🌸哲学書8(『存在と無』&『野生の思考』)
⛳『存在と無』概論(著者サルトル)
☆人間の存在を意識としてとらえる
☆人間の存在を意識としてとらえる
*その構造を明らかにしようとした作品
☆サルトルによると、意識とは常に対象を必要とするもの
*サルトルは、即自存在と対自存在という2つの概念を掲げる
*サルトルは、即自存在と対自存在という2つの概念を掲げる
☆自分という存在
*常に否定により、自分から脱することのできる存在
*この点が物との大きな違い
☆無を生み出すことで自分から脱するその状態
*サルトルは、それを「自由」と呼ぶ
(椅子や机のような物には自由がない)
☆「自己欺瞞」は、自分が自由であることを自分自身に対して偽ること
🐬サルトルが述べる自由の意義
☆自由の意味とは、何でもできるということではない
*常に何らかの状況に縛られた人間
*何かをしようと思うことが自由
☆自分が、与えられた状況に意味を与えること
*それを、自分から働きかけるという意味
☆世界に意味を与えようとすること
*人間にとり自由にほかならない
⛳『野生の思考』概論(著者ストロース)
☆『野生の思考』で著者ストロースの指摘
⛳『野生の思考』概論(著者ストロース)
☆『野生の思考』で著者ストロースの指摘
*構造の視点で見ると、近代の文明が必ずしも正しいものではない
*筆者は、未開人の思考法に着目した
*筆者は、未開人の思考法に着目した
☆未開人の思考は粗野で単純なのではなく、発想が異なるだけ
*未開人の知識欲のほうが均衡がとれている
☆文明社会は常に激しい変化を求める「熱い社会」
☆未開社会はほとんど変化のない「冷たい社会」
☆未開社会はほとんど変化のない「冷たい社会」
🐬『野生の思考』訴求したい点
☆未開社会の稚拙な発想として文明の外に追いやられた野生の思考
*近代科学と同じ合理的な科学であることを指摘した
☆筆者ストロースは主張する
*近代科学が特定の時代と文化に固有のものである
*近代科学が特定の時代と文化に固有のものである
*野生の思考のほうがより普遍的である
*野生の思考は具体的で感性的、現代科学の特性は抽象的で理性的
*野生の思考は具体的で感性的、現代科学の特性は抽象的で理性的
*感性の思考と理性の思考
*互いに排他的なものではなく、統合されるべきもの
(敬称略)
(敬称略)
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⛳出典、『教養としての哲学』
哲学書8(『存在と無』&『野生の思考』)
(ネットより画像引用)
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