特定するのはとても難しいので、基本的に種名は表記しません。
日当りのいい林道沿い
手前に白い小さなスミレ。奥にはタチツボスミレ系と思われる薄紫のスミレ。
白花の種は、下向きの花びらに紫色の筋が入ることが多く、アクセントになっていて好き。
林内に入って、やや日当りのいい場所
大きめの花で紫色が美しいし、中央部が白いのも珍しい。花弁が丸みを帯びて形もきれい。
花色は同種でも変異が多いので、花色だけで種の特定をするのは難しい
やや日陰。薄く色が付いて大きめの白花
背が高く花も縦長っぽい?
花の後方の「距」という部分が長い
さらに日当りが悪い場所。今回見た中で特に美しいと思った2種があった。
花はタチツボスミレに似た形で薄めの色が美しい。葉の縁がギザギザで葉脈が深い。
そしてこちら。(以下2枚は同種)
花色は透き通るようなブルー
花茎がすらりと長く、花弁が角ばっていて、気品がある。
これも距が長い
園内でもっとも暗い場所。
500mlのPETボトルと
葉っぱが大きく葉脈が深くて、花が黄色いので別の植物のようだが、これもスミレ。
花だけ見れば黄色のパンジーみたい
主に日本海側の積雪地の林下に群生する(まさにその通りの場所)「オオバキスミレ」だと思う。
群落も
梅はさっぱりの梅林園だったが、「スミレ王国」の一端を見ることができた。
ブログの縮小画像では分かりにくいが、一眼レフのライブビューを使い、たいへんきれいな写真が撮れた。
西洋系のパンジーやビオラのように大きくて派手ではないが、日本の気候と生育地の環境に適応して、それぞれ個性的で可憐な花を咲かせる日本のスミレが好きです。
トゲがある低木。葉っぱや花からして木いちごの類?
林道沿いは帰化植物のセイヨウタンポポが多かったけど、
園内には在来種のニホンタンポポ。
萼の下の「総苞」という部分が反り返らないのが在来種
ショウジョウバカマ
以下は全てスミレです。先日の千秋公園でも触れたように、日本に自生するスミレは多く「スミレ王国」と呼ぶ人もいるほど。変異が多く数え方も定まらないが200種以上あるとも言われる。
僕は山歩きをしないので、日本の山はどこもこうなのかもしれないが、梅林園内をちょっと歩けば何種類ものスミレに出会えた。そういうわけで種名を特定するのはとても難しいので、基本的に種名は表記しません。
日当りのいい林道沿い
手前に白い小さなスミレ。奥にはタチツボスミレ系と思われる薄紫のスミレ。
白花の種は、下向きの花びらに紫色の筋が入ることが多く、アクセントになっていて好き。
林内に入って、やや日当りのいい場所
大きめの花で紫色が美しいし、中央部が白いのも珍しい。花弁が丸みを帯びて形もきれい。
花色は同種でも変異が多いので、花色だけで種の特定をするのは難しい
やや日陰。薄く色が付いて大きめの白花
背が高く花も縦長っぽい?
花の後方の「距」という部分が長い
さらに日当りが悪い場所。今回見た中で特に美しいと思った2種があった。
花はタチツボスミレに似た形で薄めの色が美しい。葉の縁がギザギザで葉脈が深い。
そしてこちら。(以下2枚は同種)
花色は透き通るようなブルー
花茎がすらりと長く、花弁が角ばっていて、気品がある。
これも距が長い
園内でもっとも暗い場所。
500mlのPETボトルと
葉っぱが大きく葉脈が深くて、花が黄色いので別の植物のようだが、これもスミレ。
花だけ見れば黄色のパンジーみたい
主に日本海側の積雪地の林下に群生する(まさにその通りの場所)「オオバキスミレ」だと思う。
群落も
梅はさっぱりの梅林園だったが、「スミレ王国」の一端を見ることができた。
ブログの縮小画像では分かりにくいが、一眼レフのライブビューを使い、たいへんきれいな写真が撮れた。
西洋系のパンジーやビオラのように大きくて派手ではないが、日本の気候と生育地の環境に適応して、それぞれ個性的で可憐な花を咲かせる日本のスミレが好きです。