2016年10月から一部経路が変更になった、卸町経由新屋線関連で少々。経路変更によりバスが通らなくなった区間の廃止・撤去されたバス停の記録。
なくなったバス停は2つ。
秋田駅側から行くと、「卸センター前」を過ぎて右折し、県道56号線へ左折するまでの500メートル強の道。いずれも茨島二丁目に所在した。
卸町を右折して200メートル強の位置の「茨島東町」と、県道に出る交差点の50メートルほど手前の「ハローワーク秋田前」。
ハローワーク前は、大町経由新屋線などとは別の、この路線専用のバス停。※関連記事
「茨島東町」の読みは「ばらじまひがしまち」「~ひがしちょう」どっちだったっけ?【11日補足・「ひがしちょう」だったような???】
茨島はすべて○丁目なので、茨島東町という地名は存在しない。「手形東町」と同様、町内会の名前が由来だろうか。
茨島東町は上下どちら方向とも、それなりに乗降があった印象。秋田駅方面だけでなく新屋方面とここを行き来する人もいた。その人たちが、うまく新経路に流れているといいけれど。【11日補足・以前の記事の通り、新経路でここから近い卸町四丁目では、一定数の乗降はある。】
トヨタレンタリースの少し県道寄りにあった、上り・秋田駅行き
市営バスタイプの古いポール。棒は錆が出て、表示板のネジも片方なくなっている。バス停名表記は、角ゴシック体をシール貼りしたもの。
下に別の文字の跡が
他のバス停で使われていた表示板を転用したもので、かつての名称がくっきり判読できる。カッティングシート文字をはがしただけで、塗り直していないのだろうか。(過去に紹介した他のバス停のものは、以前の文字をはがさずに重ね貼りしていた? それよりも判読しやすい)
下の文字はローマ字併記で「広面碇」。えーっと、どこにあったっけ。赤沼線のは「碇入口」だし…(後述)
「広面碇」のカット文字は、おそらく中央交通タイプの丸ゴシック体。茨島東町の角ゴシック体も新しそうで、そのシールの貼り方(二重に重ね貼り?)からしても、市営バス時代ではなく、中央交通が比較的最近に更新したものと思われる。
新屋方面下り側は真向かいではなく、上りから70メートルほど県道・ハローワーク方向寄りのガス器具屋さんの前。
こちらは表示板の下が折れて曲がっている
状況は上り側に同じ。
以前のバス停名はローマ字併記「桜大橋」。
「広面碇」「桜大橋」も、現在は存在しない停留所。場所としては秋田駅東側。
あちら方面の路線はうろ覚えだけど、おそらく城東消防署経由大学病院線のバス停か。同路線は元は市営バスで、移管後(移管後は消防署が取れて「城東経由~」と呼んでいたらしい)の2009年9月に廃止されている。
文字からすると、城東消防署経由大学病院線移管後に中央交通が設置(または表示板の更新)していたものが、同路線廃止により撤去、転用されて茨島東町へ置かれたことになりそう。
茨島東町から200メートルほど、押ボタン式信号を過ぎれば「ハローワーク秋田前」。
こちらは、上り下りが小さい十字路をはさんで比較的近い距離にあった。
上り側。左奥の駐車場の電柱付近に下りがある。突き当り左右が県道
上り側のポールは、棒が比較的新しそうで、表示版の文字はローマ字併記のカッティングシート。市営バス時代の書体。
下り側。表示板が薄れて読めない…
裏面は、
なんとか読める
今となってはレアな、手書き文字の表示板。
その下の棒のところに、黄緑色の楕円形のシールが貼られている。一部は銀色のペンキがかかってしまっている。
「道路占用許可済証 建設省」
見覚えがある。
22~23年ほど前、国道13号線に立つ市営バスのバス停にもこのシールが貼られていた。
