ローソンでは、各地の農業高校などとコラボレーションした商品を発売している。(秋田と青森の例)
現在、秋田では、それと似たような別のことも行われている。「17歳の6次産業化プロジェクト」である。
これは、秋田市農林部が2012年度からやっている事業。
※商品開発が商業高校のカリキュラムにも入っているそうで、同じようなことが全国各地で行われているとのこと。
「6次産業化」とは「農畜産物や水産物などの生産(1次産業)と加工(2次産業)、販売(3次産業)を一体化し、農林水産業を中心に、地域で新たな付加価値を生み出そうとする試みのこと。」(広報あきたより)。
「17歳の~」では、秋田市内にある、県立金足農業、市立秋田商業、県立秋田工業の各高校の生徒と製造・販売業者が連携して、秋田県産(市内産限定ではないようだ)の農産物を使った商品を開発する。(商品化は今年で2度目らしい)
今年は、11月4日から5種類が販売されている。
5種類を開発・製造・販売する先は異なり、販売終了日も違うらしい。(こういうのをまとめた正式な情報がネット上にないのは不親切)
4種類は、それぞれ異なるコンビニチェーン(4大コンビニ各社)での開発・販売。ファミマのパスタは東北地方限定で、他は秋田県内限定。
あと1種類が、たけや製パンとの共同開発で、秋田県内のたけや製品を扱う店ならどこでも販売できる(各店が仕入れれば)ようだ。
一部報道では、スーパーは「いとく」でしか買えないように受け取れる表現も見られたが、例えばイオンリテールでも売っていた。
これは秋田魁新報によれば「通年販売」らしい。
あきたっぷる
要冷蔵の洋生菓子扱い。
「金足商工会議所×たけや製パン」
裏面には「17歳の~」の説明があり、読めば高校生が開発したことは分かる。
「金足商工会議所」というのは、金足農業高校の生徒が開発したということなんだろうけど、ちょっと分かりにくい。
【12月5日追記】コメントで教えていただいた。「金足商工会議所」というのは、「金足農業+秋田商業+秋田工業が協議した」という意味だそう。
中身
この形って…
(再掲)バナナボートそのもの!
ローソンのコラボ商品と同じく、既存製品の製造ラインを転用していると考えられるので、バナナボートと製造過程が共通なのだろう。
「あきたっぷる」の名の通り、中身は、
クリームの中に秋田県産リンゴプレザーブとリンゴジャム
要はバナナボートのバナナの代わりにリンゴを入れた、いわば「リンゴボート」。
とてもおいしいと思う。
リンゴがシロップ漬けとジャムだから甘い=おいしいと感じてしまうのかもしれないけれど、クリームがバナナボートのより良いモノのような気がしなくもない。
【12日追記】白いホイップクリームのほかに、カスタード風のクリームも少し入っていた。だから味が違うのだろう。
個人的にバナナボートはあまり好きではないのですが、これは好き。
通年販売されるみたいだし、店によってはバナナボートと変わらない価格だったり特売されることもあるので、お試しください。
【2015年2月8日追記】2015年に入った頃には、店頭で「あきたっぷる」を見なくなってしまった。単に各店が仕入れていないだけかもしれないが。
2015年2月には「りんごボート」が新発売。バナナボートと酷似したパッケージで、ホームページには「鹿角産リンゴプレザーブとカスタードクリーム、ホイップクリームをバナナボート生地で優しく包みました。」とある。これも店頭ではあまり見ないけれど、あきたっぷるとの違いは何? ということになる。詳細はこの記事にて。
※2016年6月にはたけやと秋田商業のコラボによる「たっぷり果実の入ったクリームボート」が発売された。
現在、秋田では、それと似たような別のことも行われている。「17歳の6次産業化プロジェクト」である。
これは、秋田市農林部が2012年度からやっている事業。
※商品開発が商業高校のカリキュラムにも入っているそうで、同じようなことが全国各地で行われているとのこと。
「6次産業化」とは「農畜産物や水産物などの生産(1次産業)と加工(2次産業)、販売(3次産業)を一体化し、農林水産業を中心に、地域で新たな付加価値を生み出そうとする試みのこと。」(広報あきたより)。
「17歳の~」では、秋田市内にある、県立金足農業、市立秋田商業、県立秋田工業の各高校の生徒と製造・販売業者が連携して、秋田県産(市内産限定ではないようだ)の農産物を使った商品を開発する。(商品化は今年で2度目らしい)
今年は、11月4日から5種類が販売されている。
5種類を開発・製造・販売する先は異なり、販売終了日も違うらしい。(こういうのをまとめた正式な情報がネット上にないのは不親切)
4種類は、それぞれ異なるコンビニチェーン(4大コンビニ各社)での開発・販売。ファミマのパスタは東北地方限定で、他は秋田県内限定。
あと1種類が、たけや製パンとの共同開発で、秋田県内のたけや製品を扱う店ならどこでも販売できる(各店が仕入れれば)ようだ。
一部報道では、スーパーは「いとく」でしか買えないように受け取れる表現も見られたが、例えばイオンリテールでも売っていた。
これは秋田魁新報によれば「通年販売」らしい。
あきたっぷる
要冷蔵の洋生菓子扱い。
「金足商工会議所×たけや製パン」
裏面には「17歳の~」の説明があり、読めば高校生が開発したことは分かる。
【12月5日追記】コメントで教えていただいた。「金足商工会議所」というのは、「金足農業+秋田商業+秋田工業が協議した」という意味だそう。
中身
この形って…
(再掲)バナナボートそのもの!
ローソンのコラボ商品と同じく、既存製品の製造ラインを転用していると考えられるので、バナナボートと製造過程が共通なのだろう。
「あきたっぷる」の名の通り、中身は、
クリームの中に秋田県産リンゴプレザーブとリンゴジャム
要はバナナボートのバナナの代わりにリンゴを入れた、いわば「リンゴボート」。
とてもおいしいと思う。
リンゴがシロップ漬けとジャムだから甘い=おいしいと感じてしまうのかもしれないけれど、クリームがバナナボートのより良いモノのような気がしなくもない。
【12日追記】白いホイップクリームのほかに、カスタード風のクリームも少し入っていた。だから味が違うのだろう。
個人的にバナナボートはあまり好きではないのですが、これは好き。
通年販売されるみたいだし、店によってはバナナボートと変わらない価格だったり特売されることもあるので、お試しください。
【2015年2月8日追記】2015年に入った頃には、店頭で「あきたっぷる」を見なくなってしまった。単に各店が仕入れていないだけかもしれないが。
2015年2月には「りんごボート」が新発売。バナナボートと酷似したパッケージで、ホームページには「鹿角産リンゴプレザーブとカスタードクリーム、ホイップクリームをバナナボート生地で優しく包みました。」とある。これも店頭ではあまり見ないけれど、あきたっぷるとの違いは何? ということになる。詳細はこの記事にて。
※2016年6月にはたけやと秋田商業のコラボによる「たっぷり果実の入ったクリームボート」が発売された。