広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

気になること2つ

2014-11-08 21:22:01 | 秋田のいろいろ
自分とはほぼ無関係なことで、最近気がかりなことが2つある。
当事者にとっては余計なお世話かもしれないけれど、書かせてもらいます。

●NHK秋田放送局のアナウンサー
※本項については、デリケートな内容を含んでいると考えられます。非公式な情報や憶測・推測に基づくコメントはなさらないようお願いします。(場合によっては削除します)

最近、NHK秋田放送局の正職員アナウンサーのうち1名を見かけなくなった。
局や担当番組の公式ホームページには所属・担当アナウンサーとして掲載されているものの、出演しなくなったことの説明がない状態が1か月以上続き、どうされているのか心配なのだ。

まず、事実をまとめておく。
このアナウンサーは、夕方のローカルニュース番組のキャスターをしており、平日は毎日テレビに出ていた。
9月29日の週だったかと思うが、夕方のニュースに別のアナウンサーが出演。「今週は私がお伝えします」というあいさつだけで、本来のアナウンサーが出演しなくなった理由等の説明はなし。
その週末・10月4日に行われた、国民文化祭の開会式の司会を担当することにもなっていたが、それも別のアナウンサーが代打。(代理司会のアナウンサーは、局のブログで「急遽、私が担当することになった」としていた)

余談だが、そうした影響で秋田局のアナウンサーのローテーションが成り立たなくなったらしく、東京から応援要員のアナウンサーが派遣された。その人は平成初期頃に秋田局に在籍していた内藤啓史アナウンサー(それこそ夕方の「イブニングネットワークあきた」も担当していた)で、久々に秋田から秋田のニュースを読んでくれた。おそらく10月3日~5日の2泊3日の日程。(応援が1泊で済む時は仙台から派遣され、それ以上の時は人員が多い東京から来るのだろうか?)

翌週以降も復帰せず。平日夕方のニュースは、代理として中堅とベテランの2名のアナウンサーが交代で出演(週替りもしくは週の前/後半で分担)している。
番組を毎日・全編を見ているわけではないから見落としているかもしれないが、こういう事態になったことについて特に説明もなく、最初からこのようなスタイルだったかのように放送が続いている。局のブログでは、本人執筆分は出演していた頃に更新されたのを最後に止まっていて、他のアナウンサー・キャスターたちはこの事態にまったく触れていない。
来週は、番組全体がスタジオを飛び出して、外からの生中継で放送するようだが、その告知スポットでは、代理のアナウンサーの顔写真と声が流れており、引き続き復帰はしないと考えられる。
こんな状態だから、「そういえば、あのアナウンサーどうしたの?」と心配している視聴者もいる。

【ここだけは憶測を書かせてもらいます。】
過去には、夏休みや他番組の取材で出演しない場合は、事前もしくは出演しない初日の番組中でその旨が説明されていた。(説明なしに1日2日居ないこともたまにはある)
出演しないのが2週間程度であれば、身内の不幸でもあった可能性があるが、1か月にも及ぶことはないだろう。
ご本人が体調を崩されたことくらいしか考えられない。 ※繰り返しますが事実ではなく憶測です

2011年には、「のど自慢」を担当していたアナウンサーが体調を崩して療養に長期を要し、出演できなくなったことがあった(現在は放送文化研究所の研究員に異動)。
その時は、出演しなくなって2週間以内の時点で、事実の公表と代理司会者を正式に起用(徳田さんだったので再起用)していたはず。

全国放送のバラエティ系番組と県域放送の報道番組という違いはあれど、多くの視聴者に親しまれている公共放送局職員のアナウンサーという点では同じ。
視聴者に状況を説明し、病気なのであれば、一時的にでも降板させて治療に専念させたほうがいいだろうし、代理司会者も専属にしたほうが番組制作がスムーズに行くかもしれない、というのは素人考えだろうか。

【以上憶測】

個人的には、そのアナウンサーが出演しなくなった理由を詮索するつもりはないし、休みを取ることは労働者の当然の権利。(中小企業でもそうあるべきだが)NHKという大組織でもあるのだから、じっくり休んで、しっかりと問題を解決してほしい。
ただ、視聴者に対して「出演できなくなっている」ということそのものの説明がまったくないのはおかしいと思う。
現状では、そのことに触れてはいけないこと、もしくはアナウンサーの存在がなかったかのように扱われてしまっているのが、引っかかる。

