広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

川沿いの道の鳥

2011-02-03 22:19:42 | 動物・植物
秋田市中心部を流れる旭川沿いで、2つの鳥を見かけた。

車道も歩道もすっかり雪がなくなり、その境目に雪山ができて、まるで「雪のガードレール」状態の通り。
その歩道部分に鳥がいた。
ハトか?

公園などにいる「ドバト」ではなく、
茶色い「キジバト(別名ヤマバト)」だ
本来は山の鳥だが、最近は街で巣作りする場合もあるそうだが、秋田市内では、特に冬場にエサを探しているのを見かける。我が家の庭にも来ていた(今年はつがいで来ていた)。
この旭川沿いの道でも、今年、複数のキジバトを見かけた。どの鳥も人をそれほど恐れないし、車が通らない隙に車道に降りる個体もいた。
後ろの黒いのは雪の塊
草の種でも探しているんだろうけど、ここにそんなにあるのかな。


少し離れた別の場所。
【4日追記】後日、キジバトもこの場所に来ていた。
正面の顔
ハトよりは小さくスマートな鳥がちょこちょこと歩道や川の護岸付近を跳ねていた。
シャーベット状になった雪に足を突っ込んで
この鳥も、以前我が家周辺に来ていた。冬の渡り鳥、「ツグミ」だ。
草の実もミミズや虫も食べるそうで、ここは土が多い場所だから、多少は腹の足しになったかな。

毎年冬にこの場所でツグミを見るが、同じ個体だろうか。
ほかにも公園やスーパーの駐車場でも見たことがある。この鳥もそれほど人を恐れない。

どちらも「冬の鳥」であり、彼らは人が通る道に来てまでエサ探さなければならず必死なのかもしれないけれど、少し雪が融けて日が差した中、元気に活動する姿を見ると、何となく春の気配を感じてほほえましく思える。
明日は立春。
コメント
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