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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

懐かしの曲とイカロスと。~イカロス雑感その4

2009年04月29日 | 東演
 “其処”に入ったら、新田恵利の『冬のオペラグラス』がかかっていた。

 僕は読み物にすぐ集中したので、その後は覚えていないが、ふと文字から目を離した時は、渡辺美里が流れていた。

 曲名はさだかでないが、その間も80年代のヒットソングがランダムに“其処”の空間を埋めていた気がする…。きっとそれが“其処”のコンセプトなんだろう。

            

 そういえば最近、中村あゆみや渡辺美里の露出が増え、ついに「リンドバーグ」が再結成とか。
 アラフォー世代には、めっちゃ懐かしいっす
 若い頃聴いてたってことに加え、同世代っすから。

 そう。アイドル的要素もあった彼女たち。
 ティーンから20代前半にブレイクしていて。

 しかし、渡瀬マキは40歳には見えないよな…
 おニャン子の会員番号4番の新田はどうしているだろう?
 今もコンスタントに芸能活動しているのは国生(8)、満里奈(36)、静香(38)、あと生稲(40)……ああ、あと17番のお城こと城之内早苗か。
 *( )数字は、云うまでもなく会員番号

            

 思えば。小学校の野球チームで絶対的エースだった男が、中学では外野に回っていたり、中学ではピンチサーバーでの出場がやっとだったのに高校では小柄ながらオポジット(スーパーエース)になったり・・・人間いつピークが来るか解らない。

     

 『イカロス』のリーフレットの入稿締め切りはいよいよ明日。
 構成と校正を同時にこなすギリギリなスケジュールの中、ふと“其処”で思った。

 その『翔べ!イカロス翼-君は翼を見たか-』の中にも、人間の浮き沈みは出てくる。
 それでも頑張って行こう!的なシーンが、ある。

 いや逆に、そんな稽古を見ているから、J-POPからそんな連想をしたのかもしれない・・・。今もいる人、いない人。。。

            
 あ
 『イカロス』だから、当然『道化師のソネット』が劇中に使われると思っている人も多いでしょう。
 実際、1986~95年の東演の『イカロス』では使用させていただいておりました。

 が今回は、すべて刷新してお届け!というコンセプトなので“あの”独特の高音は登場しません。
 
 
 でも。観劇後、あの曲を愛してやまない人の心には、静かにあの曲が流れるような、そんな舞台にはなるように創っています。
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