麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

玄場日報05.19「ダッセンノヨクジツ」

2016年05月20日 | 制作公演関連
昨日から黒田玄事務所は中板橋の
~そう18日、脱線した東武東上線の
まさに現場の程近くにある~
小劇場に腰を据えて芝居を深めている。
来週の水曜日には初日である。

水曜日はオフで良かった。
結果論だけれど。

役者たちは其々に迂回しながら
這ってでも辿り着く努力をし
稽古場に着到したときには疲労困憊
……もし一昨日稽古だったら、
きっとそんな展開だったろう。

さて中板橋といえば。
劇団櫂人のアトリエがある街。
旗揚げからつきあっているシニア劇団。
そして『仕切り直して、前向いて』は
市民ミュージカルへ集う人々の
悲喜こもごもを描く舞台。

来週月曜日までお世話になる
イプセンスタジオは2011年、
グルッポテアトロ『三人姉妹』を
上演した劇場でもある。

北口(櫂人の拠点とは反対側)に
久々に降り立ったけれど、
何軒か目新しい店もできていた。

さぁ短いナカイタライフを楽しもう。



写真は、懐かしいガードレール。
僕らの子供の頃、通学路といえば
このタイプが定番だったのだが
いつしかすっかり見掛けなくなった。

登校時降っていた雨がやんだ帰り道、
傘で網目部分を「ガガガガガ」と
いわせていたのは僕だけじゃない筈。

傘がない時は、拾った木の枝で
音を奏でたりもした。

これは中板橋で発見したのじゃない。
梅ヶ丘の稽古場近くの駐輪場の柵として
使われていたのを路地裏に見つけた。
写メに収めたままフォルダにあったもの。

『仕切り直して~』に出てくる
登場人物には、前段のガードレールを
よく知る世代が多い。大人になり、
一度諦めた夢にチャレンジするお話。

2016年5月25日~29 日、シアターΧ。
前売3800円、学割3000円。


こちらは、JASRACの新宿の事務所から。

そのことは稿を改める。
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