2015年度後半、秋田市中央部の市道「保戸野みその通り」の改良工事が行われ、歩道と車道に段差がなく、歩道部分がフラットな歩きやすい道路に生まれ変わった。一方で、街路樹のイチョウの多くが伐採されて、若干問題になった。
今年度は、昨年度の区間より北側の「泉いちょう通り」部分で工事が行われている。
今回はイチョウはそのまま。昨年の反省を踏まえたのか、あるいはイチョウがなくなったら「いちょう通り」でなくなってしまうからか。
それにやや先行して、みその通り~いちょう通りと保戸野学園通りが交わる交差点でも、類似した工事が行われ、現在は終了。
この交差点の角には、20年前の秋田初出店のローソンの1つであるローソン秋田保戸野原の町店、中華料理店、医院がある。
中華料理店の建物は、かつて(30年ほど前にできた?)は「南山(なんざん)」という焼肉屋だったので、古くからこの辺に住む人には「南山の交差点」で通じるかもしれない。ローソンはあちこちにできてしまったので。
ところで、2010年に傾いて埋まっている電柱のことを記事にした。その中で取り上げた1つが、実はこの交差点にある。北東角のローソンの学園通り側に立っている。
工事初期の9月下旬に西側から。左奥が傾いた電柱
着工して最初は、交差点外の工事と同様に、交差点内の歩道と車道の段差を解消する工事が進んでいた。
10月上旬
やがて、現在信号機が設置されている各柱よりも交差点内側に、信号柱(=電信または電話と共用ではなく信号機専用の柱)と思われる、新しい細い柱が立った。
傾いた電柱の所にも
その後順次、現行の歩行者用信号機を新設した柱に移設して「工事中」カバーで隠し、従来の電柱には中古の仮設信号機が設置されたり、横断歩道の白線を消したり引き直したりされた。
この工事は、段差解消とともに、横断歩道を従来よりも交差点の内側に移設する目的もあるようだ。
向かいの点灯している歩行者用信号機は仮設。右側(内側)に横断歩道が移ろうとしている
昨年夏、この東の菊谷小路との交差点で、1本だけ横断歩道の移設が行われた(県道と市道が交わる交差点の市道側横断歩道)が、それと同じ意図があるのだろうか。
横断歩道があまり外側にあると、右左折車から横断者の発見が遅れて危険な場合もあるだろう。
自動車以外に歩行者・自転車の立場では、歩道の曲がり角に塀がある場合、出会い頭にぶつかる危険性もある。横断歩道が交差点内側にあると、歩行者・自転車の動線が変わって、その危険も多少軽減されると思う。うまく説明できないけれど、通ってみると実感としてそう感じる。
変更前。右から人や自転車が来るかもしれないし、向かいから渡ってくるのも気づきづらい
やがて、車両用信号機も、新しい柱に移設された。新品ではなくすべて従来品の移設で対応。取り付けアームは、学園通り側が太い1本から細い2本タイプへ更新された【9日追記】(柱から車道までの距離が新旧で異なり、アームの長さが合わず流用できなかったのも理由と思われる)。
右が傾いた電柱。仮設の歩行者用が設置されている
角に柵が設置されて、街路灯も新しくなって、
完成
写真では分かりにくいかと思うが、新規開通同様のきれいな【9日追記・そして少しコンパクトな】交差点になった。
工事看板は2つ。別々の場所に立っていた。

