秋田-青森間を走る特急「つがる」の車両が、4月中旬から変更になることが分かったのを、2月1日の記事で取り上げた。
新しい車両は、昨年12月まで弘前・青森-八戸間の「つがる」で使われていた、「E751系電車」を6両から4両編成に変えて使用するそうだ。
他の方々のブログなどによれば、今週、秋田市内の秋田車両センター(金照寺山と一つ森公園の間)に、うち1本がやって来ているという情報があった。
今日、秋田駅中央改札横のぽぽろーどの窓から、北側を見ると、
いた! しかも前照灯点灯中!
E751系電車が、古い方の自由通路「Weロード」の真下、8番線ホームの外側(東側)のいちばん道路沿いの線路に停まっていた。
前照灯(ヘッドライト)はすぐに消えてしまったが、近くへ行った。
12番線(左奥)に停まる「こまち」と
「こまち」とのご対面は今までなかったはず。
秋田に来ていたのは、製造番号「1」と「101」の車両が組み合わされた、「A-101編成」。E751系3本のうち、いちばん最初に製造されたもの。
まだ6両編成のままで、グリーン車部分だけ窓のカーテンが下ろされていた。
アルヴェと青森側の先頭車
主に歩行者が通る秋田大学方面への道に沿って停まっていたため、通りがかる皆さんも、見慣れない車両を気に留めていたようだ。
間近に見えるとはいえ、障害物があって写真は撮りづらい。※積もった雪の下に、穴や水路がある場所があります。撮影される方はご注意を。
側面
E751系をじっくり見るのは初めてかもしれない。
窓の上は黄色の帯、窓の下の白と赤の境目には、細い青線が入っているのか。
車内には、大人数ではなさそうだが何人かのJR社員がいて、通路を歩いたり、
運転席から顔を出して後方確認?
運転席は従来の485系と同じくらいの高い位置にあるんだ。もっと低いと思っていた。
Weロードからは、真上から見下ろすことができた(冒頭の写真もWeロードから撮影)。
先頭部
運転席には黄色い紙が外から見えるように置かれており、「乗務員訓練中 秋田運輸区 指導」と書かれていた。(反対側の運転席にもあった)
車体の雪の積もり方からして、遠距離を高速で走ったのではなさそう。
秋田運輸区の乗務員にしてみれば初めて操作・乗務する形式だし、以前の車両とは20年以上の差があって相違点が多そうなので、動かす前に、まずは停まったままで、機器の操作などを覚える訓練をしているのだろうか。
なんかヘビみたいな不思議な形にも見えるが、わりとかっこいいと思う。
そして6両編成がとても長く見えた。同じ6両編成の「こまち」よりも長く感じたのは、デザインのせいだろうか。(実際の営業運転時は2両が外れることになる)
【13日追記】翌日13日も同じ場所にいた。
Weロードから見下ろすと、制服を着て白手袋をはめた社員が運転席に座っており、カラー印刷されたA4版くらいの紙が綴られたファイルを熱心に読んでいた。
きっとE751系の“取扱い説明書”なんだろうけど、こうやってじっくりと機能や操作を覚えないと運転することが許されないのが鉄道車両であり、免許さえ持ってれば運転できるクルマとの違いということか。
※E751系に関した続きはこちら
ところで、12月にハイブリッド車導入に伴い、引退した「リゾートしらかみ」の旧「青池」編成。
使い道がなくなったかに思えた両端の2両は、「CRUISING TRAIN」という表示に改められ、秋田車両センターの片隅に置かれていたのを以前アップした。
その後、先週、奥羽本線の横手から花輪線の鹿角花輪までという、秋田県内を縦断する団体臨時列車に使用されたそうで、新たな活躍が始まったようだ。
また、「リゾートしらかみ」の方は、オフシーズンの2月は、月曜から木曜までは全列車が運休している。
そんな中、秋田車両センターへ行ってみると…
なんと!(以前と同じ跨線橋から撮影)
新旧の「青池」が近くに停まっていた。
どちらも、メンテナンス中だったのだろうか。
左が旧青池(CRUISING TRAIN)、右奥がハイブリッドの現青池
たしか、一度、弘前駅で新旧が並んだことがあったはずだが、それ以来かもしれない。
それにしても、「CRUISING TRAIN」をこのままの塗装で秋田で使い続けるとすれば、ハイブリッドの方と紛らわしい。
新しい車両は、昨年12月まで弘前・青森-八戸間の「つがる」で使われていた、「E751系電車」を6両から4両編成に変えて使用するそうだ。
他の方々のブログなどによれば、今週、秋田市内の秋田車両センター(金照寺山と一つ森公園の間)に、うち1本がやって来ているという情報があった。
今日、秋田駅中央改札横のぽぽろーどの窓から、北側を見ると、
いた! しかも前照灯点灯中!
