麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

非シス人から非戦を選ぶへ。

2014年07月15日 | 制作公演関連
非シス人の公演を終えたのも束の間、
非戦を選ぶ演劇人の会の本番が今日から。

奇しくも「非」と「人」がつく団体。
でタイトルが『広島に原爆を落とす日』と
『あなたは戦争が始まるのを
待っているのですか?』である。
どちらも平和を希求した舞台。

前者は、つかこうへい氏原作の小説を
間天憑が構成演出した作品で
後者はこれまでのピースリーディングを
編年体で構成して、その活動を検証しつつ
観る者に改めて問題提起しようという試み。

実行委員に名を連ねながら、
一昨日が千秋楽だったスケジュールから
全く役に立っていない。受付に入るのが
やっとこさの、て~たらくだ。

あ、そうそう。
『広島~』についても制作とは名ばかり
六月に別作品三本を抱えて、
本格合流は七月に入ってから。
よって、ほぼ当日制作の仕事となった。
そんな事情もあって
制作名は「林戸杲史」。
「はやしと・たかし」と読みます。

弊ブログ6/3に詳述しているのだが、
小劇場のフリーの制作から
新劇の制作部に移行する記念碑的作品(?)
『無頼』で使ったサブネームで
その作品の主宰が間天憑だった。

その点が前段の仕事量よりも
寧ろ強い理由であり、
フィクションとはいえ日本人が
広島に原爆を落とすというストーリーに
個人的な抵抗があったことも
更に言うと大きな要因だったのだ。

で極みつきは。
劇中、ある大豆を使用した食品名が
連呼されるのだが、それを僕は大嫌いで
(ここでも文字にしないくらいに)
実はそんなことも、林戸を使った
理由に含まれている。

そーゆーちんまい話はおしまい

※※※

市毛良枝 、占部房子、 円城寺あや 、
大沢健、大谷亮介(15日のみ)、岡本舞、
木場勝己、重田千穂子、鈴木瑞穂、
高橋長英、立石涼子、津嘉山正種、
中川安奈、根岸季衣、野々村のん、
平栗あつみ、益岡徹(16日のみ)ほか
今年も豪華な出演陣でお届けする
17本目のピースリーディングは、
今日二時と明日七時。
全労災ホール・スペースゼロにて。

昨年のアトリエ・センターフォワードで御一緒した
小山萌子さん、本郷弦さんも出演します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする