劇団俳優座No.340『雉はじめて鳴く』は
今日、明日と稽古場に仮組をして、
いよいよ本格的な立ち稽古に入る。
何度か書いてきたが
今回の舞台は、高校。
三年生は受験に向けての追い込み?
・・・受験といえば、
俳優座の研究所も募集を行っていて、
『雉~』のチケット申込みに混じり
日々問い合わせの電話が鳴る。
その研究所一年生の修了公演の稽古も
まもなく始まるし、実は・・・
No.341『マクベスの悲劇』の創造も
『雉~』と並行して進んでいる。
現代の作家による書き下ろし。
しかも学舎を舞台にした『雉~』と
かのシェイクスピアの四大悲劇の一本
『マクベス』では宣材のテイストも
随分違います。
古今東西の古典から国内外の作家による
刺激的な創作劇まで、上演を重ねて
劇団俳優座は75年超・・・今年度も、
イギリスで2012年初演の翻訳劇
『インコグニート』
日本演劇界に話題作を発表し続ける
横山拓也の新作
『雉はじめて鳴く』、
そして「沙翁」1606年頃の作品を
近藤弘明の翻訳訳で
『マクベスの悲劇』
・・・とバラエティ富んだ作品で
お楽しみいただく(『インコグニート』
においてはいただいた)。