広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

弘前いろいろ2

2014-11-17 23:54:43 | 津軽のいろいろ
先日に続いて、弘前での発見をいくつか。

●イトーヨーカドー弘前店の変化
・地下食品売場で、予告通り精算前後でカゴの色が変わっていた。7月末に出ていた掲示によれば8月19日から実施。精算前は従来の水色、精算後が黄色。

・地下食品売場、正面エスカレーターを下りたパン・惣菜コーナー近くに、イオングループの「ハッピーゲート」と同じ装置が置かれていた。イオンの装置から2匹の犬(WAONとソフトバンクの父さん)のイラストや装飾を外した、白一色の端末。(愛称等も表示されていなかったはず)
イオン系列店舗を対象とした、ソフトバンクやヤフーの会員向けに割引券を出すサービスがある。最近はその対象店舗にイトーヨーカドーが含まれる場合が出てきている。おそらくイオンと同様に、携帯画面のバーコード読み取りまたは数字入力により割引券が発券されると思われる。
イオンのものと同様、液晶画面に「タッチしてください」と出ていたけれど、土日のイオンのようなポイント付与サービスはやっていないはず。nanaco(やWAON)をタッチしたら、どうなるんだろう?

・デジタル値札廃止?
店頭の各商品の所に掲出された、商品名や価格を表示した値札のことを「棚札」と呼ぶそうだ。
イトーヨーカドーでは、2005年から全店舗で「電子棚札(デジタルプライサー)」というものを採用していた。(もちろん秋田店でも使っていた。はず)地下食品売り場だけかな? 家庭用品や衣料品など上のフロアは不明。

モノクロ(部分的に赤)表示で紙の札よりは見づらかったし、電池も消費するだろうに(ソーラー式ではなかった?)、どうしてこんなことをするのか理解できなかった。
調べてみると、これは無線LANを使って一斉に表示変更が可能であり、POSデータとも連動している。したがって、値札変更の省力化と、価格表示の間違い防止ができるのだった。

なるほどと感心していたが、7月末の段階で、イトーヨーカドー弘前店では、紙の棚札に戻っていた。
耐用年数が来たものの、費用をかけてまで更新するほどでもないという判断だろうか。


●イタトマ
全国の地方都市にあって親しまれている「イタリアントマト」。
秋田市では、辻兵系列の企業「エル・アンド・デー」が経営していて、秋田ニューシティ(ダイエー秋田店)がオープンした時にできたのが最初だったと思う。現在は、ドン・キホーテと八橋にケーキショップ、秋田駅東口のアルヴェ2階に「イタリアン・トマトカフェ ジュニア」という、軽い飲食ができる店(?)がある。
ジュニアではない「カジュアルレストラン&カフェ」は秋田県内にはない。
ニューシティがあった頃は、2階のエレベーター近くに飲食できる店があったのだけど、あれはどっちだったんだろう(当時はそういう区別がなかったのかも)。

現在、弘前市には2店舗。
イトーヨーカドー1階の巨大な風除室みたいな空間、富田大通り経由のバス停がある側の道路に面した店は昔からあって、それが「ジュニア イトーヨーカドー弘前店」。
そして、ヒロロの1階、並木通り側にもできていた(ジョッパル当時は衣料品や薬局だった場所かな?)。これはジュニアでない「カフェ ヒロロ弘前店」だそう。(弘前以外にもヒロロが存在するかのような、ちょっとヘンな店名)【18日追記】比較的細長い店舗で、黒基調のやや落ち着いた雰囲気ではあるが、ヨーカドーのジュニアとさほど違わないような感じもする。

近接して、カフェとジュニアが共存していることになる。
秋田ニューシティでも、2階にカフェがあるのに、地階にもケーキショップがあったから、イタトマはそういう方針なんだろうか。

そういえば、昔はイトーヨーカドー弘前店の上の飲食店街のフロアにもイタトマがあったはず(1階と2つ共存したはず)。雰囲気としては、秋田ニューシティ2階の店に似ていたけど、そっちはやめたようだ。


●大成小
2002年に第一大成小学校と第二大成小学校が統合し、旧第二大成小の場所に新校舎を建てて開校した、弘前市立大成小学校。(校舎について

その敷地の隅の光景。
後方に岩木山
岩木山を横目に立つのは、二宮金治郎(治が正当だそう)こと二宮尊徳先生の石像。
秋田や弘前の学校では、今まで見たことがなかったと思う。
台座は新校舎建築時に新調されたように見えるが、石像のほうもそんなに古そうには見えない。

その隣には石碑があって、「大成の華 開け」「弘前市教育長 虎谷一郎 書」とある。
調べると、揮毫した虎谷一郎氏は、今年2月に94歳で亡くなっていた。東北女子大学長も務めたという。教育長当時に建てられた碑なのだろう。

どちらも今まで存在に気付かなかったが、
(再掲)2013年2月撮影。左側に注目
冬期間は雪囲いがされていた。

以前からここ(旧・第二大成小)にあったのか、ひょっとしたら統合時に第一大成小から移動して来たのかもしれない。

【2017年1月20日追記】これも知らなかったけれど、弘前公園にも二宮尊徳の銅像(石像でなく)があるとのこと。
丑寅櫓付近に1935(昭和10)年に設置されたもので、冬は市によって衣装が着せられ、2016年末は初のサンタクロース姿になったとのこと。
※さらに弘前市立石川小学校には、1942年に設置された石像があった。この記事中ほど。


●リンゴを磨く ※関係ないけど別の意味のリンゴ磨き
弘前駅改札口前に置かれている巨大なリンゴ
通りかかると、
お掃除中
モップで丁寧に拭かれていた。
背伸びして上部を見ると、凹んだ部分にゴミを投げ入れた輩がいるようだ。


●装飾中
弘前駅改札内では、駅社員による季節ごとのオブジェや装飾が施されている。
この時は、秋仕様の飾り付け作業をしていた。
2人がかり。脚立の上は人形です
恒例のリンゴの収穫風景(一例)になる模様。


弘前の話題はまだ残っています。
コメント
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