外周の左半分が「年」、右半分が「月」の目盛りになっており、該当する部分に穴を開けているようだ。許可を受けた年月か、あるいは許可の有効年月だろうか。おそらく「5」年の「3」月で、平成5年=1993年を意味するはず。
現在は、国道のバス停でも、許可済証は貼られていないようだ。ネットで調べても、少なくとも現在はバス停のポールに対してこのようなシールが必要という情報は見当たらなかった。※他にも同じシールが貼られたバス停があった。
というか、この道は昔から市道。市道にあるバス停に建設省の道路占用許可があるのはおかしい。
一方、大町経由が通るほうハローワーク前は、今は県道56号線だが、2003年までは国道7号線だった。
したがって、このポールは2003年以前のどこかまでは、大町経由側に設置されていたものだと考えられる。
ところで、現在の大町経由側のポール。
大町経由下り側
下り側は、卸町経由上り側と同じ、市営バスタイプのローマ字併記カット文字。(卸町経由側とは文字の配置が微妙に違うような…)
※2017年末頃、表示板が更新された。
(再掲)大町経由上り側
上り側は、透明でないシールの角ゴシック体。
市営バス時代は、バスロケーションシステム(接近表示)付きのログハウス風の待合所があったので、ポールはなかった。
(再掲)待合所内
移管後、パチンコ屋が建て替えされた時に、待合所も解体されてしまって、ポールが置かれた。
ということは、卸町経由下り側にあった許可証つき手書きポールは、もともとは大町経由上り側にあり、待合所が建ったことで不要になって卸町経由下りに回され、大町経由下りと卸町経由上りには新しいカット文字タイプが置かれたということか。
ハローワーク前の4つのポールそれぞれには、このような掲示が出ていた。
「ご注意」(写真は大町経由下り側、現在は外されている)
「新屋線と卸町経由新屋線のハローワーク秋田前のバス停は、下記の通り位置が違いますのでご注意下さい。」として、各バス停の位置関係を図示している。
書き出しの「新屋線」とは「大町経由新屋線」のことでちょっと分かりづらいものの、図は正確だし、なかなか親切。
「旅客自動車運送事業運輸規則」第五条2の四では、「(略)二以上の停留所が相互に近接している場合であつて旅客の利便のため必要があるときは、他方の乗降場所又は停留所に係る運行系統及びその位置」を掲示できる(義務ではない)ことになっている。それに基づく掲示ということか。
秋田市内には、豊町、面影橋など、同様に路線・系統によって位置が違うバス停がほかにもあるけれど、このような掲示はあったっけ?
市営バス時代の上り面影橋では、県庁経由側のバスロケーションシステムが、旧国道の通町経由側の接近表示も出せるようになっていて、バス停までの地図も出ていた。
乗客の立場になった、分かりやすい案内をお願いしますよ。
なくなったバス停は2つ。
秋田駅側から行くと、「卸センター前」を過ぎて右折し、県道56号線へ左折するまでの500メートル強の道。いずれも茨島二丁目に所在した。
卸町を右折して200メートル強の位置の「茨島東町」と、県道に出る交差点の50メートルほど手前の「ハローワーク秋田前」。
ハローワーク前は、大町経由新屋線などとは別の、この路線専用のバス停。※関連記事
「茨島東町」の読みは「ばらじまひがしまち」「~ひがしちょう」どっちだったっけ?【11日補足・「ひがしちょう」だったような???】
茨島はすべて○丁目なので、茨島東町という地名は存在しない。「手形東町」と同様、町内会の名前が由来だろうか。
茨島東町は上下どちら方向とも、それなりに乗降があった印象。秋田駅方面だけでなく新屋方面とここを行き来する人もいた。その人たちが、うまく新経路に流れているといいけれど。【11日補足・以前の記事の通り、新経路でここから近い卸町四丁目では、一定数の乗降はある。】

