先をみた戦い

ついにザックに黒星がついた。

最終予選進出が決まっており、
不慣れな人工芝、相手は北朝鮮。
相手は確実に激しく当たってくる。

「ブラジル」を見つめる知将は
主力を温存したスタメンを選択。

　　　　

ワールドカップサッカー2014
アジア第三次予選
北朝鮮×日本

東京のスタジオには水沼貴史。
平譲のスタジアムには金田喜稔。
我がマリノスＯＢの姿。
そしてピッチに、栗原勇蔵。
前段の理由ながら嬉しくなくはない。

　　　　

翻ってプロ野球。
ようやく福岡が一矢報いた。

指名打者がないこともあるが、
バットが振れている主将の
小久保を四番に据えるオーダー。
スタメンマスクはベテラン細川。
先発攝津を七回まで引っ張り、
守護神・馬原を使わない
投手リレーをチョイスした。
これで１勝２敗
いやあ、面白くなりました。

　　　　

ザッケローニ、秋山、そして落合。
三者三様、この一戦の勝利を狙いつつ
先を見つめた戦いぶりが痺れた
11月15日。今日はブラジルの
《共和制宣言記念日》でもありました。

TPPと懐かしの魔都

ＴＰＰに揺れる日本です。

我々演劇の世界でいうと、
例えば著作権の問題がある。

それと関連したニュースを
ネットで拾った。
トレンディドラマの金字塔
『東京ラブストーリー』を、
無断でミュージカル仕立ての
舞台劇にしちゃった！というもの。

詳しい話は解らないし、
それは中国なので、やれやれ
って気分である。

さて『東京愛情故事』という題名で
上演されるのは蘭心大劇院。
記事によれば「上海中心部」とある。

まあ、地下鉄「陜西南路」駅から
徒歩五分。ホテルオークラグループ
「花園飯店」の少し先にある
古き良き上海時代の洋館を改装した
６６０席の劇場である。

古着屋の集うエリアが
ワンブロック先にあって、
阿佐ヶ谷・高円寺って雰囲気。

何故こんな詳しいかといえば、
2007年に、小屋を使っているから。



そうそう。ビルには劇場のほか
日本人向けの「クラブ」
（若者が踊る方じゃなく、
綺麗なお姉さんがお酒を注ぐ方）
もテナントとして入ってたな。
その収入で持ってるとも言ってた。

ま、何はともあれ。
知的財産権侵害はいけません。