あ、この顔は。

来年１～２月に開催される
「第二回日韓演劇フェスティバル」
の制作末席を穢している。

それとは別に。
かみさんが韓流にはまっている。
午前＆昼下がりの
テレビドラマは、在宅してれば
必見だし
九月末には映画
『アジョシ』につきあわされた。
年中借りてくるＤＶＤも、
家にはテレビ一台なので
見ざるをえない・・・

最近はドラマ版『チング』を
一話から順に鑑賞中である。
その第何話だったろう・・・
普段は眺めてる程度の僕が、
「あっ」と声を上げた。

チングは親友同士がヤクザになる話
（すごく乱暴だが……）で、
日本の暴力団とも関係があるって
設定なのだが。関西から韓国に
やってくる親分の顔に見覚えがあった。

演劇界で一世を風靡した
「新宿梁山泊」の、代表・金守珍さん。
黒スーツ上下で日本語を操っていた。
きっと向こうでは字幕が出るのだ。
逆に、DVDではその部分のみ
字幕なし（当たり前だが…）

梁山泊は韓国公演を何度も敢行し、
いうまでもなく、金さん自身が
在日韓国人だ。

今回の「日韓フェス」は、
実は在日の問題にも焦点を当てる。

妻への愚痴から、後半やや宣伝に転じた？

1/17→30、東京・あうるすぽっと
2/3→9、大阪・ドーンセンター他
2/11→19、福岡・大博多ホール他
今日は、文化の日

日韓フェスのことはそのうち大々的に

BENT所沢に向けて

「百均之女」(*1)と遭遇したあと
折込を終えた僕は田無の稽古場へ
向かった（11月1日午後の話）

*1＝詳しくは11/2のブログに。

本年５月と６月に
座・高円寺２で上演した
はすいけタイムス＋
オーガニック・シアターの
『ＢＥＮＴ』の稽古に顔を出すべく。

高円寺での６ステージで
燃え尽きるはずだった舞台が、
来る11月11日、所沢で蘇る。

配役を一部入れ替え、
また会場は300を切る小空間から
約800席の中ホールへ・・・。

環境が変わる上に、なんたって
芝居は「生」なので・・・
したかったけど出来なかったこと、
観客の反応から教えられたこと、
今回の稽古場で生まれたこと。。。
様々な「今」を皆が出し合って、
与えられたチャンスに向けて
精進しております。

会員制の観劇団体の公演のため
一般の方々にご覧いただけないのが
残念です。

が。これを機に、
さらなる再演が生まれるかもしれない。
そんな予感を昨日の稽古場で
強く感じました。