ピアノを、東京文化会館に聴きに行った。
ピアノってだけで何だか素敵だけれど、
日本のクラシックの殿堂となれば
さらに贅沢さが増すわけである。
が。
大変申し訳ないことに、開演に遅れた僕は
ロビーで一曲演奏が終わるのを待つことに。
ロビーと言ったって、普段僕が制作で入る
下北沢の小劇場の建物ごと三つ四つ
収まるほどの広さでございまして
そこに「お客様」は僕一人だ。
演奏会場の扉に係の若い男性がすっと立ち、
バーコーナーでは若い女性が時折
グラスを鳴らしたりする中、
モニターからはベートーヴェンが聴こえる。
なんだか我が家にピアニストを招いて、
ソファーで音楽に身を委ねるような
「超贅沢」な錯覚にとらわれた。
若いドアマンは執事。
メイドが鑑賞用にオン・ザ・ロックを作る音が
ピアノに絡むパーカッションにも感じられて…。
嗚呼、至福の時
※※※
植田伸子ピアノリサイタル2015
プログラムは・・・
モーツァルト
ピアノソナタ第4番/変ホ長調
k.282
ベートーヴェン
ピアノソナタ第21番/ハ長調
作品53「ワルトシュタイン」
ブラームス
三つの間奏曲/作品117
シューマン
作品9「謝肉祭~
4つの音符による面白い情景」
で、アンコールが三曲も。
つまりは遅れて下手奥の最後列に座り、
生の演奏が、先程の「超贅沢」より
さらにスーパーな至福な時間になった訳で。
末筆ながら。
植田伸子(うえたしんこ)さんは
佐賀県在住のピアニスト。
今年のリサイタルは、既に
唐津(7/17)、福岡(7/18)、
そして東京(8/10)を終え、
残すは佐賀(8/28)となりました。
ピアノってだけで何だか素敵だけれど、
日本のクラシックの殿堂となれば
さらに贅沢さが増すわけである。
が。
大変申し訳ないことに、開演に遅れた僕は
ロビーで一曲演奏が終わるのを待つことに。
ロビーと言ったって、普段僕が制作で入る
下北沢の小劇場の建物ごと三つ四つ
収まるほどの広さでございまして
そこに「お客様」は僕一人だ。
演奏会場の扉に係の若い男性がすっと立ち、
バーコーナーでは若い女性が時折
グラスを鳴らしたりする中、
モニターからはベートーヴェンが聴こえる。
なんだか我が家にピアニストを招いて、
ソファーで音楽に身を委ねるような
「超贅沢」な錯覚にとらわれた。
若いドアマンは執事。
メイドが鑑賞用にオン・ザ・ロックを作る音が
ピアノに絡むパーカッションにも感じられて…。
嗚呼、至福の時
※※※
植田伸子ピアノリサイタル2015
プログラムは・・・
モーツァルト
ピアノソナタ第4番/変ホ長調
k.282
ベートーヴェン
ピアノソナタ第21番/ハ長調
作品53「ワルトシュタイン」
ブラームス
三つの間奏曲/作品117
シューマン
作品9「謝肉祭~
4つの音符による面白い情景」
で、アンコールが三曲も。
つまりは遅れて下手奥の最後列に座り、
生の演奏が、先程の「超贅沢」より
さらにスーパーな至福な時間になった訳で。
末筆ながら。
植田伸子(うえたしんこ)さんは
佐賀県在住のピアニスト。
今年のリサイタルは、既に
唐津(7/17)、福岡(7/18)、
そして東京(8/10)を終え、
残すは佐賀(8/28)となりました。