麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

宇流麻

2016年05月18日 | 身辺雑記
「ミスターヨミウリ」と呼ばれたのは
ジョージ与那城(後に与那城ジョージ)。
ヴェルディになる前の読売クラブを
牽引した日系ブラジル二世だ。

1972年、JSL2だったチームに加入、
一部昇格(77年)や、初優勝(83年)、
翌年の二冠達成(リーグと天皇杯)など
最初の黄金時代の中心にあった。

85年帰化し、34歳ながら日本代表に。
ワールドカップ・アジア最終予選の
2試合でピッチに立っている。

同年引退し、読売クラブの監督就任。
その年にいきなり二冠を達成し、
以後も多くのクラブを率いていた。

以上長い前段。

「与那城」という町だか村が
沖縄にあった気がしたが最近聞かない、
と思ってウィキったら案の定、
合併して「うるま市」になっていた。

具志川市、石川市、勝連町と
与那城町が2005年に。

そんな街で不可解な事件。
それについて述べるほどの
情報を有さないが、、、
「うるま」は漢字だと「宇流麻」、
うちなーぐちの「珊瑚の島」という
意味を持つことを知った。
(漢字は当て字)

で、さすが沖縄だな~と感じたのは
市の花がサンダンカ、鳥はチャーン、
魚がマクブで、貝はトウカムリ。

まるで絵が浮かばないのだ(;>_<;)

勢いづいて調べてみた。
チャーンは天然記念物指定(平成3年)。
ちなみにトキやオオサンショウウオは
特別天然記念物でございます(^^;

琉球王朝時代に大陸からもたらされた
王家や士族の愛玩鳥で、
鳴き声に特徴がある、要は鶏だそう。

沖縄三大高級魚のひとつマクブは、
1メートル超の大型で浅場に棲息。
生まれて暫くは雌で、のちに雄転換。
「雌性先熟」といい珊瑚礁に生きる
魚には多いらしい。




そんなうるま市は、70年代の
スーパーアイドル・フィンガー5、
朝ドラ『どんど晴れ』のヒロイン
比嘉愛未や、座安琴希の出身地。

蛇足でしょうが座安は、
今、リオの最終切符を懸けて闘う
火の鳥ニッポンの背番号18。

本来リベロだが今大会はレシーバー登録。
守備の弱いフィールドプレイヤーが
後衛に回った際に、佐藤あり紗(リベロ)と
鉄壁のバックエリアを構築。
チームに貢献している。

沖縄の血を引くジョージは、
FC琉球の第二代監督も務めていると、
最後に添えて、今日はおしまい。


※ぼうずコンニャクの市場魚介類図鑑
より写真引用。文章参照しております。

コメント
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