広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

大寒の風景

2013-01-21 21:08:01 | 秋田の季節・風景
昨日1月20日は大寒。秋田市は最低気温0.7度、最高気温3.3度で、ここ最近としては寒さは厳しくなく、時折陽が射すような天気。積雪は50センチ台。
そういえば、昨年はハウス食品が大寒にシチューを、22日にはカレーを食べさせようと熱心に宣伝していた。しかし、今年はカレーのテレビCMはなし、シチューは通常品のCMの前後に「大寒はシチューを食べよう!」と付加する程度にトーンダウンした。

ここ最近の秋田市中心部の風景。
御休通り
国道7号線(通称臨海バイパス)と県道56号線(通称新国道)を東西に結び、山王と川尻・川元地区を隔てる「御休(おやすみ)通り」。
歩道は、おそらく沿道のお宅や会社の人たちが道を付けてくれたような状況。狭いし、高低差がある部分もある。車道との間は雪山で、車道もあまり除雪していないようだが、さほど支障なさそう。

中央通り。突き当りが秋田駅西口
中央通りは、路肩は雪山だけど、歩道も車道も路面が見えている。ところが、
雪山が車線をふさぐ
一方通行3車線のうち、その両端の半分近くを雪山が占領していた。写真のように、バスやトラックは中央車線にまたがって走行しなければならない部分もある。

中央通りと交わる小路
1台分のわだちができているが、ここは対面通行。すれ違うのが大変。

大町通りの通町側(ねぶり流し館付近)
交通量が多く歩道のない大町通りは、歩行者の通行スペースが少なくなり、車のすれ違いもきつい。
そんなためか、中心市街地循環バスは、5分程度の遅れで運行していた。(雪がなくてもいつも遅れ気味だけど)


思い立って、千秋公園へ。こんな雪の多い時に行くのは久しぶり。
園内の主要な部分は、下から本丸まで、人が歩ける程度の道がつけられている。(表門は落雪のため通行止め)長靴でなくても、雪道対応の靴なら問題なし。ヘンに融けていないので、街中より歩きやすいかも。
階段は、かろうじて階段状。ここは足元に注意を!

灯籠は雪帽子。胡月池は真っ白

ベンチの座面の高さまで雪が積もって埋もれそう

静かな本丸(御隅櫓は冬期休業)
街中ではあまり感じない「雪の匂い」がした。たまには雪の千秋公園も悪くない。
胡月池と太平山
他にも歩いている人がちらほらいるが、皆さん地元の人の模様。
現在、「大人の休日倶楽部パス」期間中(17日~29日)で、秋田駅周辺などには旅行客の姿が増えているが、さすがにこの雪の千秋公園までは来ないか。

二の丸広場では、
工事中「公園を整備しています」
「千秋公園市民交流ゾーン整備工事」が3月8日までの予定で行われていた。
通路1本を除いて、ほぼ全面が工事中で、土を掘り返すなどしていた。
当然、雪は寄せないと工事できないから、一角には除雪でできた雪山が。その労力と費用をどこかの道路に回せないかね…
コメント
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