テレビ出演者かつ公共放送局の職員といえども、従業員のプライベートに関わることは公表する必要がないのかもしれない。
ただ、テレビ出演者かつ公共放送局の職員という立場なのだから、視聴者・受信料支払い者への説明があってもいいように思う。詳細な説明でなくていい。「○○(例えば病気療養)のため、当分の間出演を控えさせていただいています。しばらくの間、我々が番組を進行しますので、どうぞご支援ください」といった程度でいいから。
そして、いつの日か、また以前のように出演してくれる日が来ることを願っている。

ちなみに、NHK仙台放送局に専属で出演している、民間気象会社所属の気象予報士が、今週木・金と出演しなかった。
その時は、仙台局の正職員アナウンサーが出てきて、「ミヤケ予報士は体調不良のためお休みです。代わりに私が…」と、2日とも理由まで説明した。
なんか不公平。【10日追記】こちらは翌週月曜から無事復帰。


【14日追記】11月13日付で秋田放送局のアナウンサー・キャスターブログが、お休みしていたアナウンサー名で「転勤のごあいさつ」として更新された。
「9月末から体調を崩してしまい、しばらく療養を続けていました。」「今後は、郷里に近い四国・松山の地」へ異動するとのこと。
アナウンサー職は継続するようなので、回復しつつあるということなのだろう。お大事に。
余談だが、内藤啓史アナウンサーも松山局時代にご病気をされたとか。

秋田局のテレビ放送の中では、夕方の番組がイレギュラーな生中継・公開放送ということもあるのか、今のところ説明はないと思われる。
また、その生中継のため人員が不足したらしく、1泊2日で仙台局から応援のアナウンサーが来ていた。
今後、秋田局の正職員アナウンサーが6人に戻るまでは、応援要員が来ることが増えるかもしれない。

ということで、この項は納得できて、ひとまず解決。

【12月12日追記】秋田局のアナウンサー・キャスターブログでは、執筆した個人(アナウンサー・キャスター)別に、当ブログなどの一般的なブログにおける「カテゴリー」に当たる方法で区分されている。
各個人が異動・退職すれば、遅くない時期にカテゴリーごと削除されてしまう(? 少なくとも表面的には見えなくなる)ため、上記追記のアナウンサーのあいさつも、現在は見えなくなっている。
機械的に前例を踏襲しただけなのかもしれないが、異動をひっそりと片付けようと意図的にやったように感じなくもない。いずれにしても、もう少し、視聴者への説明がほしかった。
(以上追記)



●マックスバリュ泉店
やっとのことでオープンし1か月が過ぎた、マックスバリュ泉店。
我が家では、それなりに利用させてもらっている。

行って気になるのが、お客の少なさ。
例えば土曜日の午後でも、駐車場の車も店内の客もまばらだった。同時間帯の茨島や広面といった同社既存店舗ならば、店内にはもっと客がいるはず(駐車場は他店と共用だから比較できない)。
見切り品が他店より多く発生しているような気もしなくもない(これは営業時間の違いや来店のタイミングもあるでしょう)。

見ていると、この店では現金で支払う人がマックスバリュ他店より多いような気がする。WAONを使う客=固定客が少ないということではないだろうか。周辺の競合他社が手強い存在になってしまっているのかもしれない。

それと、オープン時は元気で愛想が良かった店員さんたちに、覇気がなくなったような印象もしなくもない。客が少なきゃ張り合いが出ないのは分かるし、場合によっては客より店員のほうが多く店頭にいて、目についてしまうのかもしれないけれど。

スクラップ・アンド・ビルドを社是とするイオングループのことだから、ちょっと心配になる。


そうしたことの対策なのか、チラシが少し変わってきている。
泉店開店以前、さかのぼって茨島店がリニューアルしてからしばらくは、他の2店と同じ商品ながら、茨島だけ価格がちょっと安い(10円程度)別チラシのことが多かった。(茨島店は、少ない種類の商品を大量に置いて安く売るコンセプトだったから、それに合致はしていた)
しかし、いつの間にか、広面と港北も同じ価格になり、チラシは3店で共通になっていた。

そこに泉店がオープン。
開店当初や開店1か月記念などは、泉店だけまったく別のチラシだったが、徐々に既存3店と同じ、4店共通のチラシになった。
しかし、最近、また泉店だけ別のことがある。扱い商品は既存3店とほぼ同じなのだが、特定の商品だけ、価格がちょっと安い、つまり茨島店リニューアル直後のようなことになっている。
周辺のライバル店への対抗ということなんだろうか。
コメント (2)
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