多チャンネル時代のせいか、手軽な旅番組(食番組?)が増えているせいか、秋田のような地方でも全国放送のテレビ番組のロケーションを見かけることがたまにある。
今の時代は目撃した人が「秋田駅に誰々がいる。なう」なんて“拡散”されることもあるものの、意外に騒がれずにひっそりとロケが終わっていることもある。(こころ旅とか)
さて、7月25日に、とある芸能人が秋田市に来ていたという。
ネット上でそのことに触れた人は1人しか見つけられなかったが、目撃した人の話によれば、野次馬はそれなりにいたとか。
で、その目撃した人が、居合わせた番組関係者から番組名と放送日を教えてもらっていた。
テレビ宮崎を除くフジテレビ系各局で、月曜から金曜の11時25分から5分間放送されるミニ番組「国分太一のおさんぽジャパン」。
来週月曜の8月25日からおそらく2週間・10回に渡って、秋田が放送されるはず。
だから、秋田に来ていたのは、TOKIOの国分太一。
「おさんぽジャパン」は2013年に始まった番組。
国分さんが各地をお散歩して地元の人たちと触れ合う内容で、「ちい散歩」→「若大将のゆうゆう散歩」の散歩する人が若くて・放送時間が短くて・東京以外の町もよく取り上げる版といったところ。※ちい散歩、ゆうゆう散歩でも、たまに東京以外も歩いていた。
国分さんがCMに出ている「ジャパネットたかた」がスポンサー。
おさんぽジャパンでは、1つの場所(県単位?)を10回に渡って取り上げるようで、7月28日からは鹿児島県、8月11日から明日までは茨城県だった。10回といっても、1回当たりの時間が短くて、たかが知れているけど。【26日追記】オープニング+本編で2分25秒。
国分さんはTBSの朝の生放送の帯番組「いっぷく!」の司会をしていて、7月25日も放送日だったから、いっぷくが終わってすぐに秋田に来てロケをしたことになる。日帰りロケだったのか、それとも金曜日だったから泊まりがけだったのか。
番組の公式ホームページはあってないようなものだし、今日現在、電子番組表や秋田テレビのホームページなども含めて、25日から秋田が取り上げられることはまったく情報がない。
ただし、スポンサーであるジャパネットたかたの通販サイトでは、放送に合わせてその県産品の送料が無料になるキャンペーンを実施していて、URLをちょっといじると「期間限定・【おさんぽジャパン提供特別企画】秋田県特集」というページが既に用意されているのが確認できた。
秋田のどんな場所のどんな光景が放送されるのかは分からないけれど、他県の放送を見ると、地元の人には身近で、地元を離れた人には懐かしく感じられる場所や人が登場するかもしれない。
月-金 11:25~11:30で視聴または録画予約されてはいかがでしょうか。
※今のところ、BS・CSやフジテレビ系列外での放送は行われていないようなので、青森県津軽地方などの方々は見ることはできない。
以下に放送内容を追記します。
【22日・金曜・予告】最後に、秋田市の五丁目橋の上で旭川の上流側を背景に国分さんが「来週は秋田でおさんぽジャパン」と言う予告。
【25日・月曜・千秋公園のハス】タイトルは中土橋から眺める大手門の堀のハス。脳研の通りの千秋久保田町交差点近くの坂を下るシーンから始まり、大手門の堀沿いをポケットパーク→広小路と歩いて、ハスの花を見る。中土橋でハスを活用するNPOがテントを張ってやっていた「象鼻杯(ハスの葉に穴を開けて酒を注ぎ、葉柄の中を伝って出てきたものを飲む)」を体験。
【26日・火曜・秋田市民市場】タイトルはフォンテAKITA上層階から秋田駅越しに太平山方向。広小路の大手門の堀沿いを歩くシーン(25日の続きか)が少々映った後、市民市場へ。(このつながりは不自然というか遠回りになる)