秋田市発注の道路工事のものは、「悪くなった歩道を直しています」「歩道改良工事」。
改良工事は分かるけど、ここは最初からこういう造りの交差点だったのだから「悪くなった」のとは、違うのでは?【9日追記】「時代の変化により、後に新しくできた道路と比較して相対的に」悪くなったという意味だったら、なんとか通用するかも。
例えば「安全で通行しやすい交差点にしています」 はいかが?
もう1枚は、県警発注の信号工事の看板。普通の信号機工事ではあまり設置されないと思うが、ここは長期に及ぶから置いたのか。
「交通信号機の工事を行っています。」「信号工事」。
「秋田市の交差点工事がそもそもの原因」であり「信号柱を更新し、それに伴って信号機を移設」する工事だから、「信号機の工事」だと若干物足りない。
例えば「交差点改良工事に合わせて信号機を移設しています」はいかが?
本件に限らず、「○○を××しています」の文面は、一般人に分かりやすく知らせるためのもののはずなのに、うまくできていないものが多い。
傾いた電柱は、“信号柱兼務”の任は解かれたものの、傾いたまま引き続き電力柱として活躍中。ただ、信号機がなくなったので、目立たないし、傾きの角度の目安もなくなり、インパクトは薄れた。
信号機があったからこそ、傾きがよく分かった
この工事現場に置かれたパイプの仮設の柵は、全部黄色いタヌキ(だよね?)。
口からツツジの枝葉が!
※その後、年ごとにさらに泉方向へ工事が進んだ。2020年度はこの記事後半。
今年度は、昨年度の区間より北側の「泉いちょう通り」部分で工事が行われている。
今回はイチョウはそのまま。昨年の反省を踏まえたのか、あるいはイチョウがなくなったら「いちょう通り」でなくなってしまうからか。
それにやや先行して、みその通り~いちょう通りと保戸野学園通りが交わる交差点でも、類似した工事が行われ、現在は終了。
この交差点の角には、20年前の秋田初出店のローソンの1つであるローソン秋田保戸野原の町店、中華料理店、医院がある。
中華料理店の建物は、かつて(30年ほど前にできた?)は「南山(なんざん)」という焼肉屋だったので、古くからこの辺に住む人には「南山の交差点」で通じるかもしれない。ローソンはあちこちにできてしまったので。
ところで、2010年に傾いて埋まっている電柱のことを記事にした。その中で取り上げた1つが、実はこの交差点にある。北東角のローソンの学園通り側に立っている。

着工して最初は、交差点外の工事と同様に、交差点内の歩道と車道の段差を解消する工事が進んでいた。

やがて、現在信号機が設置されている各柱よりも交差点内側に、信号柱(=電信または電話と共用ではなく信号機専用の柱)と思われる、新しい細い柱が立った。

その後順次、現行の歩行者用信号機を新設した柱に移設して「工事中」カバーで隠し、従来の電柱には中古の仮設信号機が設置されたり、横断歩道の白線を消したり引き直したりされた。
この工事は、段差解消とともに、横断歩道を従来よりも交差点の内側に移設する目的もあるようだ。

昨年夏、この東の菊谷小路との交差点で、1本だけ横断歩道の移設が行われた(県道と市道が交わる交差点の市道側横断歩道)が、それと同じ意図があるのだろうか。
横断歩道があまり外側にあると、右左折車から横断者の発見が遅れて危険な場合もあるだろう。
自動車以外に歩行者・自転車の立場では、歩道の曲がり角に塀がある場合、出会い頭にぶつかる危険性もある。横断歩道が交差点内側にあると、歩行者・自転車の動線が変わって、その危険も多少軽減されると思う。うまく説明できないけれど、通ってみると実感としてそう感じる。

やがて、車両用信号機も、新しい柱に移設された。新品ではなくすべて従来品の移設で対応。取り付けアームは、学園通り側が太い1本から細い2本タイプへ更新された【9日追記】(柱から車道までの距離が新旧で異なり、アームの長さが合わず流用できなかったのも理由と思われる)。

角に柵が設置されて、街路灯も新しくなって、

写真では分かりにくいかと思うが、新規開通同様のきれいな【9日追記・そして少しコンパクトな】交差点になった。
工事看板は2つ。別々の場所に立っていた。


秋田市発注の道路工事のものは、「悪くなった歩道を直しています」「歩道改良工事」。
改良工事は分かるけど、ここは最初からこういう造りの交差点だったのだから「悪くなった」のとは、違うのでは?【9日追記】「時代の変化により、後に新しくできた道路と比較して相対的に」悪くなったという意味だったら、なんとか通用するかも。
例えば「安全で通行しやすい交差点にしています」 はいかが?
もう1枚は、県警発注の信号工事の看板。普通の信号機工事ではあまり設置されないと思うが、ここは長期に及ぶから置いたのか。
「交通信号機の工事を行っています。」「信号工事」。
「秋田市の交差点工事がそもそもの原因」であり「信号柱を更新し、それに伴って信号機を移設」する工事だから、「信号機の工事」だと若干物足りない。
例えば「交差点改良工事に合わせて信号機を移設しています」はいかが?
本件に限らず、「○○を××しています」の文面は、一般人に分かりやすく知らせるためのもののはずなのに、うまくできていないものが多い。
傾いた電柱は、“信号柱兼務”の任は解かれたものの、傾いたまま引き続き電力柱として活躍中。ただ、信号機がなくなったので、目立たないし、傾きの角度の目安もなくなり、インパクトは薄れた。

この工事現場に置かれたパイプの仮設の柵は、全部黄色いタヌキ(だよね?)。

※その後、年ごとにさらに泉方向へ工事が進んだ。2020年度はこの記事後半。