市営バスタイプの古いポール。棒は錆が出て、表示板のネジも片方なくなっている。バス停名表記は、角ゴシック体をシール貼りしたもの。

他のバス停で使われていた表示板を転用したもので、かつての名称がくっきり判読できる。カッティングシート文字をはがしただけで、塗り直していないのだろうか。(過去に紹介した他のバス停のものは、以前の文字をはがさずに重ね貼りしていた? それよりも判読しやすい)
下の文字はローマ字併記で「広面碇」。えーっと、どこにあったっけ。赤沼線のは「碇入口」だし…(後述)
「広面碇」のカット文字は、おそらく中央交通タイプの丸ゴシック体。茨島東町の角ゴシック体も新しそうで、そのシールの貼り方(二重に重ね貼り?)からしても、市営バス時代ではなく、中央交通が比較的最近に更新したものと思われる。
新屋方面下り側は真向かいではなく、上りから70メートルほど県道・ハローワーク方向寄りのガス器具屋さんの前。

状況は上り側に同じ。
以前のバス停名はローマ字併記「桜大橋」。
「広面碇」「桜大橋」も、現在は存在しない停留所。場所としては秋田駅東側。
あちら方面の路線はうろ覚えだけど、おそらく城東消防署経由大学病院線のバス停か。同路線は元は市営バスで、移管後(移管後は消防署が取れて「城東経由~」と呼んでいたらしい)の2009年9月に廃止されている。
文字からすると、城東消防署経由大学病院線移管後に中央交通が設置(または表示板の更新)していたものが、同路線廃止により撤去、転用されて茨島東町へ置かれたことになりそう。
茨島東町から200メートルほど、押ボタン式信号を過ぎれば「ハローワーク秋田前」。
こちらは、上り下りが小さい十字路をはさんで比較的近い距離にあった。

上り側のポールは、棒が比較的新しそうで、表示版の文字はローマ字併記のカッティングシート。市営バス時代の書体。

裏面は、

今となってはレアな、手書き文字の表示板。
その下の棒のところに、黄緑色の楕円形のシールが貼られている。一部は銀色のペンキがかかってしまっている。

見覚えがある。
22~23年ほど前、国道13号線に立つ市営バスのバス停にもこのシールが貼られていた。
外周の左半分が「年」、右半分が「月」の目盛りになっており、該当する部分に穴を開けているようだ。許可を受けた年月か、あるいは許可の有効年月だろうか。おそらく「5」年の「3」月で、平成5年=1993年を意味するはず。
現在は、国道のバス停でも、許可済証は貼られていないようだ。ネットで調べても、少なくとも現在はバス停のポールに対してこのようなシールが必要という情報は見当たらなかった。※他にも同じシールが貼られたバス停があった。
というか、この道は昔から市道。市道にあるバス停に建設省の道路占用許可があるのはおかしい。
一方、大町経由が通るほうハローワーク前は、今は県道56号線だが、2003年までは国道7号線だった。
したがって、このポールは2003年以前のどこかまでは、大町経由側に設置されていたものだと考えられる。
ところで、現在の大町経由側のポール。

下り側は、卸町経由上り側と同じ、市営バスタイプのローマ字併記カット文字。(卸町経由側とは文字の配置が微妙に違うような…)
※2017年末頃、表示板が更新された。

上り側は、透明でないシールの角ゴシック体。
市営バス時代は、バスロケーションシステム(接近表示)付きのログハウス風の待合所があったので、ポールはなかった。

移管後、パチンコ屋が建て替えされた時に、待合所も解体されてしまって、ポールが置かれた。
ということは、卸町経由下り側にあった許可証つき手書きポールは、もともとは大町経由上り側にあり、待合所が建ったことで不要になって卸町経由下りに回され、大町経由下りと卸町経由上りには新しいカット文字タイプが置かれたということか。
ハローワーク前の4つのポールそれぞれには、このような掲示が出ていた。

「新屋線と卸町経由新屋線のハローワーク秋田前のバス停は、下記の通り位置が違いますのでご注意下さい。」として、各バス停の位置関係を図示している。
書き出しの「新屋線」とは「大町経由新屋線」のことでちょっと分かりづらいものの、図は正確だし、なかなか親切。
「旅客自動車運送事業運輸規則」第五条2の四では、「(略)二以上の停留所が相互に近接している場合であつて旅客の利便のため必要があるときは、他方の乗降場所又は停留所に係る運行系統及びその位置」を掲示できる(義務ではない)ことになっている。それに基づく掲示ということか。
秋田市内には、豊町、面影橋など、同様に路線・系統によって位置が違うバス停がほかにもあるけれど、このような掲示はあったっけ?
市営バス時代の上り面影橋では、県庁経由側のバスロケーションシステムが、旧国道の通町経由側の接近表示も出せるようになっていて、バス停までの地図も出ていた。
乗客の立場になった、分かりやすい案内をお願いしますよ。