「あいば商店」で秋田県産小玉スイカ「夢こまち」や秋田県産エダマメ、「高寅」ではたはた寿しを試食。「鰰」の読みを、ジャパネットたかたで売っている電子辞書で調べる。TOKIOが広告に出ているヤマト運輸の窓口に顔を出すが、そのポスターは料金表で隠されてしまっていた。
【27日・水曜・秋田市民市場】タイトルも含めて、全編市民市場内。お客と会話し、「安亀商店」でドジョウを見て、ジュンサイを食べる。
【28日・木曜・秋田市民市場】引き続き市民市場内。「支那そば伊藤」で十文字ラーメンを食べる。隣の隣の店から、コーヒーの差し入れ。
【29日・金曜・居酒屋】市民市場から近い、秋田駅前の裏通りにある「秋田長屋酒場」。
古民家を改装した店内で、饒舌なおじさんに勧められて1日5本限定の「天の戸 氷竹酒」、秋田焼き味噌、比内地鶏のくわ焼きを飲食。
【9月1日・月曜・秋田犬】秋田市内の住宅地(場所は不明)で、男性が連れていた秋田犬と戯れる。
【2日・火曜・稲庭うどん】タイトルは、北都銀行本店前の横断歩道橋から旭川・三丁目橋。
「稲庭うどんを食べる」と冒頭から目的が示され、五丁目橋を渡って(ここで予告も撮影したのか)第一会館川反店へ。おそらく3階の「秋田料理の店 七福神」のカウンター席。「ここがいちばんおいしいって聞きました」と店の人にあいさつしていたけど、それは初耳(ここもまずくはないでしょうけど、製造元直営店もあるし…)。
骨酒「はたはた酒」と稲庭うどんを飲食。
【3日・水曜・竿燈の提灯作り】タイトルは、ぽぽろーどから大屋根の置き竿燈→JR東日本秋田支社前の置き竿燈。
住宅地の中を歩いていて「佐藤提灯」を発見。竿燈の提灯を製造する所だった。(秋田市内には複数の提灯製造者がいる)
ここは女性が(おそらく年間?)450個作っているという。その女性はジャパネットたかたで買ったブルーベリーサプリを飲んでいて調子がいいらしく、「※個人の感想です」とテロップ。
「下米ニ」こと下米町二丁目の提灯の仕上げの紋の線引きに挑戦。「上手。これだったら本番で使える」「あとで私がちょっと修正加えれば」と言われる。
【4日・木曜・竿燈体験】タイトルは二丁目橋の水汲み場跡の竿燈のオブジェ→竿燈の囃子を演奏する人たち。
竿燈大通りの「日本興亜秋田ビル(改装予定)」前を歩き、竿燈まつりの観覧席に気付く。
ビルの角から、小路で竿燈の練習をしているのを発見。下米町二丁目の竿燈の事務所前へ。竿燈を体験することにし、両手で7秒間保持。
町内の人たちが出て見守っていたが、うち2人だけ顔にぼかしがかかっていたのはなぜだろう?(無関係の外部の人で承諾を得られなかったのか?)【10月22日追記】どうもジャニーズ事務所の関係者、すなわちマネージャーは顔を明かさない約束らしい。だったらカメラに映る可能性のある範囲にのこのこ出てくるな、陰に引っ込んでろという気がしてしまいますが…
3日に作った提灯と同じ「下米ニ」であり、まだ空に明るさが残る時間帯なのに提灯にろうそくが灯り、練習にしてはきれいな(破れていない)提灯ばかりが下がっていた。まあ、演出の範囲内というか、事前にリサーチをして許可を得ていたことの現れでしょうから、悪く言うつもりはありません。
ただ、ここはいつも路上で練習をしているんだろうか。一般的には駐車場などでやるものだけど。
【5日・金曜・仲間と宴会】オープニングから本編冒頭は、4日の続きの竿燈を上げるシーン。相変わらず2人だけ顔にぼかし。
竿燈大通りのオフィスビルに灯りがたくさんついていたから、平日の撮影のようだ。(ということは7月25日?)
練習後、事務所内らしき場所で、町内の人たちと宴会。秋田の旅を振り返る。
来週は岩手。【9月17日追記】岩手編は、一関、平泉、盛岡と秋田市だけだった秋田県とは異なり、あちこちを訪れた。
【まとめ】
各回の最後では、その日取り上げたものを「スバラシ~!」と紹介して締める決まりのようだ。
結局は秋田市中心部だけのおさんぽだったが、放送時間が短いわりには、しっかりと作られているように感じた。
ロケーションは1日で済ませたのだろうか。
竿燈まつり本番のシーンは、まつり実行委員会提供の映像を使っていた。系列局の秋田テレビは関与せず。
せっかく秋田が取り上げられたのだから、秋田テレビもスポットCMやホームページで宣伝すればいいのに…
【2017年4月5日追記】
2017年3月には、再び秋田県をお散歩。
3週間にわたって、横手市や仙北市を紹介。今回は秋田テレビでスポットが流れた。
今の時代は目撃した人が「秋田駅に誰々がいる。なう」なんて“拡散”されることもあるものの、意外に騒がれずにひっそりとロケが終わっていることもある。(こころ旅とか)
さて、7月25日に、とある芸能人が秋田市に来ていたという。
ネット上でそのことに触れた人は1人しか見つけられなかったが、目撃した人の話によれば、野次馬はそれなりにいたとか。
で、その目撃した人が、居合わせた番組関係者から番組名と放送日を教えてもらっていた。
テレビ宮崎を除くフジテレビ系各局で、月曜から金曜の11時25分から5分間放送されるミニ番組「国分太一のおさんぽジャパン」。
来週月曜の8月25日からおそらく2週間・10回に渡って、秋田が放送されるはず。
だから、秋田に来ていたのは、TOKIOの国分太一。
「おさんぽジャパン」は2013年に始まった番組。
国分さんが各地をお散歩して地元の人たちと触れ合う内容で、「ちい散歩」→「若大将のゆうゆう散歩」の散歩する人が若くて・放送時間が短くて・東京以外の町もよく取り上げる版といったところ。※ちい散歩、ゆうゆう散歩でも、たまに東京以外も歩いていた。
国分さんがCMに出ている「ジャパネットたかた」がスポンサー。
おさんぽジャパンでは、1つの場所(県単位?)を10回に渡って取り上げるようで、7月28日からは鹿児島県、8月11日から明日までは茨城県だった。10回といっても、1回当たりの時間が短くて、たかが知れているけど。【26日追記】オープニング+本編で2分25秒。
国分さんはTBSの朝の生放送の帯番組「いっぷく!」の司会をしていて、7月25日も放送日だったから、いっぷくが終わってすぐに秋田に来てロケをしたことになる。日帰りロケだったのか、それとも金曜日だったから泊まりがけだったのか。
番組の公式ホームページはあってないようなものだし、今日現在、電子番組表や秋田テレビのホームページなども含めて、25日から秋田が取り上げられることはまったく情報がない。
ただし、スポンサーであるジャパネットたかたの通販サイトでは、放送に合わせてその県産品の送料が無料になるキャンペーンを実施していて、URLをちょっといじると「期間限定・【おさんぽジャパン提供特別企画】秋田県特集」というページが既に用意されているのが確認できた。
秋田のどんな場所のどんな光景が放送されるのかは分からないけれど、他県の放送を見ると、地元の人には身近で、地元を離れた人には懐かしく感じられる場所や人が登場するかもしれない。
月-金 11:25~11:30で視聴または録画予約されてはいかがでしょうか。
※今のところ、BS・CSやフジテレビ系列外での放送は行われていないようなので、青森県津軽地方などの方々は見ることはできない。
以下に放送内容を追記します。
【22日・金曜・予告】最後に、秋田市の五丁目橋の上で旭川の上流側を背景に国分さんが「来週は秋田でおさんぽジャパン」と言う予告。
【25日・月曜・千秋公園のハス】タイトルは中土橋から眺める大手門の堀のハス。脳研の通りの千秋久保田町交差点近くの坂を下るシーンから始まり、大手門の堀沿いをポケットパーク→広小路と歩いて、ハスの花を見る。中土橋でハスを活用するNPOがテントを張ってやっていた「象鼻杯(ハスの葉に穴を開けて酒を注ぎ、葉柄の中を伝って出てきたものを飲む)」を体験。
【26日・火曜・秋田市民市場】タイトルはフォンテAKITA上層階から秋田駅越しに太平山方向。広小路の大手門の堀沿いを歩くシーン(25日の続きか)が少々映った後、市民市場へ。(このつながりは不自然というか遠回りになる)
「あいば商店」で秋田県産小玉スイカ「夢こまち」や秋田県産エダマメ、「高寅」ではたはた寿しを試食。「鰰」の読みを、ジャパネットたかたで売っている電子辞書で調べる。TOKIOが広告に出ているヤマト運輸の窓口に顔を出すが、そのポスターは料金表で隠されてしまっていた。
【27日・水曜・秋田市民市場】タイトルも含めて、全編市民市場内。お客と会話し、「安亀商店」でドジョウを見て、ジュンサイを食べる。
【28日・木曜・秋田市民市場】引き続き市民市場内。「支那そば伊藤」で十文字ラーメンを食べる。隣の隣の店から、コーヒーの差し入れ。
【29日・金曜・居酒屋】市民市場から近い、秋田駅前の裏通りにある「秋田長屋酒場」。
古民家を改装した店内で、饒舌なおじさんに勧められて1日5本限定の「天の戸 氷竹酒」、秋田焼き味噌、比内地鶏のくわ焼きを飲食。
【9月1日・月曜・秋田犬】秋田市内の住宅地(場所は不明)で、男性が連れていた秋田犬と戯れる。
【2日・火曜・稲庭うどん】タイトルは、北都銀行本店前の横断歩道橋から旭川・三丁目橋。
「稲庭うどんを食べる」と冒頭から目的が示され、五丁目橋を渡って(ここで予告も撮影したのか)第一会館川反店へ。おそらく3階の「秋田料理の店 七福神」のカウンター席。「ここがいちばんおいしいって聞きました」と店の人にあいさつしていたけど、それは初耳(ここもまずくはないでしょうけど、製造元直営店もあるし…)。
骨酒「はたはた酒」と稲庭うどんを飲食。
【3日・水曜・竿燈の提灯作り】タイトルは、ぽぽろーどから大屋根の置き竿燈→JR東日本秋田支社前の置き竿燈。
住宅地の中を歩いていて「佐藤提灯」を発見。竿燈の提灯を製造する所だった。(秋田市内には複数の提灯製造者がいる)
ここは女性が(おそらく年間?)450個作っているという。その女性はジャパネットたかたで買ったブルーベリーサプリを飲んでいて調子がいいらしく、「※個人の感想です」とテロップ。
「下米ニ」こと下米町二丁目の提灯の仕上げの紋の線引きに挑戦。「上手。これだったら本番で使える」「あとで私がちょっと修正加えれば」と言われる。
【4日・木曜・竿燈体験】タイトルは二丁目橋の水汲み場跡の竿燈のオブジェ→竿燈の囃子を演奏する人たち。
竿燈大通りの「日本興亜秋田ビル(改装予定)」前を歩き、竿燈まつりの観覧席に気付く。
ビルの角から、小路で竿燈の練習をしているのを発見。下米町二丁目の竿燈の事務所前へ。竿燈を体験することにし、両手で7秒間保持。
町内の人たちが出て見守っていたが、うち2人だけ顔にぼかしがかかっていたのはなぜだろう?
3日に作った提灯と同じ「下米ニ」であり、まだ空に明るさが残る時間帯なのに提灯にろうそくが灯り、練習にしてはきれいな(破れていない)提灯ばかりが下がっていた。まあ、演出の範囲内というか、事前にリサーチをして許可を得ていたことの現れでしょうから、悪く言うつもりはありません。
ただ、ここはいつも路上で練習をしているんだろうか。一般的には駐車場などでやるものだけど。
【5日・金曜・仲間と宴会】オープニングから本編冒頭は、4日の続きの竿燈を上げるシーン。相変わらず2人だけ顔にぼかし。
竿燈大通りのオフィスビルに灯りがたくさんついていたから、平日の撮影のようだ。(ということは7月25日?)
練習後、事務所内らしき場所で、町内の人たちと宴会。秋田の旅を振り返る。
来週は岩手。【9月17日追記】岩手編は、一関、平泉、盛岡と秋田市だけだった秋田県とは異なり、あちこちを訪れた。
【まとめ】
各回の最後では、その日取り上げたものを「スバラシ~!」と紹介して締める決まりのようだ。
結局は秋田市中心部だけのおさんぽだったが、放送時間が短いわりには、しっかりと作られているように感じた。
ロケーションは1日で済ませたのだろうか。
竿燈まつり本番のシーンは、まつり実行委員会提供の映像を使っていた。系列局の秋田テレビは関与せず。
せっかく秋田が取り上げられたのだから、秋田テレビもスポットCMやホームページで宣伝すればいいのに…
【2017年4月5日追記】
2017年3月には、再び秋田県をお散歩。
3週間にわたって、横手市や仙北市を紹介。今回は秋田テレビでスポットが流れた。