E751系電車が、古い方の自由通路「Weロード」の真下、8番線ホームの外側(東側)のいちばん道路沿いの線路に停まっていた。
前照灯(ヘッドライト)はすぐに消えてしまったが、近くへ行った。
12番線(左奥)に停まる「こまち」と
「こまち」とのご対面は今までなかったはず。
秋田に来ていたのは、製造番号「1」と「101」の車両が組み合わされた、「A-101編成」。E751系3本のうち、いちばん最初に製造されたもの。
まだ6両編成のままで、グリーン車部分だけ窓のカーテンが下ろされていた。
アルヴェと青森側の先頭車
主に歩行者が通る秋田大学方面への道に沿って停まっていたため、通りがかる皆さんも、見慣れない車両を気に留めていたようだ。
間近に見えるとはいえ、障害物があって写真は撮りづらい。※積もった雪の下に、穴や水路がある場所があります。撮影される方はご注意を。
側面
E751系をじっくり見るのは初めてかもしれない。
窓の上は黄色の帯、窓の下の白と赤の境目には、細い青線が入っているのか。
車内には、大人数ではなさそうだが何人かのJR社員がいて、通路を歩いたり、
運転席から顔を出して後方確認?
運転席は従来の485系と同じくらいの高い位置にあるんだ。もっと低いと思っていた。
Weロードからは、真上から見下ろすことができた(冒頭の写真もWeロードから撮影)。
先頭部
運転席には黄色い紙が外から見えるように置かれており、「乗務員訓練中 秋田運輸区 指導」と書かれていた。(反対側の運転席にもあった)
車体の雪の積もり方からして、遠距離を高速で走ったのではなさそう。
秋田運輸区の乗務員にしてみれば初めて操作・乗務する形式だし、以前の車両とは20年以上の差があって相違点が多そうなので、動かす前に、まずは停まったままで、機器の操作などを覚える訓練をしているのだろうか。
なんかヘビみたいな不思議な形にも見えるが、わりとかっこいいと思う。
そして6両編成がとても長く見えた。同じ6両編成の「こまち」よりも長く感じたのは、デザインのせいだろうか。(実際の営業運転時は2両が外れることになる)
【13日追記】翌日13日も同じ場所にいた。
Weロードから見下ろすと、制服を着て白手袋をはめた社員が運転席に座っており、カラー印刷されたA4版くらいの紙が綴られたファイルを熱心に読んでいた。
きっとE751系の“取扱い説明書”なんだろうけど、こうやってじっくりと機能や操作を覚えないと運転することが許されないのが鉄道車両であり、免許さえ持ってれば運転できるクルマとの違いということか。
※E751系に関した続きはこちら
ところで、12月にハイブリッド車導入に伴い、引退した「リゾートしらかみ」の旧「青池」編成。
使い道がなくなったかに思えた両端の2両は、「CRUISING TRAIN」という表示に改められ、秋田車両センターの片隅に置かれていたのを以前アップした。
その後、先週、奥羽本線の横手から花輪線の鹿角花輪までという、秋田県内を縦断する団体臨時列車に使用されたそうで、新たな活躍が始まったようだ。
また、「リゾートしらかみ」の方は、オフシーズンの2月は、月曜から木曜までは全列車が運休している。
そんな中、秋田車両センターへ行ってみると…
なんと!(以前と同じ跨線橋から撮影)
新旧の「青池」が近くに停まっていた。
どちらも、メンテナンス中だったのだろうか。
左が旧青池(CRUISING TRAIN)、右奥がハイブリッドの現青池
たしか、一度、弘前駅で新旧が並んだことがあったはずだが、それ以来かもしれない。
それにしても、「CRUISING TRAIN」をこのままの塗装で秋田で使い続けるとすれば、ハイブリッドの方と紛らわしい。