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「日本国天皇」の存在(1)(象徴・元首・歴史)

2020年12月30日 | 憲法
🌸「 日本国天皇」の存在(1)(象徴・元首・歴史)

日本の国家元首は誰?
 ☆日本国憲法では、天皇は日本国の象徴
 *〈象徴〉とは、きわめて抽象的な表現
 ☆〈象徴〉の様な曖味な表現ではなく
 *「天皇が国家元首」と明確にするべきとの意見もある
 ☆大日本帝国憲法(以下、明治憲法)
 *天皇が元首であることを明示し、その権限を明確にしている
 ☆昭和天皇は、元首の権限を行使しなかった
 *明治憲法下で「君臨すれども親裁せず」の姿勢を貫いた
 ☆戦後の日本、国家元首を明確に定めていないのは問題
 *国家元首は通常、王や大統領を指す
 ☆日本国憲法は問題だらけで、今すぐ改正しなければならない

天皇は戦前から「象徴」だった
 ☆「君臨すれども親裁せず」を貫いた昭和天皇、二回だけ親裁した

 ☆最初の親裁は、二・二六事件
 *陸軍の青年将校が、東京の中心部を占拠した
 *青年将校たちは腐敗する政党・財閥・重臣らを取り除くことを求める
 *天皇親政を掲げます
 *兇暴の将校達の速やかな鎮圧軍部にを命じた
 ☆二度目の親裁は、終戦前の御前会議
 *「ポツダム宣言」の諾否をめぐっての御前会議
 *「ポツダム宣言」受諾は天皇は戦犯として処刑される可能性もあった
 *「ポツダム宣言」をめぐり、会議は完全に膠着状態になった
 *司会の鈴木貫太郎首相
 (陛下の思し召しをお伺いして、意見をまとめたいと発言)
 *天皇は言った「自分は外務大臣の意見に賛成である」
 *日本の敗戦が決まった瞬間であった

⛳大御心と大御宝
 ☆古代で、天皇は絶対的な権力者でした
 *国民の富を収奪するというより、国民に寄り添う存在
 ☆共産主義国家や独裁国家
 *国家元首がいかに慈悲深く愛に沿れた存在であるか
 *国家がテレビ、ラジオ、映画、新聞などで大々的に喧伝する
 *そうしないと国家体制が維持できないから
 ☆神話の時代から
 *天皇は民を「大御宝(国の宝)」と呼ぶ
 *そんな天皇の心を「大御心」と言う
 ☆このような関係性、世界で日本だけなのでは

⛳日本史における天皇
 ☆天皇の絶対的権力は平安時代に失われていく
 *藤原家⇒平家⇒源氏⇒足利家⇒徳川家
 *源氏が、鎌倉に武家政権である鎌倉幕府を開く
 *足利家が、京都に室町幕府く
 *戦国時代を経て、徳川家が実権を握る
 ☆天皇は約800年間、政治的には実権を失っていた
 ☆天皇が政治的な権力を失っていた時代の天皇の存在
 *武家政権の「権力」、天皇は「権威」だった
 *日本人にとり、天皇は呪術的(畏れ多い)存在
 *天皇は祭祀を司る王で、権力者の誰も天皇を弑することはなかった
 ☆ヨーロッパ・中国大陸でも、権力の座から滑り落ちた者の末路は悲惨
 *権力者から一族は皆殺しにされるか追放される
 *日本では、そのようなことは一度も起きていない
 ☆天皇は「畏れ多い」という思い
 *昔はすべての日本人が持っていた
 ☆幕府を開いた将軍たち
 *天皇を廃して自分が絶対的権力者になろうとしていない
 ☆天皇家は神聖にして侵してはならない存在
 *それを、あらゆる時代の権力者が理解していた
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『百田尚樹の日本国憲法』






 「日本国天皇」の存在(1)(象徴・元首・歴史)
(ネットより画像